とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

続・船橋乱入! ソウルフード? ソースラーメン?? @大輦・船橋

2015-12-16 06:05:14 | うまいもの
何だか勢いでこういう事になってしまいましたが、昨日の大金星の続きです。
大金星さんをあとにして、我々が向かったのは、船橋のソースラーメン発祥の店と言われている、大輦という中華料理屋さんです。 いや、私にはラーメン屋ではなく中華料理屋さんのように見えましたが、ホントにそうかどうかは定かではありません。
まあ、ソースラーメン以外を頼む気など毛頭ないので、どっちでもイイんですけど(^^ゞ

それとですね、この大輦というお店、大金星から結構近いんです。
おそらくですが、船橋在住の友人が、数ある船橋の飲みどころの中で大金星を選んだ理由、それは、“出来るだけソースラーメンに近付いておく作戦”だったのでしょう。
単純ながらもキチッと成果を出すあたり、実はなかなかの深慮遠謀という気もしますねぇ。

では早速、船橋ソウルフードのソースラーメン、ハムカツのせです。


挽肉、キャベツ、もやし、青のり、紅生姜。
まさにソース焼きそばの具材とトッピングそのものです。
スープの色も、とてもラーメンスープとは思えない黒さ。 そう、ウスターソースの色ですよね。
いやぁ、正直言ってソースラーメンだからって、ここまでソース焼きそばっぽいとは思いませんでした。 確かに丼にスープと麺なのでラーメンと言えばそうなのですが… この見た目、ある意味衝撃的でした(^_^;

で、麺はこんな感じ。


麺は中細麺で、これは王道と言っていいラーメンの麺でした。
色はスープが絡んで黒みがかっていますが、元々は、割りと粉の香りが残る白っぽい麺ではないでしょうか。
普通のラーメンで食べたとしたら、結構、私が好きなタイプの麺だと思います。

それでですね、まず見た目で衝撃を受けた私ですが、実際に食べてみて二度びっくり。
一応、スープはダシがベースのはずなのですが、ウスターソースの味が全てを覆い尽くしている感じ。
正直なところ、なんのダシかは感じられません。 じゃあ、不味いのか?と聞かれるとそんなことはないのが不思議ですが、個人的にはこれをラーメンとは呼ばないかも… という味なんです。

もう少し具体的には、いや、とにかくソース焼きそばとしか言い様がないですね。
ソース焼きそばの麺がラーメンの麺になって、ソースがソース味のスープになっている。 そして、ソース焼きそばっぽいラーメンの麺をすすり上げる。 要するにそういうことなんです。
B級のひと言で片付けるには、あまりにも特徴的なソースラーメン。 勉強になりましたm(_ _)m

こちらはオススメトッピングのハムカツ。


このハムカツは、無条件に美味しかったです。
厚切りのハムに適度な厚さの衣、それが揚げたてアツアツ状態でスープの上にのってきます。
ただでさえ美味しいハムカツの衣が吸うのは、ウスターソース味のスープときていますから、これは相性がいいに決まっています。 もしもソースラーメンのスープが、ハムカツのせを想定してつくられたものだとしたら…
考案者はかなりのテクニシャン、と言うよりもハムカツ通だと思います(^_^)

そんなことを考えながら、ソースラーメンをすすっていたら、となりで友人がボソっとつぶやきました。
「いやぁ、思ったよりウマいなぁ。帰ったら嫁に自慢しよう…」

あれ? ソースラーメン、まさか初めてなの?
これは船橋市民のソウルフードじゃなかったの??
もしも食えたもんじゃなかったら、どうする気だったの???

いくつかの疑問がふと頭をよぎりましたが、お酒の力はスゴイものです。 『なんか、こういうバカな遊びほど楽しいんだよな』と、妙に嬉しい気分になることができちゃいました(^^ゞ

船橋のソウルフード、ソースラーメン。
美味しいのか美味しくないのか、深いのか浅いのか…
ひと言で表現するのは難しいですが、まあ、一度食べてみても悪くはないと思います。
だって、地元では結構人気があるようですし、船橋市民の趣味趣向を推し量る材料にはなる気がします(^_^)


大輦(ダイレン) 御殿通店
千葉県船橋市本町4-20-17
047-422-8952

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船橋乱入! あるじゃん、赤星 (^^)v @大金星・船橋

2015-12-15 06:09:33 | うまいもの
とある休日の夜、船橋在住の友人と、彼の地元・船橋で飲むことになりました。
船橋と言えば総武線ですが、実は、その沿線には広尾TC関係の怖い方々が立ち上げたチームがあるとの噂があり、正直、一人ではあまり立ち入りたくない地域なんですよね。
でも、この日は何十年も地元で過ごした友人が一緒という事で、思い切って飲むことにしたのでした。
(心当たりの方がいたら申し訳ありません、ただの冗談です(^^ゞ)

