様似木村牧場在厩のエンパイアブルー’21は、引き続き、日に16時間ほどの夜間放牧で管理されています。
◇木村担当のコメント 「全体の放牧頭数が数頭ほど増えましたが、群れのなかでは変に強調するようなタイプではなく、いつもみんなと仲良く過ごせる馬。相変わらず元気にやっていますよ。ブリッと肉付きの良い馬ですから、遠くから見ていても、その馬体がスッと目に留まる一頭です。今後の成長も楽しみですよね」
-----
エンパイアブルー’21も順調そうで何よりです。
木村さんによれば「遠くから見ていても、その馬体がスッと目に留まる一頭」とのことですが、確かに、馬体重357kg、体高152cm、胸囲163cm、管囲20.0cm(5月中旬)というサイズ以上にしっかりした馬体をしていますし、それでいて全く硬さを感じないのは母エンパイアブルーから受け継いだ部分だと思います。
今のところ精神的にも落ち着いていて、テンションのコントロールが上手なタイプのようですから、これで脚元などに問題がなければ、きっとシュウジデイファームの優等生になっていくのでは…と思えてきます。
これから夏になり、完全に冬毛が抜ける頃には背丈も伸び、写真の姿よりひと回り大きくなっているでしょうが、もともとエンパイアブルーの仔が早熟タイプとは思っていませんので、見た目の良さに惑わされず、このバランスの良い洗練された馬体に磨きが掛かっていくプロセスを。少し長い目で楽しみたいと思います。
【様似木村牧場在厩のエンパイアブルー’21:公式HP(2022/5/27更新)より】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます