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日々の暮らしのなかで

忘年会

2005年12月05日 | 日記・エッセイ・コラム
土曜、日曜と二日つづけて忘年会に参加してきました。

土曜日の忘年会は「馬鹿会」の忘年会。
「馬鹿会」の所以はのちのちご紹介するとして、
この会では結構飲み会を開催してます。年に3~4回かな?
いつも行く居酒屋と、韓国料理の店とを交互に利用してるん
ですけど、今回は居酒屋の番。

「忘年会っていうたら“鍋”やろ!」

ユキちゃんの一言に異論はない。
忘年会の打ち合わせと称して飲みにいったのが一週間前。
「大将、なんかええもんある?」
こういう時のユキちゃんは心強い。食通でもあるユキちゃんとなら
みんなが喜ぶメニューも期待出来る。

「フグはどない?」「アンコウは?」
クールな大将は、僕達の問いかけに丁寧にこたえてくれる。

「何にします?」

携帯でメールを打っていた僕にユキちゃんが確認をしてきた。

「そんじゃ、それで」
「それでって、何?」
「んっ?、フグ!」

で、フグに決定!“てっちり”“てっさ”仕上げは雑炊をする
事で落ち着いた。

DSC00018

土曜日の当日。午後7時30分開始だったが、集まりはぼちぼちって感じ。
でも、いざ集まると盛り上がる。
前回飲み会を開催したのが、4月と今回は間があいてしまったので、
会話も、また、フグってことで、テンションは上がっていくばかり。
僕の記憶が確かならば、僕は生まれて初めてフグを口にした。
感想から言えば、
「サカナかな?」
としか言えない。期待ほど旨いもんでもなかった。

この「馬鹿会」恒例というほどでもないが、二次会は外国人の女性が
いるパブ?ラウンジ?(定義がわからない)に行く事がおおい。

食べ物はユキちゃんにお世話になる事がおおいが、
このラウンジに行く時は“F君”主導だ。
このF君、行動的な性格の持ち主で、優柔不断な僕達を引っ張って
連れて行ってくれる。
この日も、飲み始めてすぐに“二次会”の段取り。

「今日、行くんやろ?」
「うん、まぁ、流れで行くやろな!」
なんて答えたが、本当は行きたいなぁと思っている。
後はF君にまかせておけばいい。
F君も行く気マンマンで段取りをすすめる。
車は誰のを使うか? 何人参加できるのか? そしてどこへ行くのか?
目の前の御馳走には目もくれずにである。(ちなみに彼は小食派)

結局二次会には5人が参加する事になった。
運転手は一滴も飲んでいないT。
でもTの軽自動車では少しきついって事で、F君の車が出動!

忘年会の雰囲気そのままにいざ出発!!
その店は2回目だ。外国人の女性といっても、多国籍で、
フィリピン・中国・インドネシア・ハンガリー等々
沢山いる。

いつも思うが、相手が外国人だと、気軽にしゃべれる。
片言の日本語に片言で返すのも楽しい。
お互いの単語を教えあって、仲間や女の子たちを笑わせる。
接客だから、笑顔を絶やさないとわかってはいるが、
それでも彼女たちの「フレンドリー」な雰囲気がいいんだろうか?

「ハジメマシテ」
一人、また一人と僕達の席に女の子がやってくる。
でも、あんまり金は使いたくないから、指名は控える。
だから、女の子たちは他のお客さんの指名とかあれば
僕達の席から離れていくのは当然!

でも、次から次へとやってくるから、これはこれで楽しい。
もうテンションもMAXになった頃、可愛い女の子というよりは
綺麗な女性が隣にやってきた。

「ハジメマシテ」今度は僕から手を差し出した。
「初めまして」彼女はまるで日本人のように、
片言ではない日本語で応えた。

「ナニジンデスカ?」僕は、まだ片言の日本語で喋りかける。
「日本人です」

その後、僕の会話がぎこちなくなった。

「何故日本人の女性だと緊張してしまうんだろう?」

コメント
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