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[チャンピオンズC(G1)]伏兵牝馬、サンビスタV!

2015-12-06 16:18:44 | JRA G1・重賞戦線
予想王TV@SANSPO.COM 『【チャンピオンズC】サンビスタが牝馬で史上初のV!』
第16回チャンピオンズカップ(G1、ダート1800m)は、ミルコ・デムーロ騎手騎乗の12番人気サンビスタ(牝6歳、栗東・角居勝彦厩舎)が直線鮮やかに抜け出してV。レース史上初めて牝馬による勝利となった。タイムは1分50秒4(良)。

レースはコパノリッキーが逃げ、クリノスターオーが2番手。3番手にはガンピットとニホンピロアワーズが続いた。勝負どころでホッコータルマエが早めに動き、直線でコパノリッキーと競り合うが、直線半ばで様相が一変。好位のインを追走していたサンビスタが抜け出すと、最内からノンコノユメ、大外からサウンドトゥルーが猛追するも、先に抜け出したサンビスタが押し切ってV。2着は3番人気ノンコノユメ。さらにクビ差の3着がサウンドトゥルー。1番人気コパノリッキーは7着。
サンビスタは、父スズカマンボ、母ホワイトカーニバル、母の父ミシルという血統。通算成績は28戦11勝(うち地方11戦5勝)。重賞は6勝目。角居勝彦調教師は2005、08年に次いでチャンピオンズC3勝目、ミルコ・デムーロ騎手は初勝利。
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チャンピオンズCを制したのは、単勝66倍の伏兵牝馬サンビスタでした。
中団の前、経済コースをピッタリと回って脚を溜め、直線入り口で全くロスなく馬場の中央へ持ち出せたリプレイを見ると、『今日はサンビスタの日だったんだなぁ…』という気がします。
ああいう形がG1の舞台で簡単に出来てしまうあたり、それを狙っていた鞍上の好プレー、厩舎の技術や努力はもちろん、今日はそれにプラスアルファの何かが加わっていたのではと、そんな風に思いました(^_^)

一方で、私が本命、対抗、単穴にしたホッコータルマエ、コパノリッキー、ローマンレジェンドは、それぞれ5着、7着、14着でした。 パサパサの良馬場で1000m通過が60.2秒でしたから、逃げ先行勢には少し厳しい流れでしたね。
多少、不甲斐ない感じもしますが、大負けせずに踏みとどまった2頭はそれなりだったと思います。

その分というわけではないでしょうが、サウンドトゥルー、ノンコノユメ、ロワジャルダンといった差し、追い込み勢が上位に来ています。 このあたり、展開の読みがピタリと来ないと、馬券はなかなか難しいですね。
そちらの方は、また次回頑張りたいと思います(^^ゞ

■12/6中京11R チャンピオンズカップ(G1・ダ1800m)・良


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気になる1歳馬3頭、ハイアーラヴ'14一歩リード?

2015-12-06 07:07:03 | イベント・募集馬検討
現在出資候補として検討中の1歳馬3頭について、近況が更新されています。

ネヴァーピリオド'14
・BTC坂路でのハッキングキャンター1200~1800m
◇本田広報担当のコメント
「集団調教による他馬との交流、縦列運動を経験させながら、ハミ受けや手前替えなどを教え、先月中旬よりBTC施設内での調教へ移行。開始当初は環境の変化に動揺する行動が見受けられましたが、それも日ごとに慣れ、チャカチャカする感じは徐々に緩和されつつある状況です。当面は疲れを溜めないよう、ペースを上げ下げしながら気性面の成長を促していければと思います」
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11月中旬の馬体重は435kg、体高155cm、胸囲177cm、管囲は18.7cm。
この時季のサイズとしては全く問題ありません。

本田さんのコメントによれば、吉澤ステーブルに移動した当初は多少バタバタしたようですが、最近はだいぶ落ち着いてきて、BTCでの調教も順調にこなしているようです。
ただし、基本的に気性が難しいと言いますか、牝馬らしい神経質な部分は持っているようですから、これから成長していくにつれ、そのあたりがどう改善されていくのか(或いはさらに激しくなるのか(^_^;)に注目したいところです。


ハイアーラヴ'14
・屋内ダートコースでのハッキングキャンター2000~2500m
・週1~2回、坂路でハロン20秒前後のキャンター
◇川嶋担当のコメント
「進めるにつれてテンションが高まっているようにも見えますが、これは単にうるさいのではなく、飼葉の量を増やしていることもあって心身が張っている状態だから。この馬本来の調教量としては物足りないくらいですから、少しガス抜きをしてあげる意味でも年末にむけてピッチを上げ、一度坂路でハロン16秒前後をやっておきたいところです。調教時は先頭でも行けますし、後ろからでも我慢ができるコントロールの利くタイプ。乗り手を選ぶ(見極める)あたりは頭も良いのでしょう。父ステイゴールドの産駒でも細身ではなく、母父サドラーズウェルズなども出ているのか、ガッチリと筋肉量の多い馬体です。サンデーサイレンスで言えば、ダイワメジャーやアグネスタキオン系のスピードがあって逞しい感じ。それでいて重たくなく、手先が軽いのも特長のひとつです。相変わらず『オッ』と思わせるような素材ですので、引き続き馬の気持ちの邪魔をしないよう、変にストレスをかけず、気分良く走らせてあげることで良さを引き伸ばしていきたいと思います」
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現在の馬体重は470kgとのこと。
10月下旬の展示会時に452kgでしたので、約一ヶ月半で20kg弱増えたことになりますね。
飼葉の量を増やしているようなので、この増加は想定通りなのでしょうが、例によって早い時期に増え過ぎるのは少し心配でしょうか。 「本来の調教量としてはまだ物足りない」というのも、馬体増に関連しているのかもしれません。

