おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

寒い夜だから

2007年12月27日 | 日記・エッセイ・コラム
睡眠時間が多くて困っている。
 
最近、就寝する時間が早くなってきている。
おっさぁーんになったからだとか、
オモシレイ番組が無いからだとか、
色々と原因が推測されそうだが、違う。
どれも違う。
 
寒い。
 
寒いのである。
ただただそれだけ。
 
部屋に暖房器具がない。
しばらくはそのままじっとして
まんじりとも動かずにテレビを見ているのだが、
身体の芯から冷えてくると、
我慢できなくなってくる。
 
唯一の暖房器具。いや、暖かい所。
それが布団の中なのだ。
クルッと包まるようにもぐりこむ。
鼻までスポリと包まると、その状態のまま
テレビを眺める。
 
自分の体温で温まる布団の中の世界。
自分で自分を温める。
なんと言うエコ。これぞまさに省エネエコロジー。
そして温まると同時に瞼が、まぶたがどうしようもなく
重くなってくるのである。

子守唄と化すテレビ。
寒さを我慢して、リモコンに手を伸ばす。
ちょこっと音量を下げると、
そのまま朝まで熟睡。
 
いや、早く寝ると丑三つ時あたりに
小便に行きたくなって目が覚めるのだが、
そこは男の子。
関係ないか。
気合と根性と布団から出たくない一心で
朝まで我慢して、そのまま眠り続ける。
 
ここまで書いてきて思ったが、
歳をとったってのも理由になるかな。
 
とにかく最近はよく眠れる。 
 


コメント
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