善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

平湯温泉の旅(11)・旅館宝美館の夕食

2012年03月23日 | 温泉

さて、楽しみな夕食です。

旅館宝美館は客室が6~7室の小ぶりの宿で家族経営です。
調理場はご主人が預かり、おかみさんと若い娘さんが接客をします。
もちろんおかみさんは調理もするようです。

司令塔はおばあちゃんだそうですが、表に出ないでみんなを操っているとのことでした。

先ほど散歩の際に見た山椒の実は、この地区の名産品として売り出しており、夕食の際にもとても良い酒のおつまみになります。

(山椒の実の佃煮)


(金糸瓜)

金糸瓜は瓜の中身がソーメンのような状態の植物で珍しいものでした。

胡麻豆腐は手間のかかる手作りの料理で独特の味でした。

(胡麻豆腐)

北陸に近い奥飛騨では新鮮な魚が手に入るそうです。

(お造り)

定番の飛騨牛は上質の肉を少量味わう、年配者にはもってこいの料理でした。

(飛騨牛の陶板焼)


(一口麺)


(天ぷら)

この他に食前酒の梅酒と酢の物(もずくと胡瓜など)、ご飯、汁物、デザートが付きました。

このように工夫が伝わる夕食は、価格がリーズナブルなので、この宿を選んで良かったという印象を持ちました。


詳細は下記のホームページからどうぞ
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