ロジャー・ヴァリアン厩舎在厩のキングエルメスは、12日まではウォーキングマシンのみ、13日より騎乗を再開しています。
◇荒木助手のコメント 「前走後は獣医師のチェックもクリアし、特に大きなダメージはない様子。さすがにレース翌日は疲れている感じでしたが、今はすっかり元気そのものです。これで8月7日フランス・ドーヴィル モーリスドゲスト賞(G1・芝1300m)に向けて進められますので、まずはひと安心といったところでしょうか。変にイレ込むこともなく、レース前と同じく落ち着いた状態をキープできています」
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本来の力を出し切る前に終わってしまったレースとは言え、慣れない環境下で疲れがドッと出る事があるのかも…と心配をしていたのですが、どうやら素人の取り越し苦労で済んで良かったです。すでに伝えられている通り、最初から本線だったモーリスドゲスト賞には良い状態で向かいたいですし、そのための第一歩は無事に踏み出せた気がします。
しかし、ニューマーケットからの写真を見ると、やっぱり外国で競馬をしたんだなぁ…、外国人さんしかいないもんなぁ…と、わけわからん当たり前の感想が湧いてきます。何と言いますか、きちんと管理、隔離された日本のパドックや馬道とは違った雰囲気がありますし、もしかしたらこれが競馬の歴史、競馬文化の違いなのかもしれません。
とにかく初の海外競馬では自身初の二桁着順に終わっていますので、次走ではきっちり巻き返して強い姿も見せておきたいところです。その点、気持ちが落ち着いているのはとても良いことですし、改めて期待したいと思います!
【2022/7/9英ニューマーケット ジュライカップ(G1/芝6F)でのキングエルメス:公式HPより】
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