広尾TC・18周年記念募集馬の全容が公開されました!
(外)Malakoot’24
欧州最強マイラーの血が襲来、確然たる資質が世界を魅了する。
◇牝1歳 鹿毛 2024.02.09生 愛国産
◇父:Baaeed 母:Malakoot (母の父:Dubawi)
◇栗東・矢作芳人厩舎予定
◇7,800万円 / 総口数 3000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:--
◇Point!:“欧州最強マイラー”として記憶に新しく、全世界から熱視線を浴びるBaaeedの初年度産駒。まとまりがある程よいサイズの好馬体は当歳時から魅力に溢れており、これまでの成長も実に顕著。明るい眼差し、内側から弾けんばかりの質感や骨格の良さ、鋭才で強い気持ちを持ち合わせているだけでなく、祖母、叔母ともに欧州G1馬と血統背景も折り紙つきとなれば、当然のこと期待は限りなく大きい。放牧地では牝馬グループを統率するリーダー的存在として堂々と輝きを放っており、地を這うような機敏な走りにも好感。ワールドチャンピオンの資質を備えた未来の女王候補だ。
◇最新写真(2025/2/21更新)
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エンパイアブルー’24
期待の新種牡馬が名牝系を鼓舞、新たな舞台に幸福を呼び寄せる。
◇牝1歳 鹿毛 2024.04.21生 新ひだか産
◇父:エフフォーリア 母:エンパイアブルー (母の父:エンパイアメーカー)
◇美浦・尾関知人厩舎予定
◇販売総額 3,800万円 / 総口数 2000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:CC
◇Point!:いつ大物を出しても不思議でない母の5番仔。顔つきが良く、牝馬にしては大きめのサイズで幅もあり、背丈があって脚長の馬体は好印象。飛節の感じは母にも似ており、母父の存在感も含めて牝系を色濃く受け継いでいるようにも見て取れる。性格は素直で人に従順。放牧地では自ら喧嘩を仕掛けることはないが、やられたらやり返す強さを兼備しており、前肢を伸ばして首をうまく使ったフォームで元気いっぱいに駆け回っている。現段階では芝への適性も窺え、長めの距離も合いそう。天皇賞・秋で強豪を撃破した父の後押しも得て、兄達とは異なるカテゴリーでの躍進まで期待できそうだ。
◇最新写真(2025/2/21更新)
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注目のBaaeed産駒、Malakoot’24は総額7,800万円の3000口。輸入諸経費込みでこのお値段なら…。一方のエンパイアブルー’24は父ルヴァンスレーヴの半姉と同じ3,800万円の2000口。半姉がまだ売切れていない中でさらに値段を上げるわけにもいかなかったのか、価格設定に関してはどちらも充分に『想定の範囲内』でした。
写真を見た印象は、Malakoot’24はギュッと実が詰まっていてパワーがありそう。エンパイアブルー’24は脚が長くてスラッとしていて、いかにもエンパイアブルーの仔らしい『格好良さ』がありますね。
細かいところのチェック、具体的な検討はこれからですが、基本的にどちらも魅力的な募集馬だと思いますし、あえて出資を避けたくなるポイントは見つかっていませんから、これはすんなり決断できそうな気がします。
そうなると、やはり23年産をどうするかの方が難しいですかねぇ(^^ゞ
**2025/2/22小倉7R 3歳未勝利(芝1200m)13:15発走**
◎ ベルリネッタ
○ アイルトンバローズ
▲ エスペシャリー
△ ロイヤルウィル
△ リーフアクアリウム
△ ナンナンブー
△ アジアンテーラー
エスペシャリーは8枠16番になりました。
初の1200m戦に挑むエスペシャリーにとって、まずはゲートを決めること、ある程度前で競馬をすることが好走条件だろうと思います。従って枠は真ん中より外めの偶数番が希望でしたから、16番が引けたのはまずまず悪くないと思います。
あとはどの程度前にいけるかですが、基本的にスピードは足りていると思いますし、スタートさえマトモなら二の脚で何とかなるんじゃないのかなと。8番、13番あたりが逃げ主張かもしれませんが、その場合は外めの3番手で構わないと思います。
相手関係については、近走着順がイイ馬も含めてそれほど見劣りしない気がします。
いや、こちらは5、6、9着なので偉そうにしてはイケマセンが、前走は思ったほどダートが合わなかっただけですし、前々走はのちに朝日杯FSを勝つアドマイヤズームに早めに来られた分だけ負けた感じ、3走前(デビュー戦)も僅かに先着を許した4頭が(のちに紅梅Sを勝つナムラクラを筆頭に)全馬勝ち上がっているという高レベルのレースでしたからね。
正直、冒頭にあるような『このメンバーなら上位争い必至』とまでは言いませんが、エスペシャリーは今回上位人気が予想される馬たちとはレベルが違う戦いをしてきた…という謎の自信(?)を持ってもおかしくないと思います。
ということで、印は謙虚に▲までにしましたが、ストラテージュの▲とは違ってこちらはスケベ根性大アリです。あまり前のめりになる気はないですが、一発、ハマれば勝つまであると思って応援します!
