シュウジデイファーム在厩のMore Than Sacrid’23は、引き続き、おもに場内でダク、ハッキング3000mを消化しています。1月下旬の馬体重は501kgです。
◇岸本担当のコメント 「上体が大きいだけではなく、脚もやや長めで迫力のある体つき。大型馬でもそこまでの緩さは感じられず、脚運びや体の使い方などにも重苦しさは見て取れません。近日中にもBTC入りして環境に慣らし、徐々にペースを上げていく予定になっています」
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BTC入りを前に馬体重が501kgに増えました。ちなみに来日直後の馬体重は452kgでしたから、5月生まれの本馬にとって、3ヶ月の着地検疫期間がちょうどよい回復&成長促進期間になってくれたと思います。
その一方で、写真や動画を見ると脚が長くてバランスが良いですし、サイズがある分あまり太くはないですからね。岸本さんによれば「大型馬でもそこまでの緩さは感じられず、脚運びや体の使い方などに重苦しさはない」とのことなので、BTCでのトレーニングにも問題なく入っていけるでしょうし、将来的には理想的な身体になっていくのではないでしょうか。
ということで、まずはBTCで動かしてみてどうなのか、その感触が気になるところです。周りには順調に進んですでに3F15-15をこなしている馬たちもいますので、できれば早めに追いついきたいですからね。。
その上で、デビューの目標は秋から冬にかけてかなぁと…。大型馬でもそれほど仕上りに苦労するタイプではなさそうですし、順調であれば十分に達成可能な目標だろうと思います!m(_ _)m
【シュウジデイファーム在厩のMore Than Sacrid’23:公式HP(2025/2/18更新)より】
シュウジデイファーム在厩のステラリード’23は、おもにBTCのダートトラックで軽め2500m、坂路でハロン18秒ペースのキャンター1本を消化。週1~2回、3F15-15程度を乗られています。1月下旬の馬体重は450kgです。
◇岸本担当のコメント 「よく注意していることもあって、当初の印象よりは首を使って走ってくれていますよ。相変わらずキビキビとした動きですし、坂路では唸りながら走っていますからね。メンタル面の持っていき方などにも気をつけながら、調教を進めていきたいと思います」
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この一ヶ月ほどで馬体重が10kg以上増加し、ようやく450kgに乗ってきました。ステラリードの仔は何だかんだでジワジワ成長しますので、この時期に450kgあれば、おそらく標準サイズにはなるでしょう。
そんな中、調教ではキビキビとした動きで坂路を唸りながら走っていくとのこと。。走る時に唸るのがイイことかどうかはわかりませんが、要するにやる気満々、元気一杯ということでしょうから、ひとまず喜んでおきたいと思います(^^;)
また、岸本さんが「当初の印象よりは首を使って走ってくれている」と仰るように、坂路の動画を見る限りでは頭の高さはそれほど気にならず、あまりステラリードっぽさは感じないなと。。これからさらに進めていく中で、いずれは血筋が顔を出すのかもしれませんが、今のところはシュウジデイさんのケアが功を奏しているようです。
ということで、本馬についてもトレーニングが順調に進んでいますし、その気になれば夏の北海道デビューが狙えそうな雰囲気です。父がレイデオロなので急ぐ必要はないものの、今から2ヶ月ほどの進捗が良ければ狙っていきたいところです。
【シュウジデイファーム在厩のステラリード’23:公式HP(2025/2/18更新)より】
シュウジデイファーム在厩のディメンシオン’23は、おもにBTCのダートトラックで軽め2500m、坂路でハロン18秒ペースのキャンター1本を消化。週1~2回、3F15-15程度を乗られています。1月下旬の馬体重は431kgです。
◇岸本担当のコメント 「BTCへの通いに戻して順調に乗り進めています。現段階ではもう少し背丈が欲しい印象で小ぶりの馬体ですが、乗りやすくてコントロールが利きますし、坂路での動きにも余裕がありますからね。頭も良く、ポテンシャルの高さを感じさせる一頭です」
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背丈が低めでやや小ぶりとのことですが、写真や動画を見るとすごくバランスが良いですし、レベルが高い牝馬であるのは間違いないと思います。もう一段の成長があれば尚良しですが、この一ヶ月で10kgほどは増えていますし、そこは神さまのあと一押しに期待したいと思います。(サイズアップの薬とかあれば楽なんですけれど…)
そして、肝心の動きに関しては「乗りやすくてコントロールが利く、坂路での動きにも余裕がある」となかなか高い評価がもらえました。まあ、そのくらいの評価がもらえないようでは困る馬とは言え、3F15-15をこなす中での評価には信憑性がありますし、改めて「ポテンシャルの高さ」を確認できて良かったです。
ちなみに半兄のコンタンゴには微妙に気難しいところがありますし、エピファネイア牝馬の妹も課題が出るとすればその辺かな?と考えていましたが、どうやら今のところは「頭の良さ」の方が目立っているようで、この調子であれば何の心配もない優等生路線に乗っていけそうです。(その気になればガンガン進めていけそう?)