という話はありますが、全体的にはすごくいい評価がもらえていますね。
基本的な運動能力、キャパが大きいので年末までに16秒程度まで進めないとストレスが溜まってしまう、つまり、ハロン20秒程度のキャンターでは大した負荷になっていないのですから、この時季の1歳馬としては頼もしい限りです。

「『オッ』と思わせるような素材」というのも、川嶋さんからあまり聞いたことが無い言葉ですし、(展示会の時も感じましたが)ファンタスト木村牧場が本馬に大きな期待をかけているのがよくわかります。
これから年末にかけて一旦ペースを上げたあと、来月初旬の近況更新が楽しみです。

ちなみに本馬の最新動画を見た二ノ宮調教師のコメントは以下です。
「ムービーを見て頂くと、脚の扶助に対するハミがまだ完全じゃないのが分かるかと思いますが、このために、頭が高くなる傾向にあります。ハミ受けについては育成の中でよくしていくもので、このようにハミ受けについてまだこれからなのに、指示に対して従順なのは評価できるポイントかと思います。ハミ受けがよくなって、もう少し首が下がるようになるともっと動きが良くなります。現段階でも指示に対して従順ですが、良化余地があっていいですね。ステイゴールド産駒の割には馬格があり、とてもいいと思います。トモの筋肉がついてくるのはこれからですが、馬全体が非常に柔らかい、ステイゴールド産駒らしさが出ています。私の厩舎でこの世代のステイゴールド産駒は5頭、その中でも馬のカタチは抜けていいです。ステイゴールド産駒にしては幅もあります。サドラーズウェルズがうまく出たのかもしれません。」

専門的なことはお任せするとして、現時点で非常に期待が大きいのは間違いなさそうです。
二ノ宮先生も、例よって一生懸命に解説して下さったのでしょう。 でも、自分が管理するステイゴールドの中で抜けていいとか、そんなこと言っちゃって良かったのでしょうか。 まあ、二ノ宮先生なのでアリなんでしょうね(^_^)


グレイスフルソング'14
・BTC坂路でのハロン22~25秒ペースのキャンター1本
「しっかりと基礎を養う期間として、馬体の成長と強化を目標に、適度に緩急をつけながら進めているところ。いつもギラギラしているというか、神経が張っている感じのため、あまり煩くなりすぎないよう様々な経験を与えることで気性面の成長も図っていきたいです。背中がやわらかく、跨った感触も良好ですし、体重の増加傾向が続いているのは好材料といえるでしょう」
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11月中旬時点で馬体重が433kg、体高156cm、胸囲176cm、管囲が19.2cmです。
433kgはそれほどでもありませんが、管囲も充分で全体に馬格がありますし、増加傾向が続いているようなので、どのあたりまで増えていくかにも注目したいところです。 カタチが違うので大丈夫とは思いますが、逆にポノイほど増えてしまうと(^_^;

先日の話では、BTCの1歳馬で一番進んだ組で調教されているとのことで、その中でも乗った時の背中の感触、柔らかい動きなどは、なかなか高い評価をもらえているようです。
その一方で、気性面に関しては「いつもギラギラしている」とのことで、この先、どこまで落ち着いてくれるのか、多少心配な面ものぞかせているようです。 馬も人間も気性は大事ですから、うまく成長して欲しいところです。

本馬の最新動画についても、国枝調教師のコメントが出ています。
「調教を積んで大分馬のシルエットが出来てきています。顔つきも精悍(せいかん)になってきたし、賢く見えますね。フットワークや馬の姿勢はきちっとしています。調教がうまいのでしょう。歩様が軽くて素軽さがあって肩の出もいい。順調そうだし脚の運びもいいし、さすが吉澤ステーブルです。まだこれからだけど、目立った欠点がないのもイイですね。ネオユニ(ネオユニヴァース産駒)だから、これからやっていってへそ曲げないかどうかがカギになりますね。牡馬だから多少気性が激しく出ても大丈夫だけど…」

一流の育成場でしっかり勉強できていること、きちんとした姿勢でトレーニングで来ていることについては、国枝調教師も非常に満足されているようです。 なんか、こういうコメントって臨場感があっていいですね。
一方、「牡馬だから多少激しくてもOK」との前提つききながら、気性面は課題と捉えておられるようです。
気性ばかりはコントロールできる範囲が限られていますので、余計に気になるポイントなのでしょう。


という事で、気になる1歳馬3頭分の近況をまとめてみましたが、どの馬にも良いところがあって、出資検討的には“目移り”してしまう、つまり、まだ決められない状況です。
現時点ではハイアーラヴ'14に気持ちが傾きつつある気もしますが、ネヴァーピリオド'14の歩く姿を見るといかにも走りそうだし、グレイスフルソングの子どもを追いかけたい気持ちもアリアリだし…
まあ、ひとつのポイントにしている1月末までにはまだ二ヶ月弱ありますので、いつものように深く、深~く悩んでみたいと思います(^^ゞ

*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。

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