おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

愛と欲望の日々

2005年12月25日 | 日記・エッセイ・コラム
今年、この曲を何回唄っただろう?

Going up to“狸穴天国” 東京(OEDO)はお洒落な迷宮(おみや)
今宵は君と踊ろよSugar 恋人同士でGroove

♯♀?%&=0$#%%”## $%=♂♭??エR$’%&

始まりは小さな事だった。
1~2回唄った程度の歌だった。それを一緒に飲みに行った
誰かが唄い出した。それを半ば強引に横取りして唄ってみた。
したたかに酔っていた僕は、歌詞を見る事無く、
無謀にも桑田の真似をして気持ちよく唄った!

「上手~い!」「キャー、面白いぃぃぃぃぃぃ!!」

そんな言葉に調子に乗って、その後も唄い続けた。
ファンも結構いると思っている。いや、いるはずだ。

「あれ唄ってくださいよぉ!」

と言われれば、迷わずこれを唄った。

自分の中では、一番最初、横取りして唄った時の
“くずし方”が一番気にいっている。
その後は、どうも、「くずそう、くずそう」と無理に唄って
いるようにも感じた。
たまには、歌詞の通りに唄ってみるが、反応が

「?」

期待されている事もわかるし、そんな唄い方しか出来ないのも
事実。
しばらくすると、結構飽きてきていた。
他の歌を!と思うが、最近の歌はまだマスターしていない。

昔の曲なら、ラジオから流れているのを聞いただけでも
カラオケに合わせて歌えたもんだ。
それが近頃の楽曲は難しい!! なんて言っているが
早い話が、自分が年をとっただけなのである。

そんな事もあり、今年一年、飲みにいくと、必ずと言って
いいほどこの歌を唄った。
持ち歌って言うにも程があるほど唄った。

しかしそんな僕は

「愛に渇望の日々」だったのだ。

コメント
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