平湯温泉バスターミナルは大きなビルで、なんと三階に共同浴場まで備えていますがこの浴場の入湯記は後に譲ります。
平湯温泉バスターミナルのビルは「アルプス街道平湯」と名付けられ、一階の駐車場側には各地に行くバス乗り場があり、建物の内部はお土産売り場、レストランなどがあります。
二階の団体用レストランは600席という大きさです。
(平湯温泉バスターミナル)
このアルプス街道平湯のコインロッカーに荷物を預け、タクシーで神の湯に向かいました。
神の湯は平湯バスターミナルからあかんだな駐車場方面に向かい途中を右折して、安房谷に沿って小道を上る突き当たりにあります。バスターミナルから2キロほどでしょうか?。
山あいの斜面を切り開いた露天風呂だけの共同浴場です。
(神の湯)
入り口には管理事務所と喫茶兼食堂があります。
ここから男性用脱衣小屋までわずかな登りで、50メートルほどで脱衣小屋に着きます。
女性用脱衣小屋はその上です。
(男性脱衣小屋)
脱衣用小屋には脱衣棚とプラスチック製の籠があり、露天風呂は小屋の反対側から出ると目の前です。
(男性露天風呂)
(別角度の露天風呂)
露天風呂は14~5人入れる大きさで、半分ほど四阿の屋根がかかっており他の部分は野天になっています。
2メートルほどの高さから樋を伝って源泉が注がれており、岩の間からも源泉が注がれています。
若干熱めお湯はやや白濁しているものの透明で、うっすらと硫黄のにおいが漂います。
ぬるすべ感もあるお湯で舐めるとすっぱ味と金気臭がします。
とても良い温泉で、岩の間の緑が雰囲気をもり立てます。
(上がり湯)
千葉から来たという若者の群れ(といっても5人ほど)が、中央高速を使って6時間ほどで着いたと喜んでいました。
詳細は下記のホームページからどうぞ
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