神の湯を出て、徒歩で平湯の温泉街に戻ります。
車ではほんの5分でも歩いてみると15分近くかかって温泉街の近くまで来ました。
つぎの共同浴場は平湯民俗館の中の「平湯の湯」です。
(平湯民俗館-平湯の湯)

この時は、平湯民俗館は合掌造りの一棟が屋根の葺き替え中で、民俗館としては休業中とのことでした。
敷地内にある平湯の湯は寸志箱に寸志を入れることで入浴可とのこと、早速男性脱衣小屋にいきました。
(平湯の湯・寸志箱)

男性脱衣小屋に入ると、神の湯とよく似た棚と籠があり、外に出ると目の前が露天風呂です。
(男性脱衣小屋)

ここの露天風呂は比較的広く、14~15人は入れそうな大きさでした。
お湯はうす茶褐色でやや緑色をおび、ほぼ透明で、入るとやや熱めの適温でした。
(男性露天風呂)

(別角度の露天風呂)

泉質は炭酸水素塩泉(ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉)です。
なめると炭酸味はするものの、肌に泡が大量につくほど炭酸力は強くはなく、むしろ、鉄分の方がまさり口に含むと金気臭がしました。
若干の硫黄味も感じます。
温泉街がすぐ近いのに入る人はさほど多くはないのでもったいないという気がしました。
平湯は温泉がゆたかです。
詳細は下記のホームページからどうぞ
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