今年、タイに業務研修に行っている後輩がおりまして、先日その後輩が諸々の報告のため日本に戻ってきました。
せっかくなので、仕事上がりに飯でも食べようということになり、選んだお店は…
紆余曲折の末、タイ料理の老舗、JR大森駅近くにあるメーサイさんになりました。
あれ? 後輩が久しぶりに日本に戻ってきたという状況にもかかわらず、客観的には、“タイ在住の日本人にあえてタイ料理をご馳走する”という、非常に意味不明の行動になっていますよね(^^ゞ
なぜタイ料理の店にしたかを説明すると長くなるのでやめますが、まあ、楽しければいいんですm(_ _)m
という事で、早速ですが、タイといえばシンハー・ビール!
外国のビールって、濃かったり薄かったり、実はなかなか難しところがあります。
でも、タイのシンハービールは結構美味しく飲めますよね。
もともとビールをたくさん飲むタイプではない私ですが、これなら2、3本は一気に行けちゃいます(^^)v
料理の一番手は、タイ料理の定番ヤムウンセン、春雨のサラダです。
酸味と辛みがちょうどよく、食欲を増進してくれます。
メーサイさんではパクチーは別皿で出してくれますので、パクチー嫌いの人でも大丈夫!
こういう心遣いは日本人にはありがたいと思います。
続いては、パッ・パクブーン、空芯菜の炒め物です。
空芯菜の炒め物は中華料理屋さんでよく食べますが、タイの空芯菜炒めは中華の定番よりもソフトな味付け。 何がソフトかと言いますと、にんにくがそれほど効いておらず、空芯菜の青臭さがそのまま楽しめるイメージになっているんです。
どちらが好きか嫌いかは、まあ、それぞれの好みでしょうねぇ。
ちなみに、空芯菜と一緒に炒める具材は、イカ、鶏肉、牛肉、海老から選べるようになっています。
こちらはヤム・コームーヤーン。 豚のノド肉を使ったサラダです。
これは日本人には好みが分かれる料理かもしれません。
結構辛みが効いていて私は好きな味ですが、そもそも豚のノド肉とか、あまり馴染みが無いですものね。 なんとなく不思議な歯ごたえがあって、ハマる人はハマるかもしれず、一度試してみないと何とも言えない料理だと思います。
このころ私たちはワインに突入しておりまして、料理にも勢いが出てきています(^_^;
まずはコチラ、ガイ・パッバイカパオ、鶏肉のハーブ炒めです。
このハーブ炒めも具材は選べるようになっていて、鶏肉のほか、イカ、牛肉、海老のバリエーションがあります。
そして、味は非常に日本人向け、ハーブの香りはあるものの、ご飯のおかず系の味付けになっています。
そうですねぇ、どちらかというと中華料理に近い雰囲気ですが、まあ、タイは当然中国の影響も受けているでしょうから、それを考えれば似た感じの料理があっても不思議ではありませんね。
続いては、クン・パッソーススキー、タイスキのタレを使った炒め物です。
こちらの炒め物も具材は選べるようになっています。
私たちが選んだ海老の他に、鶏肉、牛肉、イカが用意されています。
色合いを見ると結構辛そうに思いますが、実は辛み自体はそれほどでもなく、どちらかというと旨みが強調されています。
これも炒め物としては中華料理に近い雰囲気で、ご飯が欲しくなるしっかりした味でした(^^)
タイ料理でご飯が欲しくなったら、オススメはこのもち米です。
モチモチのご飯に料理を混ぜて食べると最高に美味しい! (写真では、ガイ・パッバイカパオを混ぜています)
あれ? 何か忘れてるぞ… と思ったら、最初の方で頼んでいたガイヤーンが出てきました。
ガイヤーンは言わずと知れたタイのローストチキン。
注文してから焼き上がるまで小一時間かかるので、最初に頼んでおいたのをすっかり忘れていました(^^ゞ
鶏肉好きの私としては、タイ料理屋さんでこれは外したくないところ。 ものすごくタイっぽい味かというとそうでもないのですが、その美味しさは鉄板級に安定していますから、どんな人でも安心して注文できると思います。
注意すべきことがあるとしたら、頼んだ事を忘れて他の料理を食べ過ぎることぐらいですかね。
せっかくなので、シメにはタイカレー!
それほど辛くなく、マイルドなココナッツ系?のカレーはもち米とも非常に良く合います。
そんな美味しい組み合わせを楽しんだら、普通は素直に帰るんですけど…
勢いというのは怖いものでして、タイカレーだけで終わったらせっかく日本でタイ料理屋さんに来た甲斐がない、みたいな乱暴な理屈がまかり通ったりしてしまうんです。
で、結局はタイのラーメン(^^ゞ
麺は当然のように米の麺です\(^O^)/
メーサイさんは、もう何十年も前、つまり、タイ料理が日本でポピュラーになる前からここで営業をしていまして、それだけでも尊敬されるに値する老舗中の老舗です。
今でこそ数多くあるタイ料理屋さんに比べてすごく美味しいかと言われると、人それぞれの意見はあるでしょう。
でも、日本におけるキチンとした黎明期のタイ料理を出してくれるし、タイ在住の日本人が、「日本で食べるタイ料理は美味しい」と素直に言ってくれる、しっかり美味しいお店なのです。
タイ料理が好きな方は、その歴史を知る上でも是非一度訪ねてみて欲しいと思います(^_^)
メーサイ
品川区南大井6-25-10 大森ハイツ1F
03-5493-1318
ご面倒かもしれませんが(^^ゞ 応援クリックを何とぞ!m(_ _)m
せっかくなので、仕事上がりに飯でも食べようということになり、選んだお店は…
紆余曲折の末、タイ料理の老舗、JR大森駅近くにあるメーサイさんになりました。
あれ? 後輩が久しぶりに日本に戻ってきたという状況にもかかわらず、客観的には、“タイ在住の日本人にあえてタイ料理をご馳走する”という、非常に意味不明の行動になっていますよね(^^ゞ
なぜタイ料理の店にしたかを説明すると長くなるのでやめますが、まあ、楽しければいいんですm(_ _)m
という事で、早速ですが、タイといえばシンハー・ビール!