で、その友人がですよ、「飲むことは飲むけれど、今日のメインはソースラーメンにしよう!」などと言いだすわけです。 無意識に船橋を避けてきた私としては、ソースラーメンって何のこっちゃ??だったのですが、話によれば、船橋ではソウルフードと言って良い存在で、しかも全国区になるほど有名ではないため、船橋でしか食べられないラーメンとのこと。
確かにラーメンが嫌いではない私も聞いたことが無いもんなぁ、ソースラーメン。。。

何だかあまり美味しそうに思えないので、とにかく普通に飲めるところに行きたいオーラを出したところ、友人も気を遣ってくれたのでしょう、京成船橋駅から少し歩いたところにある、大金星さんに連れて行ってくれました(^_^)

まずはお通しと最初の一杯、この日は麦焼酎の逸品、兼八ロックでスタートです。


兼八は、いつ飲んでも麦臭さ、香ばしさがストレートに伝わってきますね。
こちらでは一杯550円で出されていましたが、550円なら飲んで損はない焼酎でしょう。
濃いめの味がついた里芋の煮っ転がしに全然負けない香りと飲み口。 いつもながらさすがに兼八は力強いです(^^)

大金星さんは、いわゆる焼きトン、モツ焼き屋さんなのですが、そういう店でこそさっぱり野菜は大事です。
そこで、ウォーミングアップにオニオンスライスと、


トマトを注文してみました。


オニオンスライスもトマトもドレッシングがかかっていますが、たっぷりの鰹節とマヨネースが嬉しいです。
贅沢を言えば、オニオンスライスはもう少し薄く切ってしっかり水にさらした方が美味しくなると思いますが、まあ、そんな細かいことを気にするタイプの店ではないですからね。
玉ねぎもトマトも水準級に美味しく頂きました。

と、ここで店内を見渡していたら、発見してしまいました!
あるじゃないですか、瓶ビール界の帝王と呼ばれるサッポロラガー、通称“赤星(あかぼし)”がぁっ!!

本当に瓶ビール界の帝王と呼ばれているかどうかは知りませんがm(_ _)m、サッポロラガーにはコアなファンがいて、これを置いてある店のリストが闇で出回っているというぐらい。
普通の居酒屋さんには置いていないし、サッポロさんもたくさん売りたい(利益率の高い)ビールではないようで、知らずに入った店にこれがあったら、生なんかやめて迷わず頼んでおけ!というぐらいの瓶ですからね。

はい、私、焼酎から後戻りする形ではありますが、ありがたく赤星さんを頂きました(^^)v


赤星と歩調を合わせるように、焼きとん串が登場です。
まずはレバー、タレ焼きです。


こちらはハラミ。しっかりした噛み応えがなかなか嬉しいです。


そしてシロのタレ焼き。


レバーもハラミもシロも、どれもまずまず美味しいと思います。
ひと串の値段で考えれば、充分に水準級をクリアしてくれていますね。
私の場合、モツ焼き、焼きとん系はとても安くて美味しいお店を知ってしまっているので、ちょっと評価のハードルが高いかもしれません… って、焼きとんにそこまで拘るのは本筋ではないですよね、失礼しました(^^ゞ

続いては、おすすめメニューにあったカキフライを試してみました。


カキフライのカキは、小ぶりながらもなかなかいい味でした。 これも値段を考えれば充分に頑張っていると思います。
それにしても、カキフライがあるとつい頼んでしまう癖、治りませんなぁ(^_^;

と、ここでいつもであれば、クライマックスに向かって頼むメニューを組み立てるところですが(どうやら推しメニューに太麺の焼きそばなんかもあるらしかったし!)、なんとこの日の相方が悪魔のような提案をしてきたのです。
それは… 「この店は早めに切り上げて、やっぱりソースラーメンを食べに行こう!」

さてはこいつ、最初からそのつもりだったな、と思っても後の祭り。
このとき私は赤星から再度焼酎に戻っていて、三岳(芋)やら朝日(黒糖)やらを何杯もお代わりしている状態。 冷静な判断力が残っているはずもなく、「よーし、じゃあ早速突撃だぁっ!」ですって。。(我ながらアホらしい…)

結果、我々はそそくさと大金星さんの会計を済ませてソースラーメンを食べに行ったのですが、これ以上やるといくら何でも長くなり過ぎるので、その話は明日にでも報告したいと思います。
ちなみに大金星さん、赤星が置いてあるだけあって、サッポロビール系のお店らしいです。
リーズナブルで使いやすいお店ですから、近くにあったら是非試してみてください、幻の瓶ビール“赤星”を(^_^)


大金星 船橋店
千葉県船橋市本町4-43-10
050-5589-8644(予約専用)
047-409-2676(問合せ専用)

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今週は2歳馬&エタンダールの動向に注目

2015-12-14 05:26:09 | 競馬・一口馬主全般
今週末も出資馬の出走はありません。
2015年はこれからクライマックスを迎えますが、私の出資馬は一足お先に来年への準備に入っています。

