おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

妹よ、待ってろ!

2011年06月22日 | 日記・エッセイ・コラム
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仕事終わりで親父が近づいてきた
 
何やら声のトーンを落としつつ、ひとこと
 
「ホームセンターに寄る?」
 
頼む口調でもなく、命令形でもない
疑問符をつけた、どことなく可愛い問い掛け
 
仕事場から家までの道中にホームセンターはない
だからこそ、一応のお伺いを立ててくれたのだが、
そこは機動力に勝る原付があれば、
無問題な事象
 
「ええよぉ!」
 
と、内容も確認せずに快諾
 
すると
 
「タッパーが欲しい!」
 
なんでも、筍を上手く料理することに
このたび成功したんで、
大都会・東京で暮す娘に送ってやりたいと言う親心
 
「大きさは、深さは?」
 
一応確認してみる
まぁ、それなりの大きさってモノがあって、
タッパーと言えば、これでしょ!って規格が
暗黙のなかで存在することは承知はしているつもりだが、
おつかいを頼まれるのであれば、
出来れば完璧にミッションをクリアーしたいと思うのが
親孝行と言うものだ
 
愛車の原付を飛ばして、コメリへと向かう
 
あった!と手に取ると、
すぐ下にビミョーに大きさが違うものが
もうひとつ
 
ここで小者感が目を出す
 
(筍ってどれくらい炊いたのかな?)
 
大きなモノを買っても中身が少なければ仕方が無い
少し小さなモノを買っても、せっかく妹に送ってやるのに
兄としても申し訳なさが漂ってくる・・・・
 
さて、どうしたものか?
 
と、迷うこともせず、両方買いました
いつか使うだろうと・・・
 
たぶん、使わないんだろうけど
 
 


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晴れた日は風を感じて走りたい

2011年06月21日 | 日記・エッセイ・コラム
天気予報はこまめにチェックすればいい!
 
名言でもなく、本当にそう思う
今日がいい例だ
いや、僕の確認が間違っていたのかも知れないが、
今日は雨のはずだった
だから原付に乗らず軽トラで仕事場に向かったのに、
坂道を駆け上がっている時にはすでに
暑そうな夏の陽射しが・・・
 
(まずった・・・かぁ)
 
部屋干ししているTシャツを干したいと思っていたのに、
今日は雨だと判断して、そのままガレージの中に
吊るしたまま出てきてしまった
 
天気予報はアテにならない!とは言わない
言わないが、刻々と変化しつづける空模様と
それを伝える予報を常に目や耳にしておかないと
その変化についていけない
 
思えば、年配者の日常はこんな感じだ
 
道路を渡る
横切るってこと
右見て、左見て、もう一度右を見て
車が来ないことを確認して、渡る・・・・・
 
なんのことない動作だが、
すでに最初に右を見たときに、
車が来ている
少し離れてはいるが、車は近づいてきている
 
それはしっかりと目視しているのだが、
それが近づいてきていることが
どこかで欠如するんだろう
左右を確認しおえて渡り始めた頃には、
車がすぐそばにいるわけだ
 
そんな時はイライラしてはいけない
それを予め予測し、こちらがコントロールしなければ、
いけない時もある
 
なら、天気予報も
自分でこまめにチェックするように
行動パターンをコントロールする必要がある
とは言うものの、ラジオでは聞き逃す場合があるし、
仕事中はテレビを観ることは出来ない
パソコンでのチェックと言うことも考えるが、
それは結構面倒くさい
 
なら、やっぱり
寝る前と朝起きたときのテレビの天気予報が
いちばん気軽に確認できる方法だろうか
 
明日はここらへんは曇りの予報だった
 
明日の朝、もういちど確認してから
出勤体勢を整えよう
 
 


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プロローグ

2011年06月20日 | 日記・エッセイ・コラム
大いに熱弁を揮う
哲学的に、また情熱的に
人間はこうあるべきだぁ!と息継ぎも忘れ、
汗を滲ませて、相手を説き伏せるように
熱弁を揮う
 
そんな時、ふいに我に返る
 
(あれ、何の話してたんだっけ?)
 
そういえば、そういえば・・・で、
話を瞬時に切り替えして進めていると、
この“人生の話”の最初は何の話だったのか?と
記憶を遡る
 
これと似た感情なのかも知れないが、
小説なり、映画なり
最初のシーンは特に重要だと思うし、
ひとつの壮大な物語が終わったとき、
その始まりは、なんてことのない日常のワンシーンだったと
言うことが、物語の深さを示すようで
興味深い
 
映画なら、クライマックスを迎える頃には、
最初のカットなんて覚えてないかも知れないが、
そのワンシーンがあってこその
クライマックスだろう
 
小説の1ページ目はより新鮮だ
 
本屋で本を買うときには
中身は読まない
どんな小説でも1ページ目は引き込まれるように
作ってあると思っているし、
実際、どの小説も
最初のページを読み進めるときには、
これから始まる物語に、心が騒ぐのがわかる
 