ということで、あとはもうひと回り馬体が成長するのをサポートしつつトレーニングを継続するのみ。この調子だと早いデビューの路線にも乗れそうですが、そこは矢作厩舎の皆さんにお任せしたいと思いますm(_ _)m
【シュウジデイファーム在厩のディメンシオン’23:公式HP(2025/2/18更新)より】
シュウジデイファーム在厩のOnonimo’23は、現在は、おもにBTCのダートトラックで軽め2500m、坂路でハロン16~18秒ペースのキャンター1本を消化しています。1月下旬の馬体重は442kgです。
◇岸本担当のコメント 「場所を問わず、乗り始めに少しチャカチャカするようなところはありますが、BTCの環境自体には問題なく順応してくれており、結構行きっぷりもイイですね。坂路調教のスピードにもすんなりと対応してくれていますし、力もありそうです」
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BTCでのトレーニングが始まるなどのイベントがあったにもかかわらず、この一ヶ月で馬体重が10kgほど増加してくれました。見た目もとても良くなってきましたし、着地検疫明けも非常に順調に推移していると思います。
ちなみに岸本さんは「乗り始めに少しチャカチャカするようなところがある」と仰っていますが、本馬に関しては「物音にビクッと反応する」とか「性格的にピリッとしていて敏感」とか、毎回その手のコメントを出すのが恒例行事ですからね。実際、何らかの対策をするまでもなく調教が問題なく行えていますので、全く気にしなくてよいでしょう。
その上で、「結構行きっぷりがイイ」と前進気勢がありそうですし、今のところスピードとパワーを兼ね備えていると感じられますから、総合的にかなりやれるタイプのAmerican Pharoah産駒なのではと。今のところ、日本でのAmerican Pharoah代表産駒はカフェファラオでしょうが、本馬にはそれを越えるような、大きな夢を見させて欲しいと思っています。
あ、ちょっと勢いに乗って言い過ぎましたかね。。まあ、この時期ですから多少の法螺はOKでしょう(^^ゞ
【シュウジデイファーム在厩のOnonimo’23:公式HP(2025/2/18更新)より】
ファンタストクラブ在厩のオピュレンス’23は、おもに屋内ダートコースで軽め1600~2400m、週1~2回坂路でハロン15~16秒ペースのキャンター1本を乗られています。2月中旬の馬体重は432kgです。
◇佐久間調教補佐のコメント 「体も増やしていきたいものですから、今週の火曜日はあえて坂路には入れずに軽く抜いてあげる形。中間には3F15-15を乗るなど、強弱をつけて順調に乗れていますよ。進めている中でも精神面で落ち着きを保てていますし、あとはひと回り大きくなってくれれば。まだ寒いとは言え、なかには調教時に汗ばむ馬も出始めるなど、少しずつ春が近づいてきています」
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まず、動画・写真を見ると昨年のツアー時とは見違えるほど馬体が良くなっていますよね。頭や首に比べて肩から背中、お尻からトモにかけてのボリュームが勝っているのもイイですし、トモ高なのでサイズアップも期待できそう。馬体重は432kgとこの一ヶ月でそれほど増えていませんが、「あと一回り大きくなれば…」という流れはできていくと思います。
調教に関しては、5月生まれでありながら3F15-15をこなしつつ、精神的に落ち着きを保っているのであれば、きっと全体的に余裕があるということなのでしょう。そのあたりは今後の動向次第になりますが、ある程度まで進めてみて能力の高さが確認できた段階で、成長促進とのバランスを考えていくことになるのかもしれません。
いずれにしても、現状、マイナス要素があまり見当たらないので、これは大事に育てていきたい感じですよね。初年度産駒が活躍をして種付料が爆上がりする前のスワーヴリチャード産駒とは言え、この世代の産駒で随一と言われるほどの血統馬ですし、くれぐれもアクシデントなど無いように、引き続き順調にトレーニングを積んで欲しいと思います。
【ファンタストクラブ在厩のオピュレンス’23:公式HP(2025/2/17更新)より】
小倉7レース 3歳未勝利(芝1200m)で2着となったエスペシャリーの関係者コメントです。
◇角田騎手のコメント 「返し馬の感触も良く、乗り心地がいい馬ですね。前走で左ムチを打っていて左に張っていくイメージがあり、今日乗った感じでも左に張るようなところがありました。その分だけ終いに足りなくなってしまったようにも思います。でも、この内容であれば、すぐにでも勝ち上がれるのではないでしょうか」
◇四位調教師のコメント 「勝てるかと思いましたが、相手も渋太かったですし、悔しいですね。それでも今回のレースでこの馬の答えが見つかった感じ。1200mの距離が合うと分かっただけでも収穫でした」
◆クラブのコメント 「馬体重438kgでの出走。ロケットスタートを決めて好位からレースの流れに乗っていき、直線で逃げ馬を交わしにかかりましたが、そのまま押し切られてしまい惜しくも2着でした。なお、このあとは、「いま馬の調子が良さそうですので、上がりに問題がないようであれば続戦の方向で。ただ、この時期は1200mの番組がほとんどありませんからね。そのあたりも含めて慎重に考えていく」(調教師)予定となっています」