今年の振り返りは年末にやるとして、来年への準備という意味で、最も気になるのは2歳勢とエタンダールです。
エタンダールは10日に美浦トレセンに戻りましたが、今から約1ヶ月半でレースへの出走態勢を整える予定になっています。 中舘調教師が自らの手元でどう仕上げていくのか、まずはそのスタートが無事に切れたことを確認したいです。

2歳勢については、デビュー済み休養中の2頭(ベイビーティンク、ポノイ)、未入厩のドゥオーモについてはとりあえず待つのみ。 入厩済みの2頭(マグナムインパクト、ルックオブラヴ)については、調教でどのような動きをするのか、その動きについてどのような評価がもらえるのか、これは注目というよりも、とても楽しみにしています(^_^)

ちなみにマグナムインパクトは、10日に坂路で57.6-13.8秒のあとも土曜に89秒、日曜日には75.3秒のあとに68.5秒と坂路を2本乗られていて、少しずつ負荷をかけられています。
田代助手は、「年内はあまり攻め込まない」と仰っていますが、少しずつ体がシャープになって手応えが楽になるなど、細かい変化は出てくるはずです。 それが今週なのか来週なのか、週ごとの田代助手のコメントが待ち遠しいです。

一方のルックオブラヴは、先週は南Wコースで57.0-13.8秒を馬なりでした。
その後は土曜日に坂路で64.3秒を乗られており、追い切り後も問題が無いのは何よりです。
黒岩調教師によれば、「当面は慌てずに、馬なりで少しずつ負荷をかける」方針のようですが、コースでの併せ馬など、マグナムインパクトよりは実戦に近いトレーニングになっています。
馬なりとは言え、今週は先週よりもタイムを詰めるのか、引き続き併せ馬を行うのか、そもそもコース追いなのか坂路なのか等々、注目ポイントはいろいろありそうです。

<出資馬の状況>


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香港国際競走、マイルはモーリス! カップはエイシンヒカリ!!

2015-12-13 19:56:28 | 競馬・一口馬主全般
予想王TV@SANSPO.COM 『【香港スプリント】香港馬上位独占 ペニアフォビアがV』
第17回ロンジン香港スプリント(G1、芝1200m)は、J.モレイラ騎乗の2番人気ペニアフォビア(香港=AS.クルーズ厩舎、セン4歳)が優勝した。勝ちタイムは1分8秒74(良)。
1/2馬身差の2着は香港のゴールドファン。さらにクビ差で3着に続いたのは3番人気ノットリスニントゥミー。地元香港馬のワン・ツー・スリーで、スプリント王国の貫禄を見せつけた。
日本から参戦した3頭は、積極的に2番手につけたミッキーアイルが7着で最先着。後方から追い上げたストレイトガールは9着。しんがりから直線勝負にかけたサクラゴスペルは12着だった。

予想王TV@SANSPO.COM 『【香港マイル】モーリス今期6戦全勝で香港も制圧!』
第25回ロンジン香港マイル(G1、芝1600m)は、ライアン・ムーア騎手騎乗のモーリス(美浦・堀宣行厩舎、牡4歳)が中団追走から差し切って優勝。勝ちタイムは1分33秒92(良)。
日本馬による香港マイル制覇は、2001年エイシンプレストン、05年ハットトリックに続き、10年ぶり3度目となった。3/4馬身差の2着が5番人気のジャイアントトレジャー。さらに短頭差の3着がエイブルフレンドだった。
他の日本馬は、どちらも直線でややスムーズさを欠き、ダノンプラチナが7着、フィエロが9着に終わっている。

予想王TV@SANSPO.COM 『【香港C】エイシンヒカリ完勝 ヌーヴォが2着』
第29回ロンジン香港カップ(G1、芝2000m)は、武豊騎手騎乗の9番人気エイシンヒカリ(栗東・坂口正則厩舎、牡4歳)が逃げ切って優勝した。勝ちタイムは2分0秒60(良)。
日本馬による香港カップ制覇は、1995年フジヤマケンザン(当時はG2)、98年ミッドナイトベット(同)、01年アグネスデジタルに続き、14年ぶり4度目となった。1馬身差の2着にも6番人気ヌーヴォレコルトが入り、日本馬のワンツーフィニッシュ。さらに1馬身1/4差の3着は香港の3番人気馬ブレイジングスピードだった。
差し脚にかけたステファノスは10着、サトノアラジンは11着に終わっている。
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最先着がミッキーアイルの7着だったスプリントは残念な結果でしたが、マイルのモーリス、カップのエイシンヒカリの勝利は、日本調教馬の強さを見せつける見事なものでした。
モーリスは中団待機から直線力強く抜け出す横綱相撲でしたし、エイシンヒカリの逃げ切りは、見ていて本当に気持ちが良い鮮やかなものでした。 特に最高賞金レースのカップは2着にヌーヴォレコルトが入って日本馬のワンツー。
何だか出来過ぎな気もしますが、実際にはそうではなく、香港国際競走は日本の馬が狙って獲りに行く現実的な目標レースになっている、ということなのでしょう。