外国のビールって、濃かったり薄かったり、実はなかなか難しところがあります。
でも、タイのシンハービールは結構美味しく飲めますよね。
もともとビールをたくさん飲むタイプではない私ですが、これなら2、3本は一気に行けちゃいます(^^)v
料理の一番手は、タイ料理の定番ヤムウンセン、春雨のサラダです。
酸味と辛みがちょうどよく、食欲を増進してくれます。
メーサイさんではパクチーは別皿で出してくれますので、パクチー嫌いの人でも大丈夫!
こういう心遣いは日本人にはありがたいと思います。
続いては、パッ・パクブーン、空芯菜の炒め物です。
空芯菜の炒め物は中華料理屋さんでよく食べますが、タイの空芯菜炒めは中華の定番よりもソフトな味付け。 何がソフトかと言いますと、にんにくがそれほど効いておらず、空芯菜の青臭さがそのまま楽しめるイメージになっているんです。
どちらが好きか嫌いかは、まあ、それぞれの好みでしょうねぇ。
ちなみに、空芯菜と一緒に炒める具材は、イカ、鶏肉、牛肉、海老から選べるようになっています。
こちらはヤム・コームーヤーン。 豚のノド肉を使ったサラダです。
これは日本人には好みが分かれる料理かもしれません。
結構辛みが効いていて私は好きな味ですが、そもそも豚のノド肉とか、あまり馴染みが無いですものね。 なんとなく不思議な歯ごたえがあって、ハマる人はハマるかもしれず、一度試してみないと何とも言えない料理だと思います。
このころ私たちはワインに突入しておりまして、料理にも勢いが出てきています(^_^;
まずはコチラ、ガイ・パッバイカパオ、鶏肉のハーブ炒めです。
このハーブ炒めも具材は選べるようになっていて、鶏肉のほか、イカ、牛肉、海老のバリエーションがあります。
そして、味は非常に日本人向け、ハーブの香りはあるものの、ご飯のおかず系の味付けになっています。
そうですねぇ、どちらかというと中華料理に近い雰囲気ですが、まあ、タイは当然中国の影響も受けているでしょうから、それを考えれば似た感じの料理があっても不思議ではありませんね。
続いては、クン・パッソーススキー、タイスキのタレを使った炒め物です。
こちらの炒め物も具材は選べるようになっています。
私たちが選んだ海老の他に、鶏肉、牛肉、イカが用意されています。
色合いを見ると結構辛そうに思いますが、実は辛み自体はそれほどでもなく、どちらかというと旨みが強調されています。
これも炒め物としては中華料理に近い雰囲気で、ご飯が欲しくなるしっかりした味でした(^^)
タイ料理でご飯が欲しくなったら、オススメはこのもち米です。
モチモチのご飯に料理を混ぜて食べると最高に美味しい! (写真では、ガイ・パッバイカパオを混ぜています)
あれ? 何か忘れてるぞ… と思ったら、最初の方で頼んでいたガイヤーンが出てきました。
ガイヤーンは言わずと知れたタイのローストチキン。
注文してから焼き上がるまで小一時間かかるので、最初に頼んでおいたのをすっかり忘れていました(^^ゞ
鶏肉好きの私としては、タイ料理屋さんでこれは外したくないところ。 ものすごくタイっぽい味かというとそうでもないのですが、その美味しさは鉄板級に安定していますから、どんな人でも安心して注文できると思います。
注意すべきことがあるとしたら、頼んだ事を忘れて他の料理を食べ過ぎることぐらいですかね。
せっかくなので、シメにはタイカレー!
それほど辛くなく、マイルドなココナッツ系?のカレーはもち米とも非常に良く合います。
そんな美味しい組み合わせを楽しんだら、普通は素直に帰るんですけど…
勢いというのは怖いものでして、タイカレーだけで終わったらせっかく日本でタイ料理屋さんに来た甲斐がない、みたいな乱暴な理屈がまかり通ったりしてしまうんです。
で、結局はタイのラーメン(^^ゞ
麺は当然のように米の麺です\(^O^)/
メーサイさんは、もう何十年も前、つまり、タイ料理が日本でポピュラーになる前からここで営業をしていまして、それだけでも尊敬されるに値する老舗中の老舗です。
今でこそ数多くあるタイ料理屋さんに比べてすごく美味しいかと言われると、人それぞれの意見はあるでしょう。
でも、日本におけるキチンとした黎明期のタイ料理を出してくれるし、タイ在住の日本人が、「日本で食べるタイ料理は美味しい」と素直に言ってくれる、しっかり美味しいお店なのです。
タイ料理が好きな方は、その歴史を知る上でも是非一度訪ねてみて欲しいと思います(^_^)
メーサイ
品川区南大井6-25-10 大森ハイツ1F
03-5493-1318
ご面倒かもしれませんが(^^ゞ 応援クリックを何とぞ!m(_ _)m