そして、最後の1ページを読み終えて
あぁ、面白かったぁ!と、静かに本を閉じる前に、
最初の1ページへと戻る
そして、文字に目を滑らせることもなく、
ただ、そのページ全体を漫然と眺める
 
(この物語はここから始まった)
 
この逆もまた
 
どんな本でも、1ページ目を読んでいるときには、
まだ作品全体をもちろん把握している状態ではないので、
読み進めていく中で加速的に引き込まれ、
最後の顛末には何が待っているのか!と
その最初のページに思いを馳せる
 
終わりよければすべて良し!とは言うものの、
物事の始まりも、それはそれで重要で面白いものでもある
 
それが、“人生の話”の最初が
トイレでは、後ろから拭くのか、それとも前からか?
という、日常の小さな疑問であってもだ
 
 


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誰?誰?この人、誰?

2011年06月19日 | スポーツ
プロ野球の交流戦が終わった
 
やっと終わったって感じ
毎年、この時期が苦痛で仕方が無い
阪神ファンとしては、強豪パ・リーグの強いチームに
コテンパンにやられるのが辛い!と言いたいところだが、
気持ちの盛り上がりにかける
 
知らない
 
圧倒的に知らない選手が多い
 
ソフトバンクや西武みたいに
レギュラーががっちりしているチームならいいが、
 
「誰?」
 
って選手が出てきて、スパコーン!って打たれても
あぁ!打たれた!って感じだ
 
投手だって知らない
最近じゃ、パ・リーグに好投手が多く、
二連戦の交流戦だと、
名前と顔の合う有名なエース級も登場してくるが、
それでも各チームに3人ほどで、
阪神の打者ほどではないにしろ、
応援している身にしても、どんな投手なのか
分からなければ、画面から伝わってくる緊張感が
圧倒的に足りない
 
しかし、一番面白くないのは
解説者、実況アナ、マスコミが
声を揃えて
 
“強いパ・リーグ”
 
を賛美する点
今年も圧倒的に勝ち越し、
いまやファンの誰もが、パ・リーグの強さを認めている
昔は「実力の“パ”、人気の“セ”」と言われたが、
それも今は昔・・・・
 
いや、本当に昔のことか?
 
実力とは、勝つことである
これはわかりやすい
じゃ、人気とはなにか?視聴率か?観客動員数か?
それとも話題性か?
 
阪神ファンだから言うのではないが、
セ・リーグがつまらないとは、到底思えない
強いからオモシロイ!とはならないのが
スポーツのある種の一面だと思うのだが・・・・
 
とにかく交流戦は終わった
今週末には、公式戦が再開される
 
さっそく読売との対決になる
今日、チラッと読売VS西武の中継を見たが、
読売の選手も、ほとんど知らない顔だったことを
つけくわえておこう
 
 


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ビショビショ

2011年06月17日 | 日記・エッセイ・コラム
先週あたりから、週の前半は原付で、
後半は車での通勤体制になりつつある
 
痛風の痛みが完全に和らいだのは今週になってからだが、
幸い発作が出ていたのは左足だったんで、
オートマ車なら、一応は運転が出来たわけ
 
今週は、足の痛みも和らいだんで
軽トラでの軽快ドライブ
 
本当は一週間を通して原付がベストなんだが、
今はご存知梅雨の期間なう!
一張羅の作業着がびしょびしょになるのだけは
避けなくてはならんと、
雨の予報の時には、車で出掛ける
 
自転車通勤のときよりはましだろう!と
カッパも着ずに原付を飛ばした日もあったが、
速度に乗じて前からの雨粒もハンパなく、
時間にして10分もない道程なのに、びしょ濡れになって
帰ってくる
 
カッパで思い出したが、
最近の高校生は、ハンパな雨ぐらいじゃ
カッパを着ないような印象がある
どしゃぶりなら、着るかも知れないが、
少々の雨だと、前髪を気にしながらも
濡れることにはさほど気を使う素振りも見せず、
平然としているように映る
 
それを鑑みれば、
発想の転換をすればいいのかな
 
そう、一張羅の作業着を濡らしたくないのであれば、
カッパで防御するんじゃなくて、
作業着を脱げばいいんだよ!
雨が降れば、Tシャツ一枚になって
濡れながら運転すれば問題なし!
 
次の朝はTシャツだけの出勤になるけど、
まぁ、夏場なら無問題だ
 
でも、たまの軽トラも軽快なんだよ
クーラーは効かないから、窓全開!
鼻歌唄いながらの運転は、結構気持ちいい
唄う歌はもちろんショーグンの「男達のメロディー」
 
今日は久々の軽トラだったから、
助手席のミラーには、雲の巣がそよいでいました
 
梅雨があければ
自転車通勤も再考の時期に
 
まぁ再開するのなら、
新品の自転車は必須です
 
 


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