未熟なカメラマン さてものひとりごと

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梅の名所を訪ねて 島根県浜田市三隅公園 平成28年3月5日(土)

2016-03-13 23:41:45 | 公園
天気がよかったので、梅の名所を訪ねることにしました。できれば、今までに行ったことがないところでどこかないかネットで探しました。
すると、島根県浜田市三隅町に、三隅梅林公園1018本という記事を目にし、ちょっと遠いですが行ってみることにしました。浜田市には、山陽道、尾道自動車道、浜田自動車道経由で、片道230キロ、所要時間3時間ほどの行程でした。
それでも尾道自動車道が完成し、随分楽になりましたね。

浜田市は、今回で3回目になります。しまね海洋館アクアスに一度、そして美術館友の会の鑑賞旅行で一度行ったことがありました。



傾斜地に植えられた1018本の梅林

三隅梅林公園には、迷う事無く到着しました。神社横の駐車場は。ほぼ満車。ここから徒歩で急な山道を5分ほど登ると、梅林に到着です。まず外周路から歩きましたが、大きな梅の木の下で、野鳥を撮影する夫婦に会いました。メジロがさきほどまで群れをなして来ていたとのことで、静かにじっと、再び飛んでくるのを待っていました。私も少しの間待っていましたが来ることはありませんでした。


小さくても華やかな梅の花弁

三隅梅林公園は、山肌の傾斜地に、1018本の梅が植えられていますが、そのほとんどが町民の寄付によるものです。見ごろはやや過ぎた感がありましたが、そのスケールは、愛媛県砥部町の七折梅林に匹敵するほど、中国地方では、1.2を争う規模ではないでしょうか。ちょうど中学生ぐらい金髪の少女が一人で散策していて、大きな声でビューティフルと叫んでいました。眼下に広がる川や町並みの景色もなかなかのものです。


さて、このあと。しまねお魚センターの2階にあるレストランで食事をとり(こちらは3回目)、せっかくなので、しまね海洋館アクアスによってシロイルカの「幸せのバブルリング」をみて帰ることにしました。石正美術館にも寄ってみたかったのですが、時間がないので今回はあきらめました。


エメラルドの海岸線。ちょうど山陰線の列車が通過しました。


しまね海洋館アクアスは2度目ですが、シロイルカのショーは初めてです。専用の水槽内には、巨大とも思えるシロイルカが3匹、活発に泳いでいました。やがてショーが始まるころには、観客席はファミリーで一杯になりました。水槽内には、係りの人が潜水服で入り、シロイルカに指示しています。ほんとに賢く愛らしい動物ですね。じゃんけんで選ばれた少女が、水槽の前でシロイルカに手で合図すると、顔を横に振るではありませんか。水槽の外からの合図でしたが、立派に反応し驚きました。


とても愛らしいシロイルカのショー。幸せのバブルリング有名です。

このあと、4時過ぎに浜田市をあとにしました。考えてみれば、浜田市の隣が益田市、これなら萩も日帰り可能かもと、そう思いました。
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深山公園の渡り鳥 平成28年2月11日(木曜祝日)

2016-02-15 21:24:39 | 公園

岡山市サウスヴィレッジの白い塔 飛行機雲がとても印象的でした。


久しぶりに深山(みやま)公園に行ってみることにしました。お目当ては、道の駅の<焼きあなご>ですが、一番の楽しみは赤松公園での渡り鳥への餌やりです。コンビニで餌用に食パンを買って準備万端です。
笠岡ICから高速に乗り、水島ICで下車、途中、岡山市サウスヴィレッジに寄りました。新鮮な野菜がたくさん並び、駐車場はいっぱいでした。白い大きな円筒形の建物が目印で、被写体としても申し分ありません。この季節は、いちご狩りを楽しむことができます。ちいさな梅園もあり、白梅の香りがわずかに漂っていました。近年、オリーブの木が多く植栽され、いつもと違った雰囲気に見えました。


梅園の白梅です。

深山公園(玉野市)には出発してから一時間半後に到着しました。
早速、赤松池奥の駐車場に車を入れます。駐車場はほぼ満車状態でした。今年も多くの渡り鳥を目にすることができました。カモ類をはじめ、白鳥やアヒル、その数、約1000羽。
よく見ると、鯉も餌を求めて集まり、赤い色が水面に映ります。



鴨などの渡り鳥は約1000羽

多くの家族連れが、食パンをちぎって投げていました。すると、わっと、鳥たちが餌を求めて寄ってきます。その様子が面白いので、ちぎっては投げ、ちぎっては投げ、その時間は10分少々、餌はあっという間に無くなってしまいました。
たて看板に、このような注意書きがありました。
「白鳥がじゃれてきますので注意してください?」、、はて白鳥がじゃれる、ということはどういうことでしょうか。いつも考えてしまいます。
でもこの鳥たち、見ているだけで癒されますね。

