未熟なカメラマン さてものひとりごと

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姫路セントラルパークと須磨海浜水族園を訪ねて 平成31年4月29日(月)

2019-05-08 23:33:51 | 公園
家族サービスを兼ねて、久しぶりに姫路セントラルパーク(略称:姫セン)を訪ねました。当日は、有馬温泉に宿泊し、翌日、須磨海浜水族園(略称:スマスイ)に寄って帰るという日程です。

ただ、天気が下り坂で、午後から雨の予報でした。午前中だけでも何とかもってほしいと祈るような気持ちでした。
姫センは、ゴールデンウイークの真っ只中ということもあって、相当な人出となっていました。ドライブスルーサファリでは、車が停滞し、なかなか前に進みません。なにやらトラックの荷台にしつらえられた檻の中で、入園者が立って観察する様子を目にし、すごいと思いました。
動物たちのすぐ近くまで寄って、観察できる、新しい趣向でしょうか?
スリル満点ですね。

次は、マイカーを駐車場に停めて、ウオーキングサファリを楽しみました。
コースの中には、いろんな動物がいましたが、インドクジャクとカワウス、ミーアキャット、温泉に浸かったカピバラなどが特に印象的でした。



シロサイ 座るのも窮屈そうです。


アキシスジカの群れ


カピバラ 湯に浸かって気持ちよさそうです


ミーアキャット お決まりのポーズです


美しいインドクジャク その造形美に感動です


後ろ姿も素晴らしい


カワウソ とにかくじっとしていません


キリンの餌やり体験 長い舌にびっくり


遊園地に移動しました


このあと遊園地に移動して、軽い昼食を摂り、遊具でしばし楽しんだ後、今夜の宿泊場所。有馬温泉に向かいました。ホテルの場所はよくわかっているつもりでしたが、道が新しくなっており、ナビも適切に誘導してくれません。2度ほど迷ってやっと到着しました。
夕方の散歩を楽しみにしていましたが、霧雨で気温も低く、当日は断念しました。

ということで、早朝の散歩に出かけましたが、霧雨模様は変わらず、傘をさしての散策となりました。時刻は、7時ごろ、さすがにこの時間では観光客の姿は殆ど目にすることはありません。
若狭屋の筋をあがったあたりの古い町並みは、私の大好きな景観です。
お店も、この時間ではまだ閉まっていて、ほとんど人の姿はありません。
8時を過ぎ、そろそろ朝食の時間になったので、坂道を急いで帰りました。

旅館をチェックアウトした後、家族で再び街中に戻りましたが、駐車場はいっぱい、町は車や人で溢れていました。有馬温泉は、とにかく狭く、おまけに坂道が多いときてますから、時間帯によっては大混雑します。

名物、金泉の足湯も外国人観光客でいっぱいでした。できたての酒まんじゅうや、名物炭酸せんべいをいただき、有馬温泉をあとにしました。



金の湯 静かな早朝の様子です


金泉の足湯です。


郷愁を感じさせる古い町並み


誰もいません


泉源です

翌朝 4月30日(火)


ご覧のような人出です


金の湯もご覧のような状態です


出来立ての酒まんじゅう

次に向かったのが、須磨海浜水族園です。所要時間は30分ほどでしたが、どうも都会の交通システムについていけません。ナビがあるとはいえ、とっさの判断が必要な場合もあります。入るところを間違えたり車線を、間違えたりと苦労しました。



正面入り口


本館 波の大水槽


明るい水槽


人懐こいアザラシ


イルカライブ館 大盛況です


イルカショーはすごいの一言


ほんとに賢い動物です


スマスイ全景


スマスイの駐車場は、ほぼ満車状態でした。入園口まで相当歩いた気がします。本館の大水槽を見た後、「うみのおさんぽみち」、と進みましたが、あまりの人の多さにゆっくり鑑賞もできません。軽い食事を摂って休憩したあと、メインのイルカライブショー会場に向かいましたが、30分以上前だというのに、もうすでに会場は満席状態でした。それでもわずかなスペースに座ることができ、ショーを堪能することができました。
イルカの愛らしさと賢さ、運動能力に改めて感心しながら、神戸をあとにしました。

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平成31(2019)年2月4日(火) みやま公園と王子が岳を訪ねて 岡山県玉野市、倉敷市

