本日10時過ぎにアスカビレン'20への出資申込みを済ませました。20年産馬としては、この馬が初めての出資馬ということになります。
■アスカビレン'20
◇牝当歳 栗毛 2020.04.06生 浦河産(桑田牧場)
◇父:エピファネイア 母:アスカビレン (母の父:ブラックタイド)
◇プラスビタールスピード遺伝子:TT型
◇栗東・池江泰寿厩舎
◇販売総額 4,800万円 / 総口数 3000口
◇POINT!:秋華賞で見せ場十分の競馬を演じた母の2番仔。首から肩、背中から腰へと違和感なく自然に流れる綺麗なラインは母の出生時の印象と非常に似ており、以降も崩れることなく均整に優れた馬体が際立っている。落ち着きがあり、人とのコミュニケーションで苦労したことはなく、この人懐っこく可愛らしい性格は今後の育成場やトレセンでも愛され続けること請け合い。母の資質の高さに加え、有能な父を迎えてSSのクロスを有する本馬。ビッグタイトルの夢を叶える瞬間が待ち遠しい。
◇募集時写真:2020/10/26
◇最新近況(11/6更新):北海道・日高町のパカパカファーム厚賀分場在厩。おもに昼夜放牧で管理。
◇動画(下段9/29、上段11/4撮影)
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今さら告白する話でもないですが、この馬に出資をすることは全容公開直後にほぼ決めていました。
理由はほとんど『[2020年追加募集]気になる馬1番手はアスカビレン'20』に書いた通りですが、血統的には『サンデーサイレンス18.75%持ちのエピファネイア産駒』と破壊力がありそうですし、とにかく馬体のバランスが良く、適度に柔らかくキビキビ歩く様子もバッチリ私好みのタイプです。本音を言えば、当歳募集にするならもう少し安くても…とは思いますが、超早期出資で48%ポイントバックが前提なら、まあ、仕方がない範囲なんじゃないでしょうか。
あえて付け加えるとしたら、池江泰寿厩舎の牝馬でこの値段ですから、これはもう重賞路線で頑張ってもらうのが大前提になってきます。本格化の時期は分かりませんが、現時点の動きを見ると仕上げに時間がかかるタイプでもなさそうですし、サイズも中型に収まってくれるようなら2歳戦や3歳春の王道路線を意識したいところ。あまり最初からハードルを高くしたくはないものの、自然とそういう期待を集めることになるでしょう。
今現在は桑田牧場からパカパカファーム厚賀分場に移って日々を過ごしているようですが、パカパカ厚賀さんには昨年6月に訪れた時に非常に良い印象を持ちました。一頭当たりの放牧地面積を広く確保していること、牧場全体がきれいで手が行き届いているところ、対応頂いた皆さんの丁寧な仕事ぶりなど、こういう育成場ならきっと馬たちは気持ち良く過ごせるだろうと感じました。
これからアスカビレン'20のことは出資馬として応援することになりますが、まずはパカパカ厚賀で伸び伸びと過ごしてもらい、心身ともに健全に、大きく成長して来年の吉澤ステーブル入りに備えて欲しいと思います。(あ、多分、吉澤ステーブルさんですよね(^^ゞ)
2年後の今頃、果たしてこの馬がどんな姿に成長しどんな立場に置かれているのか…。楽しい妄想代も含めてのこのお値段ですから、親バカ覚悟で目一杯堪能したいと思います。
この仔は、動画で歩き出す前(要は立ち姿)で決めました。
結構、自身あります。
あとは、放牧地のどこかに隠されてるやもしれない落とし穴に気をつけて、元気に育ってもらいたいです。
よろしくお願いします!
心強い限りです(^^)
穴ぼこは、きっといろんなところにあるんでしょうね(^^;)
本馬は、見るからに有力候補ですね^^
もっとも、その「大物枠」は、ヴィジャーヤであって欲しいと願っているのですが・・
桑田牧場-池江厩舎ラインから大物、良いっすね!
まずはヴィジャーヤ、そしてこの馬に繋がってくれたら最高です(^^)
はい、この仔はすごくタイプです。
池江厩舎にNF系超良血馬が入らなくなった事情も察知していましたので、あえて狙った部分もあります(^^)
にしても、アーモンドアイさんはハードル高すぎなので、期待しつつもマッタリ応援していきます!
広尾の会員ではないのですが、アスカビレン20の配合に感動したので、コメントさせてください。
サンデー4×3のクロスについては、言うまでもないので省略します。
まず、竹内さん指摘された、母アスカビレンの持つハイクレア4×5のクロスなのですが、これは、バークレア≒ハイトオブファッション3×4の4分の3同血クロスと見ることが出来ます(バステッドとハイクレアの血が共通です)。
次に、アスカビレン20の、キャンペーンガール≒トゥルーリースペシャル4×4のニアリークロスが注目されます。ニジンスキー、プリンスキロ、オリオール、ラトロワンヌ、ブルーラークスパー、マンノウォー、ブルドッグ=サーギャラハッド、ファラモンドなどが共通しています。
そして、この2つのクロスを結びつけるのが、2本あるオリオールの血と、バークレア≒ハイトオブファッションの血です。
血統評論家の望田潤さんによれば、オリオールとバークレアは、ニアリークロスをなすとされています。重要な共通点は、ドナテロ、ハイペリオン、サンインロー、フェオラ(ディープインパクトの6代母&ハイクレアの3代母)の血です。ただ、ニアリークロスと考えるには、血量的にやや薄いので、オリオールとバークレアのニックスと考えてもよいと思います。効果としては、成長力や大レースにおける底力などが期待できるでしょう。
バークレアとハイトオブファッションは、ほぼ同じ血統構成ですから、まとめると、オリオール(×2)≒バークレア≒ハイトオブファッション7×4・5・9のニアリークロスとなります。
望田さんのプッシュされている、オリオール≒バークレアのニアリークロスは、この秋に大爆発中でして、グランアレグリア、グローリーヴェイズ、アリストテレス、サラキア、メイケイエール、マルターズディオサ、オーソクレース、ヨーホーレイク、ランブリングアレー、ムジカなど、毎週のようにG1・重賞・オープン特別で大暴れをしています。
オリオールとバークレアのニアリークロス(またはニックス)だけでも、これだけの成果をあげているわけですが、アスカビレン20の場合、3代母ヴィヴァットレジーナ(オリオール&トゥルーリースペシャル)まで巻き込んだ、配合的な大仕掛けが施されているので、当たれば場外ホームランまで狙えるポテンシャルを秘めていると思います。
この配合は、どなたがデザインされたのか判りませんが、きわめてレベルの高い血統のプロの仕事だと感心させられた次第です。
こんばんは、そしてありがとうございます!
私は競馬の魅力の半分ぐらいは血統ロマンによるものだと(何となく)思っているのですが、なかなか突き詰めて考えるレベルに達していません。
やはり、9代血統表とか見ないとイケマセンかねぇ(^^ゞ
いや、竹内さんや望田さんの半分ぐらいは理解したいところですが、なかなか難しいです。
ただ、アリストテレスの菊花賞激走はオリオール・バークレアの邂逅だと言われると説得力がありますよね。
あの菊花賞が私にとってアスカビレン'20出資への後押しになったのは確かですし…
ホント、血統は難しくて奥が深くて楽しいです(^^)