おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

銀座って

2012年08月20日 | 日記・エッセイ・コラム
今日、東京の銀座でパレードがあったらしい
 
なんのパレード?
 
ロンドンオリンピックのメダリストの
凱旋パレードらしい
 
らしい!って、見てないの?
 
はい!見てません
いや、ニュースで見たから、一応見たか?いや、
一部しか見てないから、やっぱ見てないです
 

 
書くことのない日の常套手段である行数稼ぎはこの辺に
しておいて、
今日のパレード、どう思われるだろうか?
 
少々へそ曲がりな僕としては、
今日のメダリスト達をもちろん祝福するつもりはあるし、
尊敬に値する成績を残された事に、異論を挟む気持ちなど
さらさらありませんが、僕が興味を持つのは
今日のパレードに参加できなかった
 
“メダルを取れなかった人々”
 
の方です
 
結果的に、メダルが取れなかっただけで
日本を、そして各種目の代表として戦った選手たちの
労をねぎらいながら、一緒に飲みたい!と
思ってしまいます
 
圧倒的な力の差で、プレッシャーを受けながらも
勝ち進んだ人もいるでしょうが、
ライバルの不調によって、
メダルが近づいた人がいるかも知れません
 
全員が全員とは言わないまでも、
メダルを取るか取れないかは、
ほんの少しの差だと思います
 
「その差が大きいんだよ!」
 
男の女の間に流れる深くて長い川のように
そこには越え難い差があるかも知れません
極めれば極めるほど、
その見えない差を痛感するのかも知れません
 
しかし
 
その薄皮一枚ほどの差で
メダルを取れなかっただけで、
その努力に対する賞賛は、あって然るべきだと思うし、
そんな人たちに対するスポットライトがあっても
いいんじゃないか?と思う次第です
 
メジャーな競技なら、メダルを獲得しなくても
注目度は最初からあり、中継もあるんで、
嬉しさや悲しさを共有できますけど、
マイナーな競技は、メダルを取らないと
脚光を浴びませんし、放送もないでしょう
 
今回のオリンピックから、女子のソフトボールや
野球が外されましたが、
ヨットや自転車競技はあったんでしょうか?
 
前回大会までなら、
競輪の選手が出たり、女子のスケート選手が
夏のオリンピックに出場!って盛り上がっていたように
思い出しますけど、
どうだったんでしょうか?
 
まだまだロンドンの熱は覚めませんが、
今日のパレードで、一応の区切りがついたような
気がします
 
それにしても、5万人ですか
 
スゴイですね
 
銀座って
 
 
 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そんなに面白い?

2012年08月17日 | 日記・エッセイ・コラム
子どもの笑いのスイッチがよくわからない
 
今年の五月頃に誘われて、ボランティアグループに
参加するようになった
ご当地ヒーローに扮し、芝居ありダンスありのショーをして、
町内の施設等で披露する
 
新聞でも取り上げられて以来、
出演依頼が殺到している、結構忙しいボランティアだ
 
そんなヒーローショーの出番が、明日に迫った今日、
打ち合わせをしに出掛けた
 
会の主催者のお子様たちが今日は勢ぞろいだった
 
いつもは末っ子の3歳児だけが
お母様のお供として一緒に来ているだけだが、
今日はその姉と兄貴が一緒に来ていた
 
元気だ
 
素直に書けば
 
うるさい
 
どちらも同じ意味だ
 
子どもだから、それでいい
それでいいが、どうやら僕も同じ程度の人間だと
認識されるらしく、
数人の大人の中で何かと僕にだけ
チョッカイを出してくる
 
姉の方は、まぁ遠慮があるんだろうが、
兄貴は遠慮はしない
年のころで8歳ぐらいだろうか
 
マジパンチだ
 
まぁ、8歳ぐらいだとパンチがマジだと言っても
ダメージを食らうほどの重さはない
重さはないが、不意を付かれると
それなりに痛い
 
今日、最初はオカンを打ち合わせに取られ、
独占できない苛立ちで騒いでいた末っ子の3歳児も
徐々にいつもの調子を取り戻し、
ジュースを撒き散らしながら、自分でテンションを上げていく
 