2019-02-08 23:21:48 | 公園

岡山市サウスヴィレッジ 青空に白い塔が映えますね

今年も玉野市の深山(みやま)公園を訪ねました。一番の目的は、公園内にある赤松池のカモたち、渡り鳥に餌をやるためです。
途中、岡山市サウスヴィレッジ(岡山市南区)により、新鮮野菜と渡り鳥の餌用に食パンを購入しました。平日なのに結構な人出です。
白い塔が印象的で、とても絵になります。以前は、この時季、園内に梅林があり、とてもいい香りがしていましたが、いつごろからか、オリーブに植え替えられ、鑑賞よりも収穫祭を優先した感じです。
しかし、これも仕方ないですね。



2月の赤松池 1000羽の水鳥が集まりピークを迎えます。


餌を投げると一斉に反応します。


アヒルとカモの2ショット

餌を調達して、みやま公園はすぐそこ、園内の道路を一直線に赤松池に向かいました。駐車場では、カモたちがたくさんやってきて餌をねだっています。その数、半端ではありません。
場所を池に移し、パンを小さくちぎってカモたちの中に投げ入れると、一斉に反応します。
2月はちょうどピークで、約1000羽にもなるそうですが、3月には旅立っていくそうです。
お孫さんをつれたお年寄りや、数人のカメラマンの姿がありました。
餌やりは、のどかでいいですね。よく見ていると、うまく餌をとることができずにいるカモもいました。ねらって投げようとしますがなかなかうまくいきません。白いアヒルや、白鳥もいて、絵になります。



通称にこにこ岩


頂上からの眺めは素晴らしい

この後、道の駅に寄り、お目当ての焼き穴子を買ったあと、このまま帰ろうかどうしようかと迷いましたが、、せっかく来たので、久しぶりに王子が岳まで足を延ばしてみることにしました。
瀬戸内海国立公園に指定されている「王子が岳」は、岡山県倉敷市と玉野市の境にあり、巨岩や奇岩がある絶景観光地です。海抜235mの山頂からは、瀬戸大橋をはじめ、備讃瀬戸の景観を一望でき、遠く四国連山も視界におさめることができます。



あれ、車の下に何匹のネコたち

さて駐車場に着くと、なんとそこには野生のネコたちが何匹もいるではありませんか。4.5年前に訪ねた時もまったく同じ光景でした。こんな山の上で生活しているのですから、観光客か誰かが餌をやっているに違いありません。
車を停めるのにも注意が必要です。
ここから山道を少し登って頂上の東屋に向かいます。途中で山歩き姿の熟年の女性グループと出会いました。なんと、海岸べりの登山道から歩いてきたそうです。
登るにつれて、眼下に見える瀬戸内海は徐々にその雄大さを増してきます。遠くは霞んで視界が今ひとつでしたが、瀬戸大橋はよく見えます。
10分ほど歩くと頂上です。東屋前の傾斜地には、芝生が広がっています。青葉のころ、お弁当を持ってくると最高でしょうね。

さて、さて肝心の撮影ですが、一部、青空が見えているものの、太陽は雲に隠れていてとても残念でした。眼下に、誰が名付けたか知りませんが、ニコニコ岩が見えています。
駐車場に戻ると、何と私の車の下に、数匹のネコが休んでいるではありませんか。
恐らくですが、山道を登ってきた車のエンジンの余熱が気持ちがいいのだと思います。



巨大な岩がゴロゴロ


遠くに瀬戸大橋が見えました。


海辺のレストラン


ビーフシチューは最高に美味

今度は、王子が岳を下から見てみようと思いました。海岸線まで下りてくると、大きな特徴のある岩が山の上に、いくつも見えます。
駐車場の隣に洋風のレストランがあったので、覗いて見ると大勢の客の姿が見えました、お茶でも飲んで休憩しようと思い、入口方面に歩いていくと、表の立て看板に、ビーフシチュー月間とありおいしそうだったので、ランチをいただいていくことにしました。
店からの眺望もなかなかのものでした。味はもちろんいうことはありません。
今日のコース、なかなかよかったと思います。お勧めですね。


(HP紹介 深山公園 倉敷観光WEB王子が岳 海辺の創作レストラン帆風



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九州の旅 2日目 くじゅう花公園 大分県竹田市久住高原 平成29年5月28日(日)