一昔前は、天皇賞、マイルCS、ジャパンカップが終わったら、あとは年末の有馬記念に出るか出ないかだった日本の古馬G1戦線。 比較的移動距離の短い香港に、この時期に2400m、2000m、1600m、1200mのG1があるというのは、これはものすごくレース選択の幅が広がっているって事なんですよね。(今更、気付くなよ!…ですが(^^ゞ)

うーむ。。何と言いますか、いつか自分の出資馬でも狙ってみたいですねぇ、香港のレース。
ヨーロッパやドバイ、アメリカは遠すぎてリスクも大きいし、そもそもあまり現実感がありません。 でも、香港は近いし、近い分、調子の維持に関しても、欧米のレースを狙うよりだいぶやり易いハズですよね。
実際に、毎年何頭もの日本馬が参戦しているだけに、様々なノウハウも蓄積されているでしょうし。

そんなことを真面目に考えるとしたら、どうなんでしょう。 やはり、例えば今回も3頭の管理馬を送り込んでいる藤原英厩舎の馬に出資をする、そういう香港挑戦に積極的な一流厩舎を選択していくことが近道なのは間違いないですよね。
でも、一流厩舎の場合、まずは厩舎内の争いが激しいので、全くカスらずに終わるケースもあるしなぁ…

いや、今のところ私の出資馬が香港に行く心配は全くありませんので、具体的に悩むのはやめにしましょう(^^ゞ
どちらにしても、出資馬たちを一生懸命応援して少しでも上のクラスで活躍してもらうこと、自分が心から応援したい馬に夢を託して出資をすること、そんな事を毎年続けていくしかありませんから。
などなど、実にいろいろなことを考えさせられた、今年の香港国際競走なのでしたm(_ _)m

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[阪神JF(G1)]メジャーエンブレム、楽勝で戴冠!

2015-12-13 16:08:55 | JRA G1・重賞戦線
予想王TV@SANSPO.COM 『【阪神JF】メジャーエンブレムが2歳女王に輝く』
第67回阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳牝馬、G1、芝1600m)は、C・ルメール騎手騎乗の1番人気メジャーエンブレム(美浦・田村康仁厩舎)が先行策から押し切って完勝。2歳女王の座に就いた。タイムは1分34秒5(良)。

レースは抜群のスタートを決めたメジャーエンブレムが先行するが、その外からキリシマオジョウが制して単騎の逃げ。いったん3番手のインに控えたメジャーエンブレムだったが、キリシマオジョウが早めに失速したことから先頭に立って直線を迎える。ルメール騎手のゴーサインに反応すると、後続を寄せ付けずに力強い走りで快勝。2着は中団追走から伸びた10番人気のウインファビラス。
メジャーエンブレムは、父ダイワメジャー、母キャッチータイトル、母の父オペラハウスという血統。通算成績は4戦3勝。重賞初勝利。田村康仁調教師、C・ルメール騎手ともに阪神ジュベナイルフィリーズ初勝利。
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ポンと好スタートを切ってあとはマイペース。
あの形になると、あまり折り合いにも苦労せずに走れるんですね。 道中、外から来られた時も、落ち着いてペースを崩さずリズムの良い走りをしていましたから、直線の坂でも全く脚色が鈍りませんでした。
むしろ、後続馬の方が坂に苦労をしていたぐらいなので、力の違いを見せた楽勝と言って良いでしょう。

それにしても、“差しが届く、上がり最速系の馬が強いレース”という私の予想は全くの見当はずれ(^_^;
これだけ綺麗に外れると口惜しい気持ちも起こりませんが、本当に競馬予想は難しいですねぇ… と思ったのですが、予想記事にコメントを頂いた某達人の考え方はいたってシンプル。
“ルメールの単勝!”
お見それ致しましたm(_ _)m (外した奴が、「なーんだ、それでいいのか…」とか言っちゃいけません(^^ゞ)

とても勉強になった今年の阪神JFですが、来年は、やはり上り最速系の馬を狙いたいです。
ころっころと、予想のスタンスを変えてもいい事はありませんからね。 あとはディープインパクト産駒。 来年何頭が出てくるかわかりませんが、出てきたらノーマークにはできません。
いや、もしかしたら、来年はHansen産駒かシンクリ産駒が旋風を巻き起こしているかも… なんちゃって(^^ゞ

■12/13阪神11R 阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳牝・G1・芝1600m)・良


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純粋に応援したい! 香港国際競走 (^_^)

2015-12-13 09:33:45 | 競馬・一口馬主全般
今年の香港国際競争は、G1・3レースに日本の有力どころ10頭が出走を予定しています。
どのレースにも強敵がいて簡単に勝てる状況ではなさそうですが、日本馬も実力、実績を兼ね備えた一線級が遠征しており、展開次第で一発あっても何の不思議もありません。