**2025/2/22京都4R 3歳新馬(ダ1400m)11:30発走**
◎ ファータビアンカ
○ ノヴェリスト
▲ ストラテージュ
△ エアザキントス
△ トーセンアーロン
△ ジェミート
ストラテージュは7枠13番になりました。
京都のダート1400mは枠の内外による有利不利があまりありませんし、全馬初出走の新馬戦ですから、正直、枠はどこでも良かったです。ただ、これまでの調教での走り、追い切りの印象からはあまりテンが速いタイプとも思えず、外めの枠からマイペースでレースをした方が現状の実力を出しやすいような気がします。
相手関係については、水曜想定で『出走希望馬4頭』だっただけあって、字面で『これはどうにもならないかも…』という注目馬は入っていません。もちろん、やってみたらムチャクチャ強かった、みたいな馬がいる可能性を否定はしませんが、好調教を見せているサンマルノヴェル、ファータビアンカあたりを除けば、あとは誤差の範囲じゃないのかなと(^^ゞ
こちらも追い切りの動きが今ひとつパッとせず、陣営のトーンも「この辺で一度実戦を使ってみて…」といった感じなので、あまり偉そうなことは言えないですが、厩舎の宮内助手から「エンジンの掛かりは遅いが乗りやすい」と言われた個性が実戦での強みになれば、私が思っていた以上に初戦からやれておかしくないかもしれません。
ということで、印は『ひょっとしたら』の期待を込めて▲に。勝てないまでも最後までしっかり走り切って欲しいですし、次走につながる良い経験をしてきて欲しいと思います!m(_ _)m
栗東トレセン在厩のアスゴッドは、20日朝、坂路で追い切られています。
- 25.02.20 助 手 栗東坂良 1回 53.0-37.8-24.8-12.3 一杯に追う
- 25.02.19 助 手 栗東坂良 1回 59.1-43.8-29.3-14.6 馬ナリ余力
◇福岡助手のコメント 「調整時にちょっと右にささるようなところがありましたので、20日はそのあたりにも注意しながら、坂路で53秒を乗って感触を確かめました。レースは来週(3/1、2)、阪神の開幕週か小倉の最終週あたりを意識。仕上がりは早い方ですからね。問題なく態勢を整えていけるかと思います」
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18日に帰厩したと思ったら、19日に坂路でサーッとやって翌日にはビシッと53秒。あと1、2本追って来週のレースに向かうというのですから、この展開の早さには(だいぶ慣れてきたとは言え)感心してしまいます。まあ、福岡助手が「仕上がりは早い方なので問題なく…」と仰るように、どの馬でも同じことができるわけではないでしょうが。
ただし、チャンピオンヒルズでの進捗も含めてやや急仕上げなのは確かです。
もちろん厩舎サイドに成算があるのは間違いないですが、それは次走とその次までを含めてのことなのかなと。。力はある馬なので、次走でも当然勝ち負けを期待しますが、場合によっては権利を取っての連闘策まで想定しておきたいと思います(^^ゞ
今週のストラテージュ、エスペシャリー、マードラド、そして来週のエレガンシア、アスゴッドと3歳未出走、未勝利馬のレースが続きますが、ここでどれだけ良い内容のレースが見られるかで今後の風景は変わってきますからね。正直、5頭の中で一番勝利に近いのはアスゴッドでしょうから、是非とも頑張って欲しいと思いますm(_ _)m
【2024/12/15京都2R 2歳未勝利(ダ1400m)でのアスゴッド:公式HPより】
栗東トレセン在厩のエレガンシアは、20日朝、Cウッドで追い切られています。
- 25.02.20 助 手 栗東CW良 7F 99.1-83.9-69.3-54.4-38.7-12.0(8) 一杯に追う
タケルハーロック(三未勝)一杯の外0.2秒先行0.8秒遅れ
- 25.02.16 助 手 栗東坂稍 1回 60.3-44.5-29.5-14.5 馬ナリ余力
ビジュードネージュ(三未勝)馬ナリに0.3秒先行同入
- 25.02.12 助 手 栗東坂良 1回 53.0-38.6-25.2-12.8 一杯に追う
モズケイスター(三未勝)末強めに0.1秒遅れ
