■ZBAT!競馬@SANSPO.COM 『【JBCスプリント】ブルドッグボスが差し切りV!』
第19回JBCスプリント(3歳以上オープン、交流G1、ダート・左1400m)は、御神本訓史騎手騎乗で6番人気ブルドッグボス(牡7歳、浦和・小久保智厩舎)が中団から豪快に脚を伸ばして勝利。2007年フジノウェーブ以来2頭目となる地方所属馬によるJBCスプリント制覇を果たした。タイムは1分24秒9(重)。
女性騎手初の快挙を狙った藤田菜七子騎乗で注目を集めたコパノキッキング(2番人気、JRA)は、勝負どころの3、4コーナーで先頭に並びかけて後続を突き放したが、ゴール寸前で捕まりクビ差の2着、さらに3馬身差の3着には後方から追い込んだ伏兵のトロヴァオ(11番人気、大井)が入線。1番人気のミスターメロディ(JRA)は好位から伸び切れず6着、3連単149万馬券という波乱の決着となった。
JBCスプリントを勝ったブルドッグボスは、父ダイワメジャー、母リファールカンヌ、母の父デインヒルという血統。通算成績は36戦11勝(うち地方10戦3勝)。重賞は17年クラスターC(交流G3)に次いで2勝目。騎乗した御神本訓史騎手は07年フジノウェーブに次いでJBCスプリント2勝目、管理する小久保智調教師は初制覇。
◆御神本訓史騎手(1着 ブルドッグボス)
「浦和競馬場に多くのファンが入場してくださり、菜七子ちゃんのG1制覇を見届けたかったと思うんですが、勝ってしまってすみません(笑)。僕が乗せてもらった3走の中では一番素軽い動きをしていたので、これならやれると思っていました。1コーナーの入りまでハイラップだったので、もしかしたら…(前が止まるのでは?)と思っていましたが、4コーナーで反応が良く、これなら勝てるな、と。浦和で開催されると聞いて、地方競馬、浦和の馬にもチャンスがあると思っていたので“一矢報いたい”と思っていました。今日は、本当にたくさんのご来場ありがとうございます。菜七子ちゃんのG1制覇はいずれ見られると思いますので、今日はブルドッグボスを称えてあげてください」
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いやぁ、惜しかったですねぇ、菜七子ジョッキー。。
と言いますか、まずは勝ったブルドックボスと御神本騎手を称えないといけないんでした(^^ゞ
レース後のインタビューでご本人が仰っていたように、1コーナー入り口まで先行勢が競り合ってペースが上がる中、冷静にそれを見極めて差し競馬に徹したことが第一の勝因になったと思います。
これは地方馬の意地云々ではなく、地力上位のライバルを逆転するための準備と冷静な作戦実行力が噛み合った結果で、厩舎の皆さんやジョッキー、関係者の全ての努力が結実した素晴らしい勝利だったと思います。
その上で、やはり藤田菜七子騎手の初G1制覇、これもあと一歩のところでしたからねぇ。。
先行馬群から抜け出して4コーナーを回った時は、ついに女性騎手初のG1制覇の時が来たっ!と確信しましたが…
レース後にご本人も「正直、とても口惜しい…」と口にされていたようですが、強い馬であの形まで行って、ほぼ勝利を手中にしていたと思えるだけに、お気持ちは分かり過ぎるほど良くわかります。
まあ、勝手な事を言わせてもらえば、「空気読め御神本っ!!」ってなところでしょうか(^^;)
いや、冗談はさて置きまして。。
今日は振り替え休日で休みなので、久しぶりに地方交流競走をゆっくり見ることができました。
JBCは大イベントなので当然かもしれませんが、小回りコースの1コーナーに向かって繰り広げられる目一杯の先行争い、短い直線をめがけて3コーナー手前からバシバシ仕掛ける剛腕系ジョッキーたちなど、地方競馬もかな~り面白いですよね。
特に今回は菜七子騎手の初G1制覇というスペシャルコンテンツもありましたし、それが御神本&ブルドックボスの頑張りで持越しになったのは、競馬をエンターテイメントとして見る上では全然悪い話ではないでしょう。
しかも、速いペースについていった中央G1馬ミスターメロディ&福永騎手が馬群に沈み、結果3連単は149万円。。
JRAさんも頑張って競馬自体を面白くしないと…
判で押したように、スローペースの瞬発力勝負ばかり見せられてもねぇ…
今さらながら、またもや余計なことまで考えてしまった私なのでした(^^ゞ
■11/4浦和9R JBCスプリント(交流G1/ダ1400m)・重