それに、藤原英先生、国枝先生、尾関先生と、自分の出資馬がお世話になっている(た)調教師の皆さんが、それぞれ厩舎の看板馬を送り込んでおられるわけで、その意味でも純粋に応援したい気持ちで一杯です。
出来ることなら国際G1を獲って頂いて、その結果厩舎の勢いが右肩上がり、そして私の出資馬もそれにあやかりたいぞ! …みたいなことを書いてしまうと、何だか純粋な感じがしませんね(^^ゞ

■ロンジン香港スプリント(G1・芝1200m) 日本時間15:40発走


■ロンジン香港マイル(G1・芝1600m) 日本時間16:50発走


■ロンジン香港カップ(G1・2000m) 日本時間17:30発走



どのレースも日本馬にチャンスがありそうなので、注目レースは絞り切れませんが、まずは何と言ってもネヴァーピリオド'14の半姉、スプリントに出走するストレイトガールを応援しなければ話になりません。
ストレイトガールはブックメーカーでも3番人気(ウィリアム・ヒル/7.5倍)に推されていて、明らかに争覇圏内の一頭です。 が、ここは1番人気のゴールドファンが絶好調な上に、外枠に入ってしまったのが痛いと言われていて…

ですが、今年に入って日本のG1を2勝している立場としては無様な競馬は出来ません。
もしもここを勝つようであれば、結果的に半妹の評価も上がって藤原厩舎での扱いがワンランク上になる可能性もあり… うーむ。。こりゃ、ストレイトガールが勝ったら、ネヴァーピリオド'14への出資を真剣に考えなきゃですな(^_^;

あ、また話がおかしな方向に行きましたm(_ _)m
個人的にチャンスが大きいと思っていたマイルのモーリスは、エイブルフレンドに続く2番人気(ウィリアム・ヒル/5.5倍)。 今後、日本でモーリスの単勝が5.5倍もつくことはおそらくないでしょうが、さすがに昨年の覇者に人気では及びませんでした。
でも、モーリスが本調子でレースに臨めば、結構いい勝負になるんじゃないのかなぁ。。

勝ち負けという意味で一番厳しそうなのが2000mの香港カップ。
現在、ヌーヴォレコルトが8.5倍の4番人気、ステファノスは9倍で2頭並んだ5番人気(いずれもウィリアム・ヒルのオッズ)となっていて、サトノアラジンとエイシンヒカリは下位の評価ですね。
ただし、1番人気のフリーイーグルも香港でどれだけやれるかは未知数ですし、スプリントやマイルに比べて混戦ムードが濃いレースですから、ここも展開次第で何かが起きる可能性はあると思います。

という事で、まずは日本調教馬の勝利を、そして出来ればご縁のある厩舎の馬が活躍してくれることを、そして最後にネヴァーピリオド'14への出資を後押しする牝馬の勝利を願って、楽しみつつ応援をしたいと思います。
ちなみに今日はグリーンチャンネルで放送がありますが、スプリントは阪神JFと発走時刻が丸カブリなので、さすがにライブでの応援は無理ですね。 でもまあホント、私が競馬を始めた頃とは、いろいろと隔世の感がありますなぁ…

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【ステラリード’14】“森-エミオンS” ラインで早期デビューを!

2015-12-13 05:43:12 | 引退馬
現在ステラリード'14がトレーニングを積んでいるエミオンステーブル。 以前、広尾TCの森厩舎所属馬(パワードリフト)が育成調教を行っていた場所ですが、私の出資馬がここにお世話になるのは初めてです。
そのエミオンステーブルについて、クラブが紹介の特集記事をアップしてくれました。

詳細はコチラ → 『棟広良隆が訊く!森秀行調教師の懐刀、淡路島エミオンステーブル特集!』

こういう、育成施設に関するレポートはとても有難いです。
同じ坂路でも勾配やコース形態がトレセンとの比較でどうなのか、それが分かればタイムの見方も変わってきます。 どんな施設でどんな方々が育成に携わってくれているかなど、今後も随時伝えて頂ければと思いますm(_ _)m

記事によれば、エミオンステーブルの概要は以下の通りだそうです。
◇ロケーション : 栗東から2~3時間、阪神競馬場からだと1時間半程度
◇気候 : 栗東に比べて夏は涼しく冬は温暖
◇調教施設 : 角馬場、1100m坂路、ウォーキングマシン、プール、ゲート

こう羅列して書くと、ロケーションや気候に問題はないものの、調教施設に関しては、「坂路は立派で素晴らしいけれど、周回コースがなくても大丈夫なのかな…」と思ってしまいますね。 ただし、さすがに最近できた育成場だけあって、馬房は馬がリラックスできるよう通常の1.5倍の広さにするなど、色々と工夫もあるようです。
馬房を1.5倍の広さにすれば手間もそれだけ増えますが、そういう手間を惜しまない姿勢というのは必ず馬に伝わりますし、良く手をかけられた馬は、そうでない馬よりも人間とのコミュニケーションは上手だと思います。

