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日々の暮らしのなかで

物音

2008年04月05日 | 日記・エッセイ・コラム
ビビリである。小心者である。
 
一人での残業。常に背後に気配を感じながら
作業を進める。
誰がいるわけでもない。
霊感が特別強いわけでもない。
江原でもないし、細木でもない。
 
早い話がビビリなのである。
 
夜道、
常に誰かに追われているように感じる。
これはなんて現象だったか忘れたが、
誰もが一度ぐらいは経験している感覚ではないか。
それを仕事チューにも感じる。
 
ただ、新しい作業場。
常に軋んでいる。
 
メキメキ、バキバキと言っている。
 
それが小心者の手に掛かれば、
ヒソヒソ話をしているように聞こえてしまう。
 
「誰?誰かいるの?」 
 
と、声を掛けてみる。
 
まだ余裕だが、
この言葉に対して万が一返事が返ってきたら
どうしよう?
 
そう、どうしようと思う。
が、どうしようと思うのは、だいたいが次の日の
朝だったりする。
 
しかし僕は小心者でビビリ。
これは本当です。
 


コメント
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