2017-06-11 15:52:54 | 公園

くじゅう花公園 入園口

そば街道の人気そば店「吾亦紅(われもこう)」を出発し、次に向かったのがくじゅう花公園です。時間にして約30分ほどでしたが、昨年の熊本地震の影響で何箇所か片道交互通行のところがありました。

くじゅう花公園は、8年ぶり2回目の訪問です。前回、それほど観光客は多くない印象があったのですが、この日の駐車場はほぼ満車でした。入園料は1300円でしたが、JAFカードの割引が効き1,000円でラッキーでした。
受付のゲートを過ぎると、すぐに南米の軽快なラテン音楽が聞こえてきました。生バンドの演奏の最中でした。こういう音楽を聴くと気分も明るくなりますね。
園内はとても広く、やや傾斜した土地にテーマ別に花が植えられています。私がよく訪ねている、鳥取県の「とっとり花回廊」や、広島県庄原市の「国営備北丘陵公園」とは違った趣や美しさがあります。



テラコッタの庭


美しい園内


クレマチスがきれいに咲いていました。






とても美しいツルバラです。





一番の特徴は、借景に九重連山が控えていることではないでしょうか。
この季節、私の一番のお気に入りは、「春彩の畑」ですが、逸る心を抑えて、まずは、入園口右側の久住ガーデンを観察です。白がテーマの庭で、白い花がこんなにあったのかという驚きと、白い花の美しさを再認識した思いです。

そして、いよいよみはらしの丘の「春彩の畑」です。11種類の春の花の寄せ植えですが、その配色が素晴らしく、これぞ「くじゅう花公園」といった感じで、これだけの規模の寄せ植えは他の花の公園では見た記憶がありません。



春彩の畑の見事な寄せ植え




四季彩の丘では、ナデシコ、ポピー、そよ風の丘ではネモフィラが見ごろを迎えていました。最後に、温室アンティルでいろんなベゴニアを観察したあと、ちょうど行われていたジャズの演奏を聴きながら、花公園をあとにすることにしました。



四季彩の丘のポピーが見ごろでした。


ネモフィラはやや見ごろを過ぎていました。


温室の白い花


ジャズ演奏に見送られてくじゅう花公園をあとにしました。

この花公園、秋には、渡りをする蝶、アサギマダラが観察できると聞いてとても驚きでした。私も人生、3回ほど見た記憶がありますが、あの優雅な姿と空高く飛び上がる舞には特に惹かれるものがありました。

次に向かったのが、本日最終の目的地、そして宿泊先でもある由布院です。

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深山公園のヤマガラ 平成28年10月28日(日)

2016-11-08 00:32:44 | 公園
天気が良かったので玉野市の深山公園に行ってみることにしました。園内の赤松池にやってきているはずのカモたち渡り鳥のために、食パン数枚を用意しての出発です。
山陽自動車道経由、水島ICを降りて、いつも最初に立ち寄るのが、道沿いにある岡山市サウスヴィレッジの生鮮食品市場・ロードサイドマーケットです。
新鮮な食材を求める人で、午前中のこの時間、駐車場はいつも満車となります。場内は空きを待つ車で渋滞気味でしたが、何とか駐車することができました。
以前梅林があったところが、オリーブ園になって、雰囲気が随分変わりました。当日の空は、快晴だったので、シンボルの白い塔と青い空とのコントラストはとても美しく感じました。食材を購入し、改めて深山公園に向かいます。


岡山市サウスヴィレッジ 白とブルーのコントラストが美しい。

公園に着き、やはり最初に向かったのが赤松池です。いました、いました。カモたち渡り鳥です。岸辺に近づくと、察したのか池の鳥たちが一斉に集まってきて怖いほどです。早速、家から持ってきた食パンを、まさにちぎっては投げ、ちぎっては投げしあっというまに無くなってしまいました。


