福岡県大牟田市に住む娘のところに所要があり、久しぶりに九州方面に出かけることにしました。自宅を早朝、7時に出発、途中3度ほど休憩し目的地には、13時半頃に到着しました。
久しぶりに顔を合わせ、話も弾みましたが、滞在時間はわずか1時間でした。実は、この日の宿泊先まで車で2時間もかかるのです。この季節、日が暮れるのが早いので、まだ明るい16時頃までに現地に到着したいと思ったのです。
今回の宿泊先は、熊本県南小国町の滝の上温泉です。実は黒川温泉に宿泊したかったのですが、予定が決まったのがつい最近のことで、どこも予約がとれなかったのです。
仕方なく、いろいろ探して見つけたのが滝の上温泉でした。黒川温泉から距離にして3キロほど、このあたりは、小田温泉などあちこちに温泉があり、特にこだわらなければかならず泊まることができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/df/bb3bea546b6c5a0f1b17112f72f2ed8c.jpg)
阿蘇市 西湯浦園地展望所、中央にあるのが北山展望所
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/31/5bd4034723935c480ce6a73195f0028b.jpg)
巨大なカルデラに阿蘇五岳 なるほどお釈迦様が寝ているような姿に見えますね。
ナビにしたがって、進む途中、紅葉の名所として知られる菊地渓谷を通過しました。シーズンとあって大勢の観光客で混雑していました。沿道から見る紅葉もほんとに素晴らしく、ため息の連続でした。
しばらくして見えてきたのが、阿蘇の雄