鳥も心得たもので、餌を求めて丘に上がってきます。警戒心はほとんどないようです。渡り鳥は3月ごろまでいるとのことですので、もう少し楽しめますね。深山公園はとてつもなく広い公園で、その広さは東京ドームの40倍もあります。春には桜、椿、梅、秋にはモミジをはじめ多くの花木が植栽され、ウオーキングコースも完備されて県内外から多くの人が訪れる岡山県を代表する公園です。



とても広い公園です。

次に道の駅に移動しました。あなごは、日本産と韓国産とがあり、韓国産の方が大きいそうです。このあと遅い昼食にと、下津井の日本食のレストランに向かいました。その距離約20km、市内が混んで30分ほど掛かりましたが、何とか到着。安くて新鮮、味もいいのでお勧めです。(ふく仙本店)

帰りは、児島ICから高速に乗りました。井原までは一時間とかかりません。
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神戸布引ハーブ園 今が旬の季節です。その2 平成27年6月28日(日)

2015-07-02 00:18:21 | 公園

ハーブガイドによるラベンダーポプリの作り方の実演が行われていました。

前回のつづき)
展望プラザの、オリーブマルシェで軽い食事をとり、イングリッシュガーデンを散策したあと、ハーブガーデンのある風の丘中間駅までの緩やかな丘陵地を下ってみることにしました。
その様子、実は行きのロープウエイから俯瞰することができます。最初のハーブミュージアムでは、約100種類のハーブがあり、まるで生きた植物図鑑のようでした。日本最大級のハーブガーデンといわれる所以です。ちょうど、ハーブガイドによるラベンダースティックづくりの実演が行われていました。



ハーブミュージアム、約100種類のハーブに出会えます。

さらに下ると、ラベンダー園が視界に入ってきます。午後2時から、ラベンダーの摘み取りが行われるようで、100人ぐらいの人が列を作って待っていました。一人15本まで無料で摘み取ることができるようです。見ごろはやや過ぎたのでしょうか。違う種類のものは、すでに刈り込んでありました。


ラベンダー園で摘み取りの順番を待つ人

しばらくすると前方に温室らしき建物が見えてきます。グラスハウスです。ドーム型の建物がいくつか並んで見えてきます。中は熱帯性植物が生い茂り、ピンクのブーゲンビリアが頭上を覆っています。外に出るとそこは、ガーデンテラス、展望プラザから見る景色と同じですが、さらに街が迫って大きく見えます。


グラスハウス とてもきれいな建物です。

グラスハウスを出ると、四季の庭が続きます。このハーブ園の共通のテーマは、「香りを楽しもう」。そして一番の魅力は、どこを歩いても眼下に広がる眺望ではないでしょうか。被写体としては申し分ないのですが、逆光になったりして撮影には苦労しました。またハーブ園全体がとてもきれいに管理されていることにも驚きます。

滝のパティオで涼やかな水音を聴き、ベンチで休憩する人の姿がありました。水槽にはモリアオガエルの卵がありました。
広い風の丘芝生広場の向こうには、これから見ごろになるであろうユリ園が見えました。オープンカフェで飲み物をいただき、いったん休憩です。



風の丘芝生広場 眼下に神戸の街並みが広がって見えます。

こうして風の丘中間駅から、ハーブ園をあとにしました。ハーブ園山麓駅を出たところで、北野異人館の案内板を目にしました。駐車料金の(30分=200円)ことが気になっていましたが、せっかくなので訪ねてみることにしました。

異人館周辺を歩いていて気づくことがあります。なんと結婚式場の多いことか。実際に何組も見かけました。坂道のこのあたりどこか異国情緒が漂い、若者に人気があるようです。外国人も多く目にし、いかにも観光都市・神戸という感じがします。
こうして神戸をあとにしましたが、帰りもナビ任せ、すると来た道とは違う姫路方面に走らされ、おかげで時間は少し余分にかかりましたが、高速料金は少なくてすみました。(おわり)
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神戸布引ハーブ園 今が旬の季節です! 平成27年6月28日(日) 

2015-06-30 23:54:44 | 公園

ゴンドラと神戸の街並み

日曜日、いつもの調子でどこかカメラを持って訪ねたいと思いましたが、アジサイは三景園などすでに数箇所を訪ねたので意欲がわかず、他にどこか近場でと、地図やネットで検索してもこれはというところが、なかなか見つかりません。

それではと、少し遠出になりますが、以前から気になっていた神戸の布引ハーブ園を訪ねることにしました。自宅から片道2時間半ですが、ひとつの不安材料がありました。都会の雑踏の中、無事に駐車場に車を入れることができるのだろうかということですが、あとはナビだけが頼りです。