という事なのですが、施設、設備があったとしても、重要なのはそこでどんな調教が行われるかの方です。
目標、目的、それを実現するための具体的手段、ハードだけでなくソフト面からのアプローチがあって、初めて素晴らしい育成場になる… と偉そうなことを言っていますが、そんな事を心配する以前の話として、“森-エミオン”ラインの馬を鍛えるやり方、どこで他の馬に差をつけるかの考え方は、ものすごくハッキリしています。

それは、『早い時期から遠慮をせずに、15-15をじっくり乗って…みたいな事は考えない、そんな暇があったら坂路でビシビシ鍛える、準備が出来たら入厩させて、相手の準備が整う前に勝ってしまうぞ!!』\(^O^)/
まあ、全てがそれで上手くいけば苦労はしないと思いますが(実際には苦労するケースも多いでしょうが(^_^;))、考え方がハッキリしていてブレないのは悪い事ではありません。
こちらもそれを承知で出資をしていますので、もしもダメでも諦めもつきますし。。

あ、そんな話ではなくてですね、ステラリード'14も、“森-エミオン”ラインのスパルタ調教を乗り越えて、是非とも成功して欲しいと思っています。 ちなみに、記事の中でエミオンステーブルの村上代表が、お馴染み棟広さんとの対談形式で、ステラリード'14の印象、現状、今後の見通しなどに答えてくれています。

◇村上場長のコメント(抜粋・まとめ)
<印象、現状について>
『柔らかくて俊敏です。性格のキツさはお母さん譲りですが、調教を嫌がってコース入りを渋ったり走るのを止めたりとかはありません。口向き、脚元なども問題ないです。母のステラリードは柔らかくは無かったですが、仕上がりの早さで勝ってくれました。この仔はそれに比べて柔らさもあるので楽しみです。あまり大きくないので仕上がりも早いと思いますし、実際に調教の進み具合も他の牧場に比べて早いはずです。お母さん同様に芝の短距離でも走ってくれるとイイですね』
<今後について>
『今はハロン30秒程度のゆっくりしたペースですが、年内には18から20秒程度まで上げていきます。森厩舎所縁のステラリードの仔ですし、このエミオンステーブル自慢の坂路で仕上げていって、早くデビューできるように頑張ります』
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展示会の時は気性の激しさ、難しさを心配しましたが、現時点まで進んでも調教に支障がないのは何より。 気性に関しては、なるようにしかならない部分もありますし、あまり先回りをして不安がっても仕方がないでしょう。
一方で、動きが俊敏なのは木村秀則牧場の頃からずっと言われてきたことです。 エミオンステーブルでも同様に評価されたことはもちろん、それに加えて“柔らい”というのはとても嬉しいコメントです。
ステラリードは重賞馬ですから、母を越えろ…というのはさすがに現時点では可哀相ですけどね(^^ゞ

いずれにしても、ステラリード'14が早期デビューをめざせる環境にいるのは間違いないです。
森厩舎方式のスパルタ調教が本馬にばっちりハマるかどうかは分かりませんが、エミオンの村上代表をはじめ、母ステラリードの事を知っている方が多いのは、気難しいタイプの牝馬にとってはありがたい事です。

今から年末までに20秒程度まで進めていければ、自然に早期デビューが視野に入ってくる。 少なくとも、陣営がそういうハッキリした目標を持って鍛えてくれているのがよく分かりました。
その過程において様々な問題が起きる可能性もありますが、それはその都度乗り越えていけばいい話。 ステラリード'14自身が持つ運にも期待をして、引き続き成長を見守っていきたいと思います(^_^)

*そう思って見るからでしょうか、以前より歩きに柔らかみが感じられるようになりました!


*馬体に関しては、バランス的にまだ成長の余地がありそうです(^^)

【エミオンステーブルでのステラリード'14 : 公式HP(12/11更新)より】
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。

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[阪神JF(G1)]キャリアの浅い馬同士、考え方ひとつで…

2015-12-12 18:00:53 | JRA G1・重賞戦線
■12/13阪神11R 阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳牝・G1・芝1600m) 15:40発走


◎ アットザシーサイド
○ デンコウアンジュ
▲ クードラパン
△ キャンディバローズ
△ ブランボヌール
△ メジャーエンブレム
△ アドマイヤリード
△ メジェルダ