リハーサルをしていると
 
「おんぶ!」
 
と近づいてきたので、しゃがんでやると
 
「もっと!」
 
要求がエスカレートしたと思い、迷うことなく
肩車の体勢に持ち込んだ
 
「おどって!」
 
立ち上がると、興奮気味に高い声を出して命令してくるので、
よぉおおし!と、華麗なステップを踏んだ
 
「おどって!おどって!おどって!」
 
囃し立てるように言ってくるが、
その声色が徐々に上ずってくるのを聞いていると、
どうやら
 
「おろして!」
 
怖がっているようだ
 
静かに下ろしたあとも、何かと騒いでいる
 
と、どこかで弁慶の泣き所を痛打したらしく
痛い!と言って、スネを両手で・・・・
 
そのとき
 
その体勢で飛び跳ねた瞬間が、痛快だったらしく
声を出して笑い転げる
 
何度も何度も
 
しまいには、僕にも同じ体勢をしろ!と言ってきたので、
同じように両手でスネを持って片足飛びをしてやると、
満面の笑みで彼も飛び続けた
 
3歳児の笑いのスイッチは、大人の概念にないところに
存在する
 
 
 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いいいなか!

2012年08月12日 | 日記・エッセイ・コラム
昨日まで、弟が帰郷していました
 
結婚し、今は東京で暮らす弟
先週は大阪で仕事があり、
その合間を縫って帰郷してきた
 
昨夜は久しぶりに兄弟だけで
懐かしの中華料理店にいそいそと出掛けた
 
僕と同時期ではなかったけど、
弟も高校卒業から数年は、村の青年団に入っていた
祭りの時期が主な活動時期で、
その折に、なにかとお世話になったのが
この中華料理店だった
 
青春の味
 
そう呼んでもおかしくないほど、
身体に染み付いた味だ
 
酒を酌み交わし、兄弟でしか出来ない話もあろうからと
歩いていくことにした
まぁ、そんな理由がなくとも、徒歩で5分となれば、
歩かない理由を探すほうが困難だ
 
道中も昔話に花を咲かす
 
あいにくの天気だ
薄くなった頭頂部が、降り始めた頼りない雨粒も、
的確に察知する
 
残念だね
 
どちらからともなく、声が漏れる
 
弟に限らず、弟の嫁さん
僕にとっての妹も、一緒に帰郷した折には、
田舎の夜空を見上げ、ため息を漏らす
 
田舎に住み続けていれば
その恩恵を改めて思うことはないのだが、
普段、星の見えない街に住む物にとって、
この光景は素晴らしいのだろう
 
田舎に住み続けるものにすれば、
それは日常である
日常であるから、空気がキレイとか、
木々から夏の匂いを感じるとかは、
気に留めるほどのことでもないのかも知れない
 
と、そんなブログを今書いていると、
足元がもぞもぞ、ぞわぞわする
 
風呂上り
 
パンツ一丁の軽装で、軽快にキーボードを叩いているが、
どうも、気になって仕方が無い
股座を除きこむ
 
ぎゃぁーーーーーー 
 
悲鳴を心の中で叫ぶ
 
ごきぶりだった
 
僕の素肌の上を、もぞもぞと渡っていく
 
理性が吹っ飛ぶ
熱心な仏教徒ではないが、
極力、僕は殺生をしないように心掛けている
 
が、危害が加えられれば、
毅然とした態度で、それに対処しなければならない
 
これが、田舎だ
 
リビングでパソコンに向かっている最中に
ごきちゃんと遭遇できる
それも至近距離でのスキンシップができる
 
夜空もキレイが、ごきちゃんとの対面も
セットになってることを、お忘れなく
 
さて、今から掃討作戦を決行するとしましょうか
 
 
 
 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

穏やかな消化試合

2012年08月10日 | スポーツ
夏の高校野球が始まり、
夜は夜で、連日ロンドンオリンピックが放送されている
 
今日は朝からハードな一日だった
明日折り込みの広告を印刷し、
午前中に新聞店に配達し、
そのあと、盆休み前に納期が迫っている印刷物を
仕上げようとしたが、
機械の調子がイマイチで、普通なら1時間で済む作業に
3時間を費やした
 
あぁ、ちかれた!
 
