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日々の暮らしのなかで

れすぽんす

2012年08月02日 | 日記・エッセイ・コラム
白ヤギさんの真意はいつ伝わる?
 
メールとは便利なものだ
電話と違って、時間を束縛されない
いわゆる手紙だから、出すほうも
 
「読んでおいてね!」
 
ぐらいのテンションで出すし、
受け取った方も、
 
「いま手が離せない!」
 
と、相手に伝えることもなく、後回しに出来るのだから
 
ただ、緊急を要する案件には使いづらい
即答せよ!とまでは言わないし、
自分でもそんなメールを受け取れば
メンドウクサイと思ってしまうが、
とにかく、早く返信が欲しいときには
不便なものだ
 
昨今、このメールはただのやり取りに限らず
仕事でも多投する
画像やデータを添付できるのだから、
使わない手はない
 
ただ、タイムラグがあると言うか、
レスポンスの悪さに、効率の心配をする
 
昭和60年頃に“スネークマンショー”と言う
レコードが流行った
ラジオ番組だったのかも知れないが、
僕が知っているのはLPレコードから怪しげに流れてくる
伊武雅刀の声だった
 
その中で、宇宙ステーション(?)と地球の基地とを
結ぶ部署があり、
ステーションからは鬼気迫る緊迫した声で
その状況を伝えてくるのだが
間に入った連絡部署のオペレーターが
落ち着いた声色で報告するものだから、
地球基地へは、その緊迫度が伝わりにくい・・・・ 
 

 
その設定をコミカルにデフォルメしていた
 
それと似た状況がメールを介することで生じる
 
こちらの作業の関係上、
少し早めに返事が欲しいときがあるのだが、
それはもちろん、こっちの状況であって
それを理由に、お客様に負担をかけるのは
間違っている!
 
とは、分かっていても、
どうしても、返事が遅いことで、
段取りに狂いが生じてしまうことに、ストレスを感じる
 
黒ヤギさんは、白ヤギさんからきた手紙を
読まずに食べた
仕方なく、用件はなんでしたか?と黒ヤギさんに
返事を出した
 
白ヤギさんは、それを返事だと思いながらも
読まずに食べた
食べてしまったものは読めないので、
黒ヤギさんに、先ほどの手紙の内容を確かめるべく
もう一度、手紙を書いた
 
その手紙を黒ヤギさんは・・・・ 
 
この歌はエンドレスらしい
 
が、ひとつ確かなことがある
白ヤギさんの最初の手紙には、
何かしらの内容が書かれていたということだ
 
その後は
 
「さっきの手紙のご用事なぁに?」
 
と、のんびりしたものだが、
最初の内容に緊急性はなかったのか?
 
他人事ながら、白ヤギさんのことが心配になる
 
 
 


コメント
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