第19回JBCスプリント(3歳以上オープン、交流G1、ダート・左1400m)は、御神本訓史騎手騎乗で6番人気ブルドッグボス(牡7歳、浦和・小久保智厩舎)が中団から豪快に脚を伸ばして勝利。2007年フジノウェーブ以来2頭目となる地方所属馬によるJBCスプリント制覇を果たした。タイムは1分24秒9(重)。
女性騎手初の快挙を狙った藤田菜七子騎乗で注目を集めたコパノキッキング(2番人気、JRA)は、勝負どころの3、4コーナーで先頭に並びかけて後続を突き放したが、ゴール寸前で捕まりクビ差の2着、さらに3馬身差の3着には後方から追い込んだ伏兵のトロヴァオ(11番人気、大井)が入線。1番人気のミスターメロディ(JRA)は好位から伸び切れず6着、3連単149万馬券という波乱の決着となった。
JBCスプリントを勝ったブルドッグボスは、父ダイワメジャー、母リファールカンヌ、母の父デインヒルという血統。通算成績は36戦11勝(うち地方10戦3勝)。重賞は17年クラスターC(交流G3)に次いで2勝目。騎乗した御神本訓史騎手は07年フジノウェーブに次いでJBCスプリント2勝目、管理する小久保智調教師は初制覇。
◆御神本訓史騎手(1着 ブルドッグボス)
「浦和競馬場に多くのファンが入場してくださり、菜七子ちゃんのG1制覇を見届けたかったと思うんですが、勝ってしまってすみません(笑)。僕が乗せてもらった3走の中では一番素軽い動きをしていたので、これならやれると思っていました。1コーナーの入りまでハイラップだったので、もしかしたら…(前が止まるのでは?)と思っていましたが、4コーナーで反応が良く、これなら勝てるな、と。浦和で開催されると聞いて、地方競馬、浦和の馬にもチャンスがあると思っていたので“一矢報いたい”と思っていました。今日は、本当にたくさんのご来場ありがとうございます。菜七子ちゃんのG1制覇はいずれ見られると思いますので、今日はブルドッグボスを称えてあげてください」
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いやぁ、惜しかったですねぇ、菜七子ジョッキー。。
と言いますか、まずは勝ったブルドックボスと御神本騎手を称えないといけないんでした(^^ゞ
レース後のインタビューでご本人が仰っていたように、1コーナー入り口まで先行勢が競り合ってペースが上がる中、冷静にそれを見極めて差し競馬に徹したことが第一の勝因になったと思います。
これは地方馬の意地云々ではなく、地力上位のライバルを逆転するための準備と冷静な作戦実行力が噛み合った結果で、厩舎の皆さんやジョッキー、関係者の全ての努力が結実した素晴らしい勝利だったと思います。
その上で、やはり藤田菜七子騎手の初G1制覇、これもあと一歩のところでしたからねぇ。。
先行馬群から抜け出して4コーナーを回った時は、ついに女性騎手初のG1制覇の時が来たっ!と確信しましたが…
レース後にご本人も「正直、とても口惜しい…」と口にされていたようですが、強い馬であの形まで行って、ほぼ勝利を手中にしていたと思えるだけに、お気持ちは分かり過ぎるほど良くわかります。
まあ、勝手な事を言わせてもらえば、「空気読め御神本っ!!」ってなところでしょうか(^^;)
いや、冗談はさて置きまして。。
今日は振り替え休日で休みなので、久しぶりに地方交流競走をゆっくり見ることができました。
JBCは大イベントなので当然かもしれませんが、小回りコースの1コーナーに向かって繰り広げられる目一杯の先行争い、短い直線をめがけて3コーナー手前からバシバシ仕掛ける剛腕系ジョッキーたちなど、地方競馬もかな~り面白いですよね。
特に今回は菜七子騎手の初G1制覇というスペシャルコンテンツもありましたし、それが御神本&ブルドックボスの頑張りで持越しになったのは、競馬をエンターテイメントとして見る上では全然悪い話ではないでしょう。
しかも、速いペースについていった中央G1馬ミスターメロディ&福永騎手が馬群に沈み、結果3連単は149万円。。
JRAさんも頑張って競馬自体を面白くしないと…
判で押したように、スローペースの瞬発力勝負ばかり見せられてもねぇ…
今さらながら、またもや余計なことまで考えてしまった私なのでした(^^ゞ
■11/4浦和9R JBCスプリント(交流G1/ダ1400m)・重
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