◇高柳大調教師のコメント 「坂路とウッドを併用しての調整。20日は3頭併せで追い切りました。先行して最後は遅れてしまいましたが、以前よりは動けていますからね。来週3月1日(土)小倉1R 3歳未勝利・牝(芝1800m)に向けて、さらに進めていければと思います。リーディング上位のジョッキーがあまり見つかりませんでしたので、それであれば減量騎手を採用。石田拓郎騎手を予定しています」
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トレセン入り後も精力的に追い切りを消化、20日には7Fから8分どころを回って99.1-83.9-69.3-54.4-38.7-12.0秒(一杯)と、まずまずの時計が出るところまで進んできました。ただし、併せた未勝利馬に0.8秒遅れるというのはどうしても見栄えが良くないですし、そのあたりがあと一週間でどこまで改善してくれるのか…。
大輔先生は「先行して遅れてしまったが以前よりは動けている」とフォローしてくれましたが、初戦後のシュウジデイファームでも課題と認識されていた『最後まで本気で走らない』みたいな部分がまだ残っているのだろうと思います。(先週も「メンタル面でハミを取ってくれないようなところがある」と言われてしまいましたし(^^;))
ただし逆に言えば、坂路でもCWでももう一つ動き切れない原因は『走る能力が足りない』ではなく、『最後まで気持ちが持続するかどうか』なわけで、時とともに精神面での成長が進めば、まだまだ改善するはずなので…。
その意味では、1200m戦ではなく1800m戦できちんとした競馬を勉強させること、減量の若手に最後までしっかり追ってもらう作戦は悪くないと思いますし、来週のレースが何らかのキッカケになってくれたら嬉しいです!
マードラドは、2月23日(日)東京2R 3歳未勝利(ダ2100m)に内田博幸騎手で出走します。
- 25.02.19 内田博 美南W良 6F 87.2-71.4-56.9-42.3-13.2(6) 馬ナリ余力
コスモコンフェルマ(三未勝)馬ナリの内1.3秒追走同入
- 25.02.16 助 手 美南坂良 1回 58.5-43.7-28.6-13.8 馬ナリ余力
- 25.02.13 内田博 美南W良 6F 86.4-69.9-54.8-40.2-12.7(7) 強めに追う
マリノフレイヤ(新馬)末強めの外0.8秒先行0.2秒遅れ
◇鈴木慎調教師のコメント 「馬具を色々と試していますが、パシュファイヤーなどは取ろうとして頭をブンブン振りますし、逆効果のものが多い現状。そんな中で耳栓だけは効果がありそうですので、19日もつけて調教しました。相変わらずテンションは高いですが、調教負荷を強めてもそれ以上高くなりすぎることはなく、状態をキープできていますからね。あとは2戦目になるぶん、前走の記憶がどう作用するかでしょう。距離が延びることですし、いかに競馬場、レースで落ち着いていられるかがカギ。ゲート入りまでのアプローチで出来るだけ消耗しないように注意して進めていきたいと思います」
◇内田博騎手のコメント 「強風の影響もあってでしょうかテンションは高め。まだ大きな変化までは感じられず成長が欲しいところですが、輪をかけてイレ込むようなことがないのは良い事ですよね。距離の2100mはやってみないと分からない面もありますので、まずは試してみて。息は出来ていますよ」
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マードラドの出走が確定しました。レースは当初からの予定通り東京ダート2100m戦ですし、鞍上も調教からずっと面倒を見てもらっている内田騎手ですから、条件的には全く文句はありません。
ただし、パシュファイヤーなどをつけるとそれを「取ろうとして頭をブンブン振る」とか、現状、一筋縄ではいかない子どもっぽさ、人の言うことを聞かない気難しさがあるのも事実のようで、まずは競馬場入りからパドック、返し馬、ゲート、レースといった一連の流れを、他馬に迷惑かけるとなく無難にこなすことが目標だと思います。
その上で、(内田騎手は「大きな変化までは感じられない」と仰っていますが)全く競馬にならなかった前走より多少なりとも前進を見せて欲しいなと…。2100m戦は初めてなので、それがどう出るかはさて置くとして、『これなら調教と実戦を重ねていけば何とかなるかも』と思わせる内容、振る舞いを見せて欲しいところです。