JRAデータ分析(過去10年)の注目ポイントです。
1.単勝人気別成績では、最も勝率が高いのは5番人気で1番人気と4番人気が続いている。3着内率では1番人気・2番人気・4番人気が50.0%でトップタイ、3番人気を除けば上位人気馬の好走率に大きな差はない。6~9番人気からは7頭が3着以内に入っているが、10番人気以下の馬で3着以内に入ったのはわずか2頭。
2.デビュー戦の距離別成績では、好走率で上位なのは、芝1800mと芝1500~1600mの2グループ。デビュー戦が芝1200m以下だった馬も3着以内に8頭入っているが、勝ち馬に限れば2005年のテイエムプリキュア以来出ていない。
3.デビュー以来の最低着順別別成績では、勝ち馬10頭すべてが4着以下に負けた経験のない馬。また、3着以内馬も30頭中27頭が4着以下に負けた経験がない馬。
4.過去6年の優勝馬の過去2走の着順を調べると、4頭が過去2走ともに勝利、1頭は前走がデビュー戦で1着、残る1頭は前々走1着→前走2着という成績。優勝馬を検討する際は過去2走とも連対しているような馬に注目。
『今週の注目レース』:http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2015/1213_2/
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2歳牝馬のレースですから、基本的にどの馬もキャリアが浅く、考え方次第でどんな予想も出来そうです。
こういうレースをピタリと当てるのはそもそも難しいですが、だからこそ何らかの基準を信じて予想しなければ、ただのナンバーくじと同じになってしまいます。。 あ、もちろんそういう買い方をしたって全然OKなんですけどね(^^ゞ

で、私としては、このレースは差し馬が届く、上り最速系の馬が強いレースだと思っています。
JRAデータにはその切り口の分析が無いですが、基本的に京都や東京、新潟といった高速コースを戦ってきた馬たちが、いきなり阪神の急坂アリの直線で叩き合うわけですから、結果的に、“先行して粘ってきた馬が、粘り切れずに末脚勝負をしてきた馬に差されてしまう”、そんな展開が予想できると思うんです。

それと、末脚勝負になるのであれば、何と言ってもディープインパクト産駒。
そもそも阪神外回りの芝1600mではディープインパクト産駒は強いというデータもあります。 多少人気がなかろうが、このレースにディープ産駒が出ていたら無印にはしにくいです。
でも、ディープ産駒で上り最速系の馬が、今年は出ていないんですよねぇ。。

という事で、いろいろ考えたのですが、本命対抗はアットザシーサイドとデンコウアンジュにしました。
アットザシーサイドは2戦2勝ですが、その2勝はいずれも京都コース。 これで人気があれば逆に切りたくなるタイプの馬ですが、現在5番人気なら買ってみても良いでしょう。
何と言っても2戦とも最速の上りで差し切っているのが魅力で、このコースに強いとは言えないキングカメハメハ産駒だとか、坂のあるコースを走ったことが無いとか、1400mしか経験が無いとか…
そういう事は未知の魅力と捉えてしまえばいいわけです(^^ゞ

そしてデンコウアンジュですが、本当はコチラを本命にしたい気もしています。
メイショウサムソン産駒ながら、前走アルテミスSを最速の上りで差し切ったのは有力な材料。 デビュー以来、1800m→1800m→1600mと使ってきているのもデータ的に買い材料です。

単穴のクードラパンは意外に人気が無いものの、この馬なら充分争覇圏内だと思います。
すでに中山で急坂も経験していますし、前々走で速い上りも使えています。 前走で0.4差をつけたメイショウスイズキが、ファンタジーSでキャンディバローズから0.3秒差と頑張ったのも、何となく心強い買い材料だと思います。

△以下は、これはどこをどう買っても抜けそうな気がしています(^_^;
一応、印はディープインパクト、ダイワメジャーなどコースに実績がある種牡馬の仔、前走連対馬、1600m以上経験馬、といった基準でつけていますが、これは馬券購入直前まで悩むことになりそうです。

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実現しました、2014年産・馬名総選挙!!

2015-12-12 08:14:22 | イベント・募集馬検討
いやぁ、ついに実現してくれました!
以前から、やった方がいいのになぁと思っていた、出資会員の投票による馬名決定。
投票制はいかにも広尾TCらしいやり方ですし、もっと早く実現していても良かったぐらいですね(^_^)



詳細は上のリンクから確認頂ければと思いますが、簡単にまとめると手順は以下の通りです。

<馬名候補エントリーステージ> 出資会員が馬名を応募 (対象馬:2014年産馬6頭、2016年1月末まで)
<馬名候補決定ステージ> 調査、選考を経て 最大5つの馬名候補決定 (2016年2月4日)
<馬名選挙ステージ>  ネット投票 (2016年2月5日~2月18日) 2016年2月19日結果発表!
<馬名登録申請ステージ> 投票結果上位3候補を獲得票数順に馬名登録申込 (2月下旬~3月上旬)


何度もブログでは書いてきましたが、基本的に私は馬名何でもOK、慣れの問題でしょ!タイプでした。
実際に、自分の出資馬に対しても馬名を応募しないぐらいだったのですが、ここ最近、アレコレ考えながら馬名候補を考え、応募するようになってみて、やはり名前は大事だなぁと、少しずつ気持ちが変わってきたのかもしれません。
今回の発表で、さらに深く馬名決定プロセスに関われることになって、想像以上に嬉しい気持ちがしています(^^ゞ

