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日々の暮らしのなかで

締めのラーメン食いそびれた

2012年04月02日 | 日記・エッセイ・コラム
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今を遡ること10日程前
 
一通のメールが、ゼビウスの着信音と共にやってきた
 
「祭のことで、熱く語りあいませんか!」
 
飲み会のお誘いメールだった
断る理由がない
祭りも、酒の宴席も好きな僕には、断る理由もないし、
端から断る気はなかった
 
「行きます!」
 
テニスのターンよりも早く正確にレスメールを送信!
 
日程等が決まれば連絡をもらう算段をしておくと、
土曜日、日曜日からの使者はやってきた
 
いそいそと出かける
 
18時開始!とメールで連絡を受けて、
正直に5分前に到着するところが僕らしいっちゃ僕らしい
 
Facebook用にと写真をパシリ!
 
飲み会の場で、携帯取り出しせっせと投稿するのも
無粋なことなんで、店の前で
サッと操作をしてから、いざ、店の中へ
 
(あぁ、エイプリル・フールか)
 
脳内でリフレイン
 
反射的に浮かび上がってきた言葉は
 
(騙されたぁ?)
 
若手が並ぶ宴席
昨日は地元消防団の初出式、ならびに
入退団式が行われたことは知っていた
嫌な予感ではないが、
午後の6時からの飲み会に、もしかしたら・・・と、
その参加面子の中に消防団の年代が混ざっていることは
覚悟していたのだが、
行けば、まさにその年代が中心で
さらに若い、青年団層が脇を固めている
 
入退団式からの流れとなれば、
すでにこの人たちには、多少なりのアルコールが
摂取されているはず
 
こちらは、ひとり場違いな年配者
しかも、素面(しらふ)
 
落ち着かない
 
主宰が来られてないのも、僕を焦らせる
 
あらかじめ出席者を聞いていなかったんで、
自分なりに面子を予想していたけど、
まったくの想定外の面々に、自分でも
笑顔が引きつっているのがわかる
 
ただ
 
少しアルコールが入り、主宰が来られてからは、
その様子は一変し、熱い熱い熱い熱い、
熱すぎる、祭談義が始まった
 
こういう場に僕も誘ってもらったわけだ!
 
余計な詮索をしたことを
人知れず、密かに詫びた僕は、
生ジョッキを5杯呑んで、楽しげな時間を
締めくくった
 
 
 
 


コメント
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