チャンピオンヒルズ在厩のパンサラッサは、引き続き、おもに周回コースでのウォーミングアップ後、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「今日(2日)は坂路で半マイル56秒程度をマーク。過去の感触から、妙に折り合いがついている時よりも、自分から行く気を見せてくれている時のほうが好成績に結び付いているように思います。今朝の感じには勢いがありましたので、状態は良好と見てよいでしょう。それに、以前よりも背中をうまく使えるようになっていますね」
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成長とともに背中がうまく使えるようになり、持ち前のスピードとスタミナを発揮しやすい勝負パターンを身につけて…と、パンサラッサにとって、とても良い流れが継続しているようです。小泉厩舎長のコメントからは、その気になれば中山記念でも金鯱賞でもどちらにも行ける手応えを感じますし、(本線は金鯱賞だと思いますが)果たしてどういう結論になるのかも楽しみです。
ということなのですが、次走を含めたパンサラッサを占う意味で、一週間前とは決定的に違う要素が一つ増えていまして、それは1/29の白富士Sを勝ったジャックドールの存在です。
ジャックドールは昨年9月から4連勝で白富士Sを勝った『超』のつく上り馬。明け4歳のモーリス産駒で成長力もありそうですし、直近3連勝がいずれも逃げ切りで、しかも白富士Sの内容、ラップタイムを見ると、いかにもパンサラッサと被りそうなタイプです…。もちろん、今からビビるわけではないですが、結構強いと思うんですよねぇ(^^;)
いや、今からそんな心配をしても始まりませんね。。すでに重賞を勝ち、これからG2、G1をめざすとなれば、どうせそんなに楽な競馬などできないわけですし、強い相手を凌駕してこそ夢も広がるというものです。白富士Sのジャックドールさんを見る限り、早晩対決するのは避けられませんから、どうせなら早めに一度叩いておくのも悪くないでしょう!。。。(。・_・。)ドキドキ
【2021/12/26中山11R 有馬記念(G1/芝2500m)でのパンサラッサ:公式HPより】
ジャックドールさんとレイパパレさんが2列目にいていただけると、それ以降の馬たちは、簡単には絡めなく、結果的にパンサラッサの単騎逃げの形になりやすいんじゃないか…
と前向きに考えてます^^;
レイパパレさんも金鯱賞ですか。
ジャックドールさんもガンガン飛ばして逃げるタイプではなさそうなので、パンさんが本気で行けば先手は取れそうですね。
レイパパレさんとジャックドールさんが2列目で固まってくれるのが理想でしょうか(^^ゞ
あのレースはコントラチェックが絡んでくれたことが幸いしたような気がしています。普通の逃げ馬なら絡む馬などいないほうが良いのでしょうが、消耗戦に持ち込みたいパンサラッサにとっては願ってもない展開になったのではないかと。
ジャックドールはどんどん強くなってますね。これくらい強い先行馬のほうがパンサラッサにはいい展開になるのではないでしょうか。飛ばしていってもそこそこはついてくると思うので消耗戦に持ち込みやすいと思います。逆に消耗戦にならないと勝ち目はないでしょうね。
ジャックドールはかなり強いので得意の潰しあいになっても簡単ではないと思いますが、今回に関しては距離短縮が活きないかなと思っています。
厳しい展開になればなるほどコチラの思うつぼ…
簡単に言うと、そういうことですね(^^)
無理やり消耗戦に持ち込んで、普段もてはやされているスピードの絶対値とか瞬発力とかを、それってなんの話ですか?状態にしてしまう…
そういう路線で完成したら、他陣営には迷惑この上ない馬になること間違いなし!
ジャックドールさんが目覚めてしまう可能性もありますが、上をめざすならそこに活路を見出したいですね。
ぽっと出のジャックドールさん…
一蹴されちゃうのかぁ… 可哀相だなぁ(^^ゞ