愛知の史跡めぐり

愛知県の史跡を巡り、その記録を掲載します。

金沢城(3) 石川県金沢市

2015年06月24日 16時37分41秒 | 石川県
本丸跡


次の見学地は、本丸跡です。ここは、大学があったときも植物園でした。理学部の生物学科が確か管理していたように思います。たいへん珍しい生き物がいるとかで、教えてもらったこともありましたが、それが動物だったのか、植物だったのかさえ忘れてしまいました。
また、学生にとってここは、絶好のデートコースだったようです。私には、あまり関係がありませんでしたが。

鉄門(くろがねもん)
三十間長屋から本丸のほうに歩いていくと、鉄門がありました。本丸の虎口の一つです。鉄門、鉄を「くろがね」と読ませるものに、吉田城(愛知県豊橋市)がありました。吉田城の本丸の隅櫓の一つを鉄櫓ということで、復元されていました。くろがねということに何か意味があるのかなと思いました。

鉄門


鉄櫓(愛知県吉田城)

一応本丸への虎口なので、枡形になっていないかあたりを見てみましたが、その形跡はありませんでした。というより草木が深くて分かりませんでした。

戌亥櫓跡
鉄門からすぐ左に折れますと、戌亥櫓跡がありました。ここから金沢城跡の中心部がしっかり見渡すことが出来ました。


辰巳櫓跡
辰巳櫓跡からは、金沢市役所、金沢市街地を見渡すことが出来ました。


丑寅櫓跡
さらに北のほうに進むと、丑寅櫓跡がありました。ここからは兼六園がよく見えました。

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