駐車場は、タイムズ新神戸オリエンタルシティに決め、何とか無事に駐車することができました。駐車場を出ると、すぐに布引ハーブ園への遊歩道が設置してありました。布引ハーブ園へはロープウエイを利用するしかありません。山麓駅では切符を買い求めるひとで幾重もの列ができていました。ゴンドラは6人乗りで、相乗りをお願いされました。近年新しくなったようで、まるで遊園地の乗り物のようです。



展望プラザのウエルカムガーデン 中世のヨーロッパの趣きがあります。


グリーンのパラソルがとても印象的です。

往復1400円と少々高めですが、入園料込みなので仕方ありません。動き出してからすぐ眼下に神戸の街並みと海が見えてきます。素晴らしい眺望です。想像以上の傾斜で、ゴンドラからは布引の滝や、重要文化財の五本松堰堤なども望むことができます。相乗りとなった中年の女性二人の内1人が、怖くて目を開けていられないと、ずっと話をしているのが面白く感じられました。途中、風の丘中間駅があり、ここから乗ることもできます。所要時間10分ほどでハーブ園山頂駅に到着です。

到着すると、ヨーロッパ中世の城をデザインした建物があり、デッキからの眺めは素晴らしいものでした。空は晴れ間も見えて日が差し、まるであたりは中世のヨーロッパの趣です。展望プラザにはいくつものグリーンのパラソルが開き、まさにハーブの旬の季節なのでしょう。大勢の入園客で賑わっていました。せっかくなのでハーブマルシェの野外フードコートで、イベリコ豚のグリルとハーブパンを注文し、ベンチで小休止です。車の運転がないならドイツビールでもいただきたいところですが、そうはいきません。



イングリッシュガーデンで香りを楽しむ人々

このあと、森のホールのローズシンフォニーガーデンで散策。少し高地のためでしょうか、イングリッシュローズを主としたバラは見ごろとなっていました。周辺ではベンチに座って休憩をする人や、熱心にバラの写真を撮る人、カップルで仲良く散策する人の姿がありました。麓からハイキングコースを歩いてきた人たちでしょうか、リュックを背負ったグループもたくさん見かけました。(つづく)
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岡山県美咲町を訪ねて! ラベンダーと棚田の町 平成27年6月22日(月)

2015-06-27 00:06:02 | 公園

東屋前のラベンダー畑

代休の月曜日、まきばの館の早咲きのラベンダーが見ごろとの情報を得て、美咲町を訪ねました。自宅から吉備中央町経由で、所用時間は2時間半ほど。一般道を走るこのコースは、途中、狭い山道を走りますが、とにかく信号が少なくて、快適なドライブコースです。

ラベンダー=7月と思いますが、いろんな種類があって、今回の品種は、その名も「早咲3号」といいます。当日は曇天で被写体としては今ひとつですが、散策にはちょうどよい感じでした。平日ですし、本格的シーズンにはまだ早く、観光客はほとんどいないだろうと思ったら、第1駐車場は3分の2以上埋まっていました。レストランもランチをとる人でいっぱいでした。

広い園内、東屋前のラベンダーは見事に満開でした。甘い香りが周辺に漂い、ハチやチョウたちがせっせと蜜を集めています。ブーンというハチの羽音が鳴り響いています。撮影の楽しみは、これらハチやチョウの撮影です。排水をよくするためでしょうか、ラベンダーは土を盛り上げた畝に植栽され、土は白いカバーで覆われています。30分ほどラベンダー畑の周りを歩いて撮影したあと、お隣のハーブ園を見て帰ることにしました。


ラベンダーにとまるチョウ

この、まきばの館、ありがたいことに駐車場と入園料、どちらも無料です。シーズンには県外から多くの観光バスがやってきます。ツアー会社にとってはとてもありがたい存在なのでしょう。

まきばの館を出て、次に向かったのが、大垪和西(おおはがにし)の棚田です。日本百選に選定され、田んぼの数は850枚もあります。保全活動がしっかりされているようで、そのほとんどの水田に稲が植えられ、とてもきれいに管理されています。すり鉢状の谷を囲むように棚田が広がる様は、ほんとに美しいものです。

このあと、お気に入りの麺処、すぎ茶屋本店で遅い昼食をとり帰路に就きました。


(まきばの館)
岡山県農林水産総合センター畜産研究所内にあるテーマパーク。ラベンダー畑やハーブガーデン、ふぃれあい動物広場、芝生広場、レストラン、ハーブショップ、アスレチック広場などがあり、シーズンには多くのファミリーで賑わう、岡山県を代表する花の名所。



この時期、水田が美しい大垪和西の棚田
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