何だか全く勇ましい話ができず申し訳ないですが、本馬に関しては勝ち負けとは全く違った次元でのハラハラドキドキが味わえますからね。いや、そういうことで盛り上がってはイケマセンが、とにかく成り行きを見守るしかありません(^^;)
**2025/2/23東京2R 3歳未勝利(ダ2100m)出走馬**
【美浦トレセン在厩のマードラド:公式HP(2025/2/13更新)より】
エスペシャリーは、2月22日(土)小倉7R 3歳未勝利(芝1200m)に角田大和騎手で出走します。
- 25.02.19 助 手 栗東CW良 6F 82.9-66.2-50.7-35.8-11.5(4) 馬ナリ余力
- 25.02.16 助 手 栗東CW稍 6F 85.8-70.7-55.5-40.5-13.2(5) 馬ナリ余力
- 25.02.12 藤岡佑 栗東CW良 5F 70.4-54.4-38.6-11.3(4) 馬ナリ余力
アンミツヒメ(三未勝)一杯の内0.7秒追走0.1秒先着
◇安部助手のコメント 「19日にCウッドで追い切りました。今週は助手が乗っていたにもかかわらず、先週よりも動き、内容ともに良かったですからね。十分に仕上がったと見てよいでしょう。予定していた牝馬限定戦は除外対象でしたので、土曜日のレースへ。あとは当日の馬場状態がどうかですよね。なるべく良い馬場で走らせてあげたいところです」
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狙っていた23日の牝馬限定戦は頭数過多で除外必至だったため、牡牝混合の22日のレースへ、ジョッキーも丹内祐次騎手から角田大和騎手に変更になっています。まあ、この時期の未勝利戦は、必ずしも『牝馬限定戦の方が戦いやすい』とは言えないですし、しっかり準備をしてきた経緯を考えれば、スライドせずに使えたのは良いと思います。
仕上りに関しては、最終追い切りで(4分どころを通ったとは言え)82.9-66.2-50.7-35.8-11.5秒が馬なりで出ていますので、安部助手が仰る通りエスペシャリーなりに走れる状態になっていると思います。エスペシャリーの良さは前進気勢とスピードですから、それがうまく活きるカタチに持ち込めれば、初の1200m挑戦が吉と出てくれるかもしれません。
エスペシャリーはここまで3戦を消化して5、6、9着と実力、素質ほどの結果を残せずにきています。
今回のレースではまずはその流れを断ち切りたいですし、舞台が小倉に変わったこと、折り合いがつきやすい1200m戦を選んだことがそのきっかけになってくれたらありがたいです。
本馬に関しては素質の高さは間違いと思っていますので、どうしてもガラリ一変を期待したくなるのですが、若干の気難しさ乗りにくさもあるようですし、まずは結果よりも内容重視、自身の良さをしっかり出し切ることに集中したいところです。その意味ではテン乗りの角田大和騎手、簡単な馬ではないかもしれませんが、そこを何とかよろしくお願い致します!m(_ _)m
**2025/2/22小倉7R 3歳未勝利(芝1200m)出走馬**
ストラテージュは、2月22日(土)京都4R 3歳新馬(ダ1400m)に富田暁騎手で出走します。
- 25.02.19 助 手 栗東坂良 1回 53.0-38.2-25.0-12.8 一杯に追う
アーバリアンジム(新馬)一杯を0.7秒追走クビ先着
- 25.02.15 助 手 栗東坂良 1回 55.0-39.3-25.1-12.2 末強め追う
- 25.02.12 助 手 栗東坂良 1回 53.4-38.7-25.1-12.5 末強め追う
ミスタージーティー(古馬3勝)馬ナリに0.7秒先行クビ遅れ
◇宮内助手のコメント 「19日に坂路を併せ馬で追い切りました。追えばじわーっと加速していく感じで、ちょっとエンジンのかかりが遅いところはありましたが、タイムはそれなりに出ていることですし、すごく乗りやすい馬だと思います。ここで実戦を経験することにより、さらにステップアップを図っていきたいですね」
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水曜日のクラブ想定に『2月22日(土)京都4R 3歳新馬 ダート1400m 57騎手未定 出走可能頭数16頭、出走希望馬4頭』とあった時は驚きましたが、さすがに、この時期の新馬戦を5頭や6頭でやれるほど都合の良い話はないですよね(^^;)
