今日はお料理でもフェレットたちでもないんですが
こないだの長崎旅行で、私にとって一番楽しかったのが出島での見学でした。
写ってる人は全員他人です(笑)。
修学旅行のシーズンで、とにかくどこへ行っても高校生が。
で、この出島でのこの建物。
この2階がとっても魅力的でした!!
入ってみるとボランティアでガイドをしてくださる女性が話しかけてくださって
その方の案内が博識ですごい!
その方の案内が博識ですごい!
こういう方に出会えると旅がいっきにきらめきます
もともとレトロなインテリアの好きな私には宝箱みたいなお部屋。
ここは当時(歴史にはうといので詳しくは出島を検索してみてね)貿易の拠点で
オランダからの商人が住んでいた一帯だったそうです。(たしか・・・・)
なので日本建築の中にヨーロッパが足されています。
当時は船で家具一式を運んできたそうですよ。
当時の物は残っていないので、書籍を見て復元したそうです。
天井は↓
和のテイストの壁紙を天井に貼っただけで、木の天井とは一気に雰囲気が変わります。
こんなお部屋もありました。
こんなお部屋も~
天井は先ほどの柄と同じ。
そして壁は
こんな壁紙です。
緑の松をモチーフにして渋い朱色の枠がデザインされています。
そしてそこに
この青とも緑ともつかない扉の塗装。
柱など木の部分の焦げ茶が全体をまとめて効いています。
この壁紙ですが(天井もそうですが)
唐紙だそうです。
大きさはティッシュペーパーを広げたくらいの小ささで
そこに版画で一枚一枚作り上げたものを柄合わせして貼るという・・・スゴ技です。
昔の壁紙が版画だった、しかもそんな小さな版で和紙に印刷されていたなんて
初めて知って、とても素敵に感じました。
こちらのお部屋はまたグッと雰囲気が柔らかく感じますね~
天井は同じ、柱などの色も同じ、壁紙がやんわり紫がかった色合いです。
ここは食事室だったようです。
このテーブルに乗ったお料理や食器や・・・そういう全てを当時の書類から復元したそうですよ。
やんわりくつろいだ雰囲気を醸し出す壁紙は
こういうものでした。
これを見ると職人さんが本当に丁寧に貼り合わせて行ったのが良くわかりますね。
扉や壁紙に使われている色なども、ありそうでなかなか無い色に感じました。
ガイドをしてくださった方のお話だと
当時の染料は自然のものから取り出したもので(日本画の絵の具がそうですね)
そのせいで微妙に違うんだとのこと。
こんなミニチュアもありました。
こちらはそれこそ文献通りに出来上がっているようです。
食事室の椅子は、このミニチュアの猫足の物が当時使われていたもの。
配膳している召使も連れてきていたそうです。
しかし、このミニチュア、小さいのに細部までよく作られていますよね~
こんなミニチュアもありました。
手術してる風景だそうです。
すごく精密な完成度がめちゃ高いミニチュア!
どなたの制作なんでしょうね~
それも気になった私でした。
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