愛知の史跡めぐり

愛知県の史跡を巡り、その記録を掲載します。

茂松城跡 豊川市

2017年06月26日 06時20分27秒 | 豊川市
東三河の城が続きます。今回は茂松城跡です。

牧主計とは
茂松城は「三河国二葉松」に
茂松村古城 牧主計(かずえ)
とあるだけです。

牧主計とは、牧野古白の六男で茂松城は牧野氏ゆかりの城である可能性と長沢に本拠を置いた長沢松平氏の城である可能性との二つの可能性を「愛知の山城ベスト50」で指摘していました。

茂松城、長沢城、牧野城(Yahoo地図より作成)

さて茂松城跡は御津高校のすぐ隣にあります。高校の正門の右の山です。

茂松城跡から見た御津高校

蒲郡バイパスの工事中
しかしそこで、工事中の看板を見てしまいました。

工事を知らせる看板

蒲郡バイパスを造るということらしいです。茂松城跡が破壊されないか心配になりました。

茂松城跡はけっこう古い城のようです。本丸の掲示板に源範頼が三河守であった頃の居城とありました。源範頼といえば源平合戦の頃の武将です。

茂松城跡案内掲示板

本丸跡

本丸の土塁跡

本丸には東と南に虎口がありました。

本丸東虎口


本丸南虎口

井戸跡
本丸から一段下がったところに井戸跡がありました。

井戸跡

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