さて、楽しみな夕食です。
旅館宝美館は客室が6~7室の小ぶりの宿で家族経営です。
調理場はご主人が預かり、おかみさんと若い娘さんが接客をします。
もちろんおかみさんは調理もするようです。
司令塔はおばあちゃんだそうですが、表に出ないでみんなを操っているとのことでした。
先ほど散歩の際に見た山椒の実は、この地区の名産品として売り出しており、夕食の際にもとても良い酒のおつまみになります。
(山椒の実の佃煮)
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(金糸瓜)
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金糸瓜は瓜の中身がソーメンのような状態の植物で珍しいものでした。
胡麻豆腐は手間のかかる手作りの料理で独特の味でした。
(胡麻豆腐)
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北陸に近い奥飛騨では新鮮な魚が手に入るそうです。
(お造り)
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定番の飛騨牛は上質の肉を少量味わう、年配者にはもってこいの料理でした。
(飛騨牛の陶板焼)
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(一口麺)
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(天ぷら)
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この他に食前酒の梅酒と酢の物(もずくと胡瓜など)、ご飯、汁物、デザートが付きました。
このように工夫が伝わる夕食は、価格がリーズナブルなので、この宿を選んで良かったという印象を持ちました。
詳細は下記のホームページからどうぞ
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