と言ってもですね、自分が命名者になりやすくなったかと言うとそれは全くの別問題。
重複や類似馬名調査はもちろんですが、選考を潜り抜けて最終候補(最大5候補まで)に残らなければいけませんからね。 いまだかつて最終候補に残ったことが無い私としては、状況は全く変わっていないと言って良いでしょう(^_^;

それでもですよ、今回の仕組みであれば、自分の馬名が落選したとしても、最終候補への投票という形で馬名決定に関われるわけですから、これはやっぱり嬉しいです。 出資会員の投票結果であれば、決定した馬名についての説得力も違いますから、(ごく僅かですが)過去にあった馬名に関するドタバタ劇も無くなるでしょう。
クラブの皆さんは大変かもしれませんが、こういう会員参加型の企画はとても有難いと思いますm(_ _)m

よーし、そうと決まったらステラリード’14、Bijoux Miss'14、ミスペンバリー'14の馬名、気合を入れて考えるぞ!に加えて、どうせ他にも出資候補馬がいるなら、馬名応募期間の2016年1月までに出資しようかな…
ってな感じで、ますますクラブの罠に進んでハマっていく私なのでした(^^ゞ

*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。

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【マグナムインパクト】現時点での動きは及第点、という事は!?

2015-12-11 05:38:07 | 引退馬
栗東トレセン在厩のマグナムインパクトは、9日はウッド半周後に坂路を1本、10日朝には15-15を切る時計で登坂しています。

-調教時計-
15.12.10 鮫島駿 栗東坂良 1回 57.6-42.9-28.2-13.8 馬ナリ余力

◇田代助手のコメント
「ゆったりと大きなキャンターで駆ける、良さそうな雰囲気の馬ですね。今のところ脚元は気になりませんが、大型馬ですし、あまり丈夫な血統でもありませんので、完成してくるまでは慌てずじっくりと。少なくとも年内はビシビシやるつもりはなく、場合によってはゲート試験も年明けにするかもしれません。トレセンで2~3ヶ月かけて作っていくぐらいの気持ちで進めていきましょう」
----

10日の坂路では、57.6-13.8秒と、だいぶ時計を詰めてきました。
先月の27日に入厩してから10日余りですが、ここまではひとまず順調と言って良いでしょう。
先週の近況で、「これからどのような感触、動きを示してくれるのか。じっくり窺っていきたい」とコメントされていた田代助手も、本馬の持つ雰囲気や動きについては一応の合格点をくれたようです。

ただ、“一応の合格点”と言っても藤原厩舎の腕利き、あの田代助手の言葉です!
田代助手は、普段は弱気と言うか慎重すぎると言うか、新馬戦でグリグリ大本命になるような馬でも、「良くて掲示板、とても勝ち負けには…」と思えるコメントをする方ですが、実際には馬は走るんですよねぇ(^_^;
結果はもちろん分かりませんが、私としては、きっと今回もそのパターンだろうと思っています。

“そのパターン”とは、要するに、マグナムインパクトに対する評価はかなり高いのだと思います。
そうでなければ素質馬の多い藤原厩舎の馬房を占有して、「トレセンで2~3ヶ月かけて作っていくぐらいの気持ちで…」なんていう事はあり得ませんし、マグナムに他馬とは違う何かを感じてくれているのだと思います。
で、勝手な想像をすると、2~3ヶ月と言いながら、進めてみたら1ヶ月半で間にあっちゃいましたみたいなパターンも十分考えられるし、ダービーよりも菊花賞、古馬G1に出したいと思ってくれている気も(^^ゞ

ちなみに、ふと思い立ってJRA-VANの『鈴木淑子の2歳馬牧場リポート・吉澤ステーブル編』に掲載された、マグナムインパクトに関する記事を読み返してみました。
<ここから引用です!> 『入厩当初からスタッフの評価が高いというミスペンバリー13(牡、父ディープインパクト、栗東・藤原英、550キロ)は、調教が進んでもその高評価は変わらない。 「動きの良さも然ることながら、馬体の造りが素晴らしい。大きさを感じさせない柔らかくスムーズな動き、反応も背中もパーフェクトと皆声を揃えています。スケールの大きさを感じさせる馬です」と絶賛。記憶に留めておきたい1頭だ。』

いやぁ、さすがに記者さんは煽るのがお上手ですね。
(当たり前ですが、実際に走らせる責任があり、技術者的真面目さを持った田代さんとは大違い(^^ゞ)
まあ、記者さんがお上手なのは当然としても、生産・育成牧場にいる間、一貫してこの馬の評価が高かったのは事実ですし、入厩後も田代さんに及第点がもらえたという事は、これは相当に期待しても良い気がします。

という事で、まずは、年明け早々のゲート試験合格を!
そして、デビューに向けた本格追い切りが始まるのを楽しみにしたいと思います(^_^)


【栗東トレセンでのマグナムインパクト : 公式HP(12/10更新)より】
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。

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