一日の疲れを癒すのは、ガリガリ君
 
「この1本のために、生きてるなぁ!」
 
そこまでは思わないけど、
口にした瞬間には、それとなく幸せを感じる
 
テレビをつける
 
オリンピックを見ようと思ってザッピングしていると、
懐かしいモノを目にすることが出来た
 
プロ野球中継だ
 
広島と阪神が対戦している
早くも、広島が1点を先制している
阪神先発の岩田はハングリーな男で
まずは相手に先制点を与えておいてから本領を発揮する!という、
ファンにとっては厄介な男であるが
今年はもうすでに慣れてしまった
 
それにしても弱い 
 
広島が3連敗で、阪神が6連敗中
連敗中同士の対戦となれば、おのずとどちらかの連敗が
止まるわけだけど、
たぶん、広島ファンは
 
「今日は広島が勝つんじゃけぇ!」
 
余裕しゃくしゃくで、このカードを迎えたに違いない
 
そして阪神は、その期待を裏切らない
 
しかし、どうだ
 
この清らかな気持ちは・・・・
 
以前なら、チャンスは作れどタイムリーの出ない打線に
身悶えて怒りを露にしたものだ
大声を出して、家人を引かせたこともあった
 
しかし、どうだ
 
この落ち着いた気持ちは!
 
淡々と、目の前の仕事をこなす選手たちを
ただ眺めているだけの傍観者
お互いのことは干渉せずに、ただ時間を埋めるためだけに
彼らは野球をし、僕は画面をただ眺める
 
悔しさはない
 
不思議な感覚だ
 
期待しないの裏返しではなく、
もう、疲れたんだ
応援したい気持ちはあるが、
そのテンションを決して与えてはくれないチーム
 
こんなチームだったかな?って思ったけど、
こんなチームだったな!と一人含み笑いをしてしまう
 
ガリガリ君を食い終わってしまったが、
もう1本は風呂上りにしか食えない
 
試合は一応、最後まで見ました 
 
しっかり負けるところまで
 
今年2度目の7連敗です
 
 
 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

結構強く蹴りましたよ

2012年08月09日 | 日記・エッセイ・コラム
昔のテレビは叩くと直った
 
とは、言い過ぎか?
 
いや、真実だ
 
テレビとはもちろん、テレビジョン
いつ頃かだろうか、テレビは故障しなくなった
 
その昔、テレビは日常的におかしくなっていたと
おぼろげながら記憶している
 
ダイヤル式のチャンネルの周りの輪っかを、
押しながら回すと
太い緑の線が徐々に細くなりながら中央に寄ってくる
緑の線が細くなればなるほど、
乱れていた画面は正常に
色を失っていた画面は色彩豊かに戻ったものだ
それでも駄目なときは叩いた
そうすれば、直ったのだ
 
だから、どこかで
 
“叩けば直る”
 
とは、普遍的にどんな電化製品にも
応用していた節がある
 
しかし、パソコンのような
精密機器にはそれは、当然のことながら通用せず
仕事で使っているような機器にも
そんな力技は使えない
 
使えないが、三つ子の魂百まで!のとおり
ついつい、その原始的な行動に
解決を見出そうとしてしまう
 
印刷用の版を出力した際、
少し濃度がおかしいことが気になった
納期が明日の印刷物なので、
印刷は明日の午前中に取り掛かるにしても
版だけは、今日中に出力しておくほうが、
段取りとしても正解だ
 
いったん仕事を終え、
夕食の支度を済ませてから、再度作業場に戻る
 
残業と言うほどでもない
 
一応、出力機の清掃をして、出力を済ませれば
それで今日の分の作業は終わりだ
 
丁寧に清掃し、いざ出力!
 
(ピー、ピー、ピー、ピー)
 
目覚ましの時も思うが、
いや、目覚ましによって不快感が刷り込まれているのか、
あの電子音は、テンプルに来る
 
「あぁ~ん!?」
 
しかめっ面を作ってみる
 
表示面に何やらエラーの内容が出ている
それに従って、なんども調整してみるものの
一向にアラームが鳴り止まない
 
(くそっ!)
 
早く終わるはずだったのに、
こんなことで時間をとられるとはぁぁぁぁぁ!
 
精密機器ではないものの、
そこは高価な機械
丁寧に故障原因を探ってみるが・・・・・
 
(あぁぁぁぁぁあ!)
 
で、どんっ!
 
蹴ってしまった
 
あら?直った
 
と思ったけど、一版出力を終えると、また電子音
 
結局、表示面を見直すと、
違う箇所の故障だとわかり、事なきを得た
 
得たが、さて、あれだけ蹴って
壊れてないだろうね?
 
明日が心配だ
 
 
 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする