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日々の暮らしのなかで

めんどくさい男

2012年04月23日 | 日記・エッセイ・コラム
極度!と言う表現を超えているかも知れない
 
僕は極度の心配症だ
 
取り越し苦労は日常茶飯事で、
なにごとに対しても、気になってしまう
 
“火の気のないところに煙は立たない”
 
しかし
 
火の気のないところでも
万が一、なにかの作用によって自然発火し、
それが原因で、火が家に燃え広がり、
ご近所様に延焼するんじゃないか・・・・と
 
最悪のシナリオしか、脳裏をかすめない
 
万が一のシナリオで動くから疲れるし、
無駄な行動にも繋がる
 
朝の出勤前
 
使ってもいないガスコンロの火が気になって
出かけるまでに2~3度、指差し確認をしてから
出かける
 
それでもたまに 
 
「今日は確認したか?」
 
外に出てから戻ってくる始末
 
そんな僕が、今日は告別式に参列してきた
 
今日も2歳児ぐらいのお子様が
式の最中、区別幕無しに声を出しておられたが、
観劇や映画館と違って、
あの場でのあの声はそんなに気にならない
いや、
気にはなるが、眉をひそめることでもない
 
告別式の場で眉をひそめると言えば、
 
“ケータイの着信音”
 
これだけケータイが普及し、
それに伴ってマナーも確立されているはずなのに、
いまだに、軽快なメロディーを耳にする時がある
 
そんな愚行をしてはならない 
 
いや、してはならないと言うよりも
そこへ行く過程で、すでに僕の心配性が
首を擡げる
 
(何かの弾みで、電源が入ってしまっては・・・・)
 
何度も電源がオフになっているのを確認し、
それでも心配になって、
万が一、電源が入ってしまって
厳かな式の最中に、着信音なり受信音が
なってしまっては・・・・
 
今日の場合、
電源のオン・オフを繰りかしえた後、オフになったのを
確認して
さらに、乗っていった車の中に入れておいて
斎場の中へ
 
ここでも、数歩歩いては
 
(ロックした?)
 
心配になって引き返して、ドアノブを
2~3度引っ張ってみる
ケータイが車の中にあるのを指差し確認したあと
施錠して、開錠して、施錠して、また引っ張ってみる
 
また数歩進んでは、ポケットの中に
ケータイがないことを再確認する
 
めんどくさい男なんですわ、わし
 
 
 
 


コメント
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