結局、15頭と揃いましたので、頭数的には通常の新馬戦モードになりましたが、ひょっとしたら事前に話題になるほどの注目馬は入っておらず…というメンバー構成になっている可能性はあるかもしれません。
ということですが、肝心なのはストラテージュがどんな競馬をしてくれるのか、まだ緩さが残る段階でどこまでやれるかの方でして、その意味では、最終追い切りの内容が(併せた相手に先着したとはいえ)もう一つインパクトに欠ける印象だったのは確かですし、正直、デビュー勝ちまでを期待するのは酷なのかなと…。
ただ、宮内助手によれば「エンジンの掛かりが遅い面はあるがすごく乗りやすい馬」とのことですし、実戦に行って気持ちに火がつけば、調教での印象以上に頑張ってくれることを期待したくはなってきます。
いずれにしても、これまでの経緯を考えれば今回は結果よりも内容重視、何でも良いので次につながる何かを見せてもらえれば…。北海道時代からずっと真面目に調教に取り組んできた成果を出してアピールして欲しいと思います!
**2025/2/22京都4R 3歳新馬(ダ1400m)出走馬**
【栗東トレセン在厩のストラテージュ:公式HP(2025/2/20更新)より】
チャンピオンヒルズ在厩のテラステラは、引き続き、おもに坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「今週も半マイル58秒程度で登坂。年齢を重ねてもトモの感じはもうひとつ変わってきませんが、見た目の雰囲気はだいぶ良くなってきましたし、相変わらず元気一杯といった様子です。立ち上げ時の疲れはほぐれていますので、ここから徐々にピッチを上げていきたいですね」
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「年齢を重ねてもトモの感じがもうひとつ変わってこない」みたいな話はさて置いて、『雰囲気が良くなり、相変わらず元気一杯』ということであれば、トレセンに戻ってくるのはそう遠くない将来かもしれません。
感覚的にはチャンピオンヒルズであと2、3本速めをやり、月末か3月頭にはトレセンへ。。そうなれば3月前半~中盤のレースに出てきそうですから、私の想定より半月ほどは早い始動になるわけです。まあ、矢作厩舎は目標レースが決まればすぐにアナウンスしてくれますし、あまり先走らずに待っていればイイんですけどね(^^ゞ
いずれにしても、外厩にいようがトレセンにいようが、テラステラが元気でいてくれないと今年はなかなか(稼ぎが)厳しそう…。慌てず騒がず待つつもりではありますが、半面、頼りにしたい気持ちは強いです(^^;)
【2024/11/10京都 ドンカスターC(芝1400m)でのテラステラ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のアスゴッドは18日に栗東トレセンへ帰厩。19日朝より坂路入りを開始しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「トモに関しては、これからの成長によるところが大きいかと思いますが、しっかりと疲れを取ってあげましたので、現状の中で踏ん張れるようにはなっています。直前は半マイル57秒程度を乗ってからトレセンへ向かいました」
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先週あたりから回復傾向が顕著になったアスゴッドですが、私の想定より2週間ほど早くトレセンに戻ることになりました。このあたり、勝利目前の馬を何となく休ませてはおかない矢作厩舎の真骨頂かもしれません。
ということで、当然ながら次走は初勝利を狙う一戦になります。
ただし、いわゆる10日競馬で来週のレースに出るとなれば、やや急仕上げな面は否めませんし、その場合(来週出走)は休み明けを一度叩いてその次で…みたいなパターンも想定に入れておかなければいけません。
いずれにしても、このタイミングでの帰厩は厩舎サイドの期待の表れでもありますから、トレセンでの追い切り一本一本をしっかりこなし、期待に応える走りを見せて欲しいと思いますm(_ _)m
【2024/12/28京都1R 2歳未勝利(ダ1400m)でのアスゴッド:公式HPより】