とりあえず一口馬主の楽しいこと

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[朝日杯FS(G1)]リオンディーズ、武豊G1完全制覇阻止!

2015-12-20 15:50:49 | JRA G1・重賞戦線
予想王TV@SANSPO.COM 『【朝日杯FS】リオンディーズが無敗で2歳王者に!』
第67回朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1、芝1600m)は、M・デムーロ騎乗のリオンディーズ(牡、栗東・角居勝彦厩舎)がエアスピネルを制してV。史上初めてキャリア1戦で2歳王者に輝いた。タイムは1分34秒4(良)。

レースはウインオスカーが積極的に先行して、ショウナンライズ、アドマイヤモラールがこれを追う。4番手はやや離れてボールライトニングとシュウジが追走。エアスピネルは中団につけ、リオンディーズは最後方からのレースとなった。直線に入るとエアスピネルが堂々と先頭に躍り出る。しかし、外からリオンディーズがじわじわと詰め寄ると、ゴール前で抜け出してV。無敗で2歳チャンピオンの座に就いた。3着には11番人気の伏兵シャドウアプローチが入っている。
リオンディーズは、父キングカメハメハ、母シーザリオ、母の父スペシャルウィークという血統。通算成績は2戦2勝。重賞初勝利。角居勝彦調教師は朝日杯フューチュリティS初勝利。ミルコ・デムーロ騎手は3勝目。
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1番人気のエアスピネルは、教科書通りのレース運びで直線先頭に。 ギリギリまで追い出しを我慢して先頭に立った瞬間は、3連勝でのG1制覇、武豊騎手のG1完全制覇がともに達成されたと思いましたが…
そのときすでにキャリア1戦のリオンディーズとM.デムーロ騎手のコンビが、外から全く違う脚色で襲い掛かってきていました。 一瞬見えた大記録達成は夢と消え、キャリア一戦での2歳王者という別の記録が完成してしまいました。

にしてもですよ、キャリア一戦の馬が朝日FSに出られること自体がラッキーなわけです。
加えてリオンディーズは2番人気とはいえ、負けて元々の離れたオッズで気楽な立場。 相手は一頭に絞られていて、レースではその馬を交わすことだけを考えれば良かったのですから、リオンディーズに流れが来ていたと言うか、エアスピネルにツキがなかったと言うか、まあ、そういうことだったんですねぇ。
何と言いますか、母の世代からの因縁を含めて、競馬というのはつくづく面白いものです。

馬券の結果を言いますと、実は私、予想ではリオンディーズを無印にしていましたが、来ちゃうこともあるよなぁとは思っていたので、三連複・3連単の相手には抑えで入れていたんです。(ちなみにシャドウアプローチも持ってました(^^ゞ)
でも、狙いのイモータルとボールライトニングがともに撃沈、またもや不発に終わっています(T_T)

なーんだ、こんなことなら“デムーロの単勝!”方式でよかったじゃん…(^_^;

■12/20阪神11R 朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・芝1600m)・良


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気になる1歳馬、急浮上はこの馬?

2015-12-20 08:03:10 | イベント・募集馬検討
吉澤ステーブルで育成調教中の1歳馬のうち、私が出資をしていない2頭、ネヴァーピリオド'14とグレイスフルソング'14について、最新の動画がアップされました。

◇ネヴァーピリオド'14 : 公式HP(12/18更新)より


◇グレイスフルソング'14 : 公式HP(12/18更新)より


両馬の調教動画は御覧のとおりですが、今回はあわせて本田広報担当のコメントもアップされており、それぞれ馴致開始当初に苦労はあったものの、現在は順調にトレーニングが進んでいることが報告されています。
ちなみに、基本のメニューはグレイスフルソング'14がハロン20秒ペース、ネヴァーピリオド'14は22秒ペースのキャンターとのことなので、グレイスフルソング'14の方が、少し進んだ組で鍛えられていることになりますね。