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角田騎手が「左に張るようなところがある」と仰っているのは気になりますが、それ以上に「乗り心地がいい馬」「すぐにでも勝ち上がれるのでは」と高い評価をもらいましたので、おそらく次走(かその次)では結果を出してくれるでしょう。
それにしても、四位先生も口惜しがっておられるように、今日は全てがうまくいっていただけに… まあ、勝った馬もかなりしぶとかったですし、人気薄の激走があるのも競馬ですからね。気持ちを切り替えて次に向かうしかありません。
ただし問題は、何故かこの時期に芝1200mの未勝利戦がほとんど組まれていないこと。
優先権を活用するとしたら、連闘策で来週の小倉に向かうしかなさそうですが、四位先生はさすがに連闘までは考えていないようですし、そうなるともう一度デビュー戦と同じ1400m戦にチャレンジするのが有力でしょう。ということで、まだハッキリとはわかりませんが、一応、中2週(3/15,16)で阪神か中京の芝1400m戦に向かうと想定しておきます。
小倉7レース 3歳未勝利(芝1200m)に出走したエスペシャリーは2着でした。
【レース内容】ポンと絶好のスタート。内から逃げ主張の5番、8番を行かせて3番手の外。走りのリズム、折り合いも良く、現状では1200mのペースがあっているように見えました。その後、3角を過ぎて馬なりで2番手に上がると、逃げた5番をマークする形で直線に入りましたが…。逃げた5番ウインマスカレードの脚色が最後まで衰えず、1馬身の差をつめきれずに2位入線となりました。
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いやいや惜しかった…
完全に理想の展開、勝ちパターンでしたが…
何で勝てんかなぁ(^^;)
これまでエスペシャリーは5、6、9着と実力ほどの着順、結果を出せていませんでしたが、スピード、先行力には目立つものがあり、こうやって少しメンバーが落ちるとすぐにでも勝てそうなムードでしたからね。
それでも人気薄の勝ち馬にまんまと逃げ切られたのは、まさに勝負のアヤでしかないですし、もっと言えば、昨年から続いている私の不運の所為であり、決してエスペシャリーや厩舎の皆さん、角田騎手が悪いわけではないですから(^^;)
ということで、あれだけ楽に先行できたのですから、小倉1200mでもう一戦!といきたいところながら、残念なことに小倉開催は来週で終わり。。馬体が438kgまで減っているので連闘策は微妙ですし、今後の作戦をどう考えるのか、まずは関係者コメントに注目です。(小倉に滞在しての連闘策、あってもおかしくないと思いますけれど…)
いずれにしても、今回のレースでハッキリ勝ち上がりの目処は立ったと思います。あとはどのタイミングでどういうレースを使うかですが、ローカル小回りの1200m戦ならいずれ順番でしょうから、もう、あまり慌てなくて良いのかもしれません(^^ゞ
**2025/2/22小倉7R 3歳未勝利(芝1200m)・良**
サラ系3歳未勝利【2025年2月22日小倉7R】:競馬ラボ
京都4レース 3歳新馬(ダ1400m)で10着となったストラテージュの関係者コメントです。
◇富田騎手のコメント 「人気をしていたのにすみませんでした。返し馬が終わってからもずっと牝馬を探していて、ゲート裏でもそんな感じ。枠入り後も駐立こそ問題なかったものの、両側が牝馬ということもありましたから…。それにゲートが開いた時も鳴きながら出ていましたからね。砂を被ったり、ステッキに反応したりともう少し慣れが必要だとは思いますが、いいモノを持っているのではないでしょうか。距離は1200m寄りになっていくのかなという印象です」
◇岡助手のコメント 「まだまだ馬が子供ですね。鳴きながら走っていたようですし、競馬に集中できなかった様子。そのあたりはこれからレースを使いつつだと思います。本馬の体型からすれば、本質的には1400mよりも1200mのほうが良いのかもしれません」
◆クラブのコメント 「まだ集中力が散漫なようで、ゲートもソロッと出る形。終始ステッキで促されながらの追走となってしまい、最後まで若さが目立つレースとなりました。なお、このあとは、「上がりに問題がないようであれば、このまま続戦の方向で調整を進めていく予定」と岡助手。これから実戦経験を積み重ねるなかで競馬を覚えてくれば、変わり身を見せてくれるものと思われます」
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いやいやそうですか、傍から見ていると分からないことですが、牝馬が気になって競馬に集中できず、結果、前進気勢も何もあったもんじゃない…みたいな状態でレースをしていたのであれば、この結果も仕方がありません。
いや、仕方がないと言っても、いつまでもスケベのままでは困りますが、今回のレースに関しては敗因がハッキリしているわけで、レースを重ねつつ集中力が増してくれば、本来持っている実力を出す日が来るかもしれませんからね。(それに、イザとなったら去勢という手も残っていますし… ちょっと可哀相ですけれど…)
いずれにしても、上りの状態を確認したうえで続戦させてもらえるのはありがたい限り。こうやってチャンスがもらえるうちに、少しずつでも進歩を見せて欲しいですし、こちらもヘコタレずに応援したいと思います!
