愛知の史跡めぐり

愛知県の史跡を巡り、その記録を掲載します。

志段味古墳群 名古屋市守山区

2013年12月22日 15時32分54秒 | 名古屋市守山区
一般人も発掘の体験ができる
 先日中日新聞に以下のような記事が載っていました。志段味古墳群を「歴史の里」として整備するというものです。記事を読むと、一般の人も発掘の体験ができるようにするというのです。有料で、1時間500円だそうです。2015年に部分オープンし、2018年には全面オープンする計画といいます。私もぜひ体験がしたいものだと思いました。早速、志段味古墳群に行ってみることにしました。


インターネットで、「名古屋市」のホームページから志段味古墳群の散策コースの地図をコピーさせていただきました。

この地図のとおりに散策することにしました。

勝手神社は古墳の上に
初めにあったのは、勝手神社(かってじんじゃ)です。なんと前方後円墳の上に神社が立てられていました。

古墳の前方部分


古墳 後円部分

古墳の周りには溝がありました。


神社の案内板に詳しく説明がありました。古墳の名前としては「勝手塚古墳」というようです。


大久手4号墳
次は大久手4号墳です。案内板が分からなくて、たぶんそうだと思います。


西大久手古墳
分かりにくい細い道を進んでいくと「西大久手古墳」の看板がありました。

実際の古墳は、ただの草っぱらのようで分かりにくかったです。


開発進む「古墳群」
あたりを見回しますと、工事中のところがありました。まさか、「歴史の里」の工事がもう始まっているのかと、工事の看板を見に行きました。しかし、看板はなく道路工事のようでした。「歴史の里」よりも、まず住宅、道路が先のようでした。


東大久手古墳
西大久手古墳の先を行くと東大久手古墳がありました。新聞で報道された発掘できる古墳です。意外と小さい古墳でした。かなり掘り尽くされているように見受けられました。まだ何か出るのでしょうか。大変興味深いです。

写真は後円部分です。左側が前方部分になります。(案内板では帆立貝式古墳とありました)


大久手池から東谷山を
ここから東の方に大久手池があり、大変よい眺めでした。東谷山がはっきり見えました。

長くなったので、この辺でちょっと一息入れます。