私が次の出資候補として検討しているのは、上の両馬にハイアーラヴ'14を加えた3頭です。
12/6にアップした記事、『気になる1歳馬3頭、ハイアーラヴ'14一歩リード?』では、まだ決めかねているもののハイアーラヴ'14に気持ちが傾きつつあると書いていますが、改めて今回の動画を見ると、ネヴァーピリオド'14もさすがにイイなぁと。。
新しい動画が出るたびにその馬がよく見えてしまう、これは一口馬主病患者の典型的な症状ですが、それでもイイものはイイわけでありまして、正直、柔らかさやバネ感はかなりの高レベルだと思います。

グレイスフルソング'14も欠点がなく可能性を秘めていると思いますが、こちらはこれから鍛えていってどのぐらい良くなるのか、それを出来るだけ見極めたい感じでしょうか。
幸いと言いますか、売れ行き的にはまだ余裕がありそうですし、一つのポイントである来年1月末までの出資については、ネヴァーピリオド'14とハイアーラヴ'14を優先して考えることになりそうです。

それにしてもネヴァーピリオド'14、どうなんでしょうねぇ。
すでに満口直前になっていますので、一定以上の評価を受けているのは間違いないですし、G1馬の下であること、身体つきに申し分がないこと、順調に調教が進んでいることを考えれば、そして、ポイントやら各種の特典を組み合わせれば、今なら5,200万円の価格も高くはない…ような気もしてきます(^^ゞ

まあ、「どうなんでしょうねぇ?」
と言われてもどうしようもないと思いますので(^_^;、引き続き自分であれこれ悩んでみたいと思います。

*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。

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【エタンダール】引退通知到着、エタンダールありがとう!

2015-12-20 01:59:27 | 引退馬
引退が発表されていたエタンダールの登録抹消報告が到着しました。



エタンダールに出資を決めたのは2011年の4月でした。
その時の記事で、私は出資理由をこう書いています。
『出資決定の要因はいろいろありますが、ごくごく簡単に言うと、ディープインパクト産駒でクラシックを狙う気分を味わってみようと思ったことです。父ディープインパクト×母父モンジューの血統に加えて、毎年活躍馬を送り出す藤原英昭厩舎所属ですから、少なくともデビュー戦を迎えるまでは結構大きな夢を持てると思います…』

クラシックを狙う気分を味わいたい、そして、大きな夢を見てみたい。
振り返ると、当初私が望んだ二つの事にエタンダールは100%応えてくれました。
何しろデビュー戦を1番人気で快勝、その後紆余曲折はありましたが、青葉賞でフェノーメノの2着となってダービー出走を果たし、そのダービーではディープブリランテから0.8秒差の8着と頑張ってくれたのですから。

それまでの私はクラシックを狙いにいく出資スタイルではなく、堅実に走る馬、ジワジワ活躍して気がついたら結構稼いでました、みたいなタイプの馬を探すのが好きだったんですよね。
(例えばプラチナメーンとかスプラッシュエンドとかバシレウスとか…)
それが、最近はディープインパクト産駒を中心にクラシック出走を狙いにいく馬への出資が増えていて、これは、エタンダールで味わったあの興奮と感動を、私が無意識に追い求めるようになったからなのかもしれません。

2013年に屈腱炎を発症してからは、結果的に厳しい競争生活になってしまいましたが、それでも1000万条件で3着2回と頑張ってくれましたし、夢には続きがあると一瞬でも思わせてくれたのはエタンダールだからこそでしょう。

私の一口馬主人生に大きな影響を与えてくれたエタンダール。
彼の引退は非常に残念で力が抜けるような思いですが、エタンダールの夢を引き継ぐべき存在である弟のマグナムインパクトが、まさに今、藤原英厩舎でデビューに向けたトレーニングに励んでいます。
これからは、エタンダールの馬生が穏やかであることを祈りつつ、マグナムインパクトやミスペンバリー'14が兄を超えてれるよう、気持ちを込めて応援していこうと思います(^_^)


エタンダール
2009/2/24 大樹産
父:ディープインパクト、母:ミスペンバリー(母父Montjeu)
通算成績:18戦2勝、2着1回、3着4回
主な勝ち鞍:山吹賞、新馬、青葉賞(G2)・2着
募集総額:4,600万円
獲得賞金:8,357万円(総賞金)

お疲れ様&ありがとうございました(^_^)/~


【2015/8/8、引退レースとなった阿賀野川特別でのエタンダール : 公式HPより】
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。

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