常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

美女と野獣

2024年07月18日 | 日記
梅雨の末期は大雨と猛暑になるが、こちらではオリーブの実がなり、コスモスが咲き、トンボがたくさん飛んでいる。一見、秋を思わせるような風景だ。朝の風が結構冷たい。昨日医院に薬をもらいに行った。血圧の基準が変わったことについて聞いてみる。「今までとは変わりないです。130以下でないといけない。160はこの値を超えたら即治療ということで、130以下に血圧をコントロールすることは全く変わっていない」という説明であった。だが、高齢者も若者と同じく、130以下にというのはどうも納得いかない。昔は高齢者が160という値は、高血圧にカウントされなかった。確かに、脳溢血などのリスクは増えるが、なんでも薬で下げるやり方が正しいのか。もっと運動療法やリラックスできる生活環境など、はば広く考えるべきではないか。

夜、睡眠の朗読を聞いた。話は「美女と野獣」。フランスの民話。王子がわがままで、魔女から野獣にされた話。この呪いは、美女と相思相愛にならななければ永久にとけない。一本のバラが物語のキイになっている。バラをお土産に欲しいといった美しい少女が、魔法のお城に出かけていく。美女が野獣を愛することできるか。この難問が、ハッピーエンドに至るまで、話はいろいろにふくらませられる。デズニーのアニメになって大ヒットもしている。最後は死にかけている野獣を思いやる美女の一粒の涙。その涙が、魔女の魔法をとき、王子と田舎の娘の婚姻となる。こんな話も、眠りを誘うネタになっている。
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