赤松池のカモ あっという間に集まってきます。


このあと、本日の一番の目的、ウオーキングの開始です。この公園、広さは東京ドームの実に40倍もあります。遊歩道がしっかり整備され、特に春の桜の頃から秋の紅葉の頃まで多くのハイカーで賑わいます。遊歩道を少し歩くと、芝生の空き地で、両手を差し出しじっとしている男性の姿がありました。するとなにやら小鳥たちが次々にやってきては、手に停まりすぐ飛び立ちます。
すごい、この人は、野鳥を自由に操れる超能力者かと思いました。感心しながら、もう少し先に進むと、女性の人が、手を少し高くして同じようにじっとしています。餌をやっているようでした。このように野鳥とじかに触れ合えるというのがとても信じられません。この様子を写していた老夫婦のカメラマンに、「何という鳥ですか?」と尋ねると、「ヤマガラですよ」とのこと。おまけに、餌として持参されていたヒマワリの種をたくさんいただきました。









それではと、ヒマワリの種を手に乗せ、同じようなポーズでしばらくじっとしていると、ついにヤマガラがやってきてくれたではありませんか。何と人懐こい鳥なのでしょう。このあとコース内の2,3箇所で同じように行いましたがいずれもやってきてくれました。初めての体験に、とても感動し、また得をした気分にもなりました。


英国庭園を散策しました。


軽い汗をかいた後、ベンチに座って広い池を眺めながら軽いランチを摂っての休憩です。このあと、園内の英国庭園と、お目当ての道の駅の名物「焼き穴子」を買って深山公園をあとにしました。疲労感は多少残りますが、とても清々しい実りのある素晴らしい一日でした。


帰りに下津井に寄りました。漁港と瀬戸大橋です。
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ツツジの名所 鳥取県日野町 滝山公園(たきさんこうえん)平成28年4月16日(土)

2016-04-19 00:31:34 | 公園
ネットでツツジの名所を探していたところ、鳥取県日野町の滝山公園を見つけました。ミツバツツジ3万本とありこれは期待できると思いました。ただ、開花状況は前日で5分咲きとなっていましたので唯一その点が気がかりでした。ところで岡山県でツツジといえば、雲海で有名な岡山県高梁市の弥高山公園ですが、改めてその本数を確認すると、10万本となっていました。その単位には驚きますね。

ナビをセットしようと思いましたが、残念なことにヒットできず、とにかくホームページにあった日野町の観光協会を目指して進むことにしました。米子自動車道江府ICを降りて日野町に向かいますがその距離約20kmでとにかく観光協会で道を聞こうと思いました。しかし週末ということもあってか、役所内の扉は堅く閉まっていました。お隣の図書館2階の建物に人影が見えたので訪ねたところ、わざわざ鍵を開けて応対していただきました。場所を聞くと、図書館までパンフレットを取りに行ってくださいました。滝山公園は、「たきさんこうえん」、と読み、今更ながらナビがセットできない理由がわかりました。



公園周辺の様子 若葉とコバノミツバツツジ この季節ならではの組み合わせです。

ここからまだ8キロほど先と口頭で説明をいただきましたが、途中道路に案内板があるので迷うことはありません。公園周辺は山々が若葉に生え変わり、全体が薄黄緑色でその中に、紫色のコバノミツバツツジが点在しています。
駐車場は広く、見ごろはまだ先からのためか、停まっていた車は10台程度でした。案内板によると駐車場の横に滝山神社があり、その奥に有名な滝もあるようでした。せっかくなのでまず神社にお参りしようと思いました。石段を登ること500m、やがて滝からの水の流れるせせらぎが聞こえ、神社に到着です。絶壁の岩肌を落ちる滝はなかなかの清涼感です。手前にかなり幹の太さがある杉がありました。神社にお参りし、別の道を通り公園側に降りていくことにしました。



小泉八雲の怪談にも登場する滝



滝にかかるカエデの新緑がとてもきれいです。

東屋周辺では、コバノミツバツツジがたくさん咲いていました。シートを広げお弁当を食べている人や休憩している人たちを何組か目にしました。今日は天気もよく青空が広がり、アウトドアとしては最高の一日でしょう。下るにつれてツツジはあちらこちらにあり、若葉が映えるこの時季は、特に鮮烈に映ります。道路あたりに下りてくると、立派な木製の休憩所もありました。あらためて麓から山を見上げると、中腹から頂上に掛けて、ツツジが多く植栽されていることがわかります。山の上の方にも遊歩道があるようでした。



山はピンクで覆われます。

春には桜、ツツジ、秋にはモミジとして町民の憩いの場になっているようです。こうして1時間ほど滞在して滝山公園をあとにし、次の目的地「とっとり花回廊」に向かいました。
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