広尾TC募集馬で現在出資が可能なのは19年産馬のレフィナーダ'19(出資済)、ソヴールトウショウ'19、20年産馬のウインアルエット'20、アスカビレン'20(出資済)、キョウエイカルラ'20(出資済)、ミンティエアー'20、プシュケ'20、以上の6頭になっています。
ここ数週間の動きとしては、矢作厩舎のキョウエイカルラ'20がジワジワと残口数を減らしている(1/15時点で残147口)のが目立つ程度で、ソヴールトウショウ'19、ウインアルエット'20、ミンティエアー'20、プシュケ'20については、依然として『募集中』表記のままといった状況です。
その中には私が出資候補として考えている馬もいるのですが、現時点で一番気になっている馬は?と聞かれると、やはりウインアルエット'20ということになるでしょうか。
ウインアルエット'20
◇牝当歳 鹿毛 2020.02.03生 浦河産(桑田牧場)
◇父ルーラーシップ 母ウインアルエット (母父ダンスインザダーク)
◇栗東・松永幹夫厩舎
◇募集総額 3,000万円 / 2000口
◇最新近況(2021/1/15更新):パカパカファーム厚賀分場在厩。寒さが一段と増しましたが、体調を崩すことなく昼夜放牧が続けられています。
◇山田担当のコメント:「馬房内にいる時は早く放牧に出たいらしく、削蹄時には3肢目までは平常心なのに、4肢目になるともうスイッチが入った状態に。放牧地に戻す際には、競走馬が本馬場入りする時のような気合いの入りようです。厳しい寒さにさらされる放牧地よりも厩舎のほうが落ち着くと思うのですが、そうじゃないみたいですね。相変わらずマイペースで最後まで寝ていると、仲の良い他馬から前肢で突かれ、仕方なく起きていました。あまり自分の意思を曲げるようなタイプの馬ではないと思っていましたが、友達の存在というのは本当に大きいものです。当初はまだ幼さが残る仔馬でしたが、年が明けて1歳になり、見違えるほど成長しています」
◇最新動画&写真(2021/1/4更新)
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本馬は屈腱炎で無念の引退をしたエピファレーヌ(父エピファネイア)の半妹ですから、『姉で果たせなかった夢をこの馬で』的な売れ行きの良さがあると思っていたのですが、募集当初に『厩舎未定』だったこと、父がルーラーシップになって値上がりしたこと、同じ当歳でも一頭だけ早い時期の募集だったことなどが影響したのでしょうか、今でも『募集中』のままになっています。
ただ、(あくまで私の好みですが)馬のデキに関しては全然良いと思います。
2月初旬生まれであることを差し引いても馬格は充分にありそうですし、バランス良く成長している様子も伝わってきます。エピファレーヌはデビュー時504kgで見栄えのする良い馬でしたが、将来は姉に劣らぬグッドルッキングホースになってくれるのではないでしょうか。
個人的な事情を言えば、20年産馬についてはアスカビレン'20、キョウエイカルラ'20と牝馬2頭に出資をしており、『出来ればこのあとは牡馬に出資を』と考えていますので、ウインアルエット'20に行くとしても、本募集(7月末?)にラインアップされる牡馬との比較をしたあとに判断したいと思っています。
そういう事なので、理由はどうあれこの馬が『募集中』で残っているのは有難い限り。。あまり売れ残りを喜んではいけませんが、じっくり成長の様子をチェックできる点からも、このまま残口に余裕のある状態で本募集の時期がきて欲しいと思っています(^^ゞ
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