**2025/2/23東京2R 3歳未勝利(ダ2100m)10:35発走**
◎ ディペンダブル
○ フィールザゴールド
▲ ノイシュタット
☆ マードラド
△ パワーオブドリーム
△ スナドケイ
△ ギンガエクスプレス
△ ロミヒ
マードラドは大外、8枠16番になりました。
この中間に厩舎の皆さん、内田騎手が手を尽くし、少しでもマトモに競馬ができるように調教、教育を施してくれていましたが、実戦の場でどうなるか不安が一杯のマードラドですから、この大外枠は本当に良かったです。ゲートには最後には入れますし、スタートで何かあっても最悪外に逃げることができますから、もしかしたらJRA様が(他馬の安全確保のために)気を遣ってくれたのか?と思うぐらいです(^^;)
そんな状況ですから、『このメンツなら上位人気か』と言われても全然実感がなく…。
まあ、確かに前走3着馬が2頭いるだけで、あとはドッコイドッコイのメンバー構成ではありますが、それ以前にパドックや返し馬での振る舞いに不安を抱えるこちらとしては、あまり他人様の事をアレコレ気にする余裕はありません。
ということなので、とにかくきちんと内田騎手の言うことを聞いて、他に迷惑をかけずに競馬をしてきて欲しいです。その結果、着順が良ければそれに越したことはないですが、それより何より、あまり危ないようだとそのうちに乗ってくれる人がいなくなっちゃいますからね。(そうなったらどうにもならない、マジでヤバいです…)
いやぁ、ハラハラドキドキ、心配です(^^;)
京都4レース 3歳新馬(ダ1400m)に出走したストラテージュは10着でした。
【レース内容】ソロッとゲートを出てダッシュがつかず後方へ。富田騎手に促されつつ徐々に速度を上げると、少しずつ競馬に参加していくカタチになりました。その後も富田騎手に追われ叩かれ何とか前にくらいつき、3角付近では中団、4角手前ではさらに先行勢に迫るかと思ったのですが…。4角から直線に入ってからは全くギアが上がらず、前を交わせず後ろの馬に交わされて、結局、見せ場のない10位入線となりました。
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ありゃりゃ…
これは前途多難なヤツですね(^^;)
まずですね、ヤル気がないわけじゃないとは思いますが、ゲートの出から二の脚から、全く前進気勢がないと言いますか、富田騎手が叩かないと全然進んでいかない感じに見えましたからね。
それでも道中で何とか前を追い始めた時は『オッ!?』と思ったのですが、結局、中団まで押し上げるのが精一杯。勝負どころで他馬を交わすほどの速い脚が使えないので、あれで3番人気なんだから勝ってこいと言われても、鞍上もどうにもならないですよねぇ…。 これはレース内容を云々する前に、もっと単純に速く走れるようにならないと(^^;)
ということで、果たして陣営からどんなコメントが出てくるのか…。
一縷の希望としては、一度実戦を使ったことで気持ちが変わり、結果、調教においてもガラリ一変の走りができるようになることですが、それには厩舎の皆さんのサポートが必要ですし、なんとか前向きにチャレンジを続けたいところです。最後までレースをやめない真面目さはあると思いますし、富田騎手がしっかり追ってくれたので、ガラリ一変… 期待したいっすねぇ。。
でも、正直、何で3番人気だったのかな(^^;)
**2025/2/22京都4R 3歳新馬(ダ1400m)・良**
サラ系3歳新馬【2025年2月22日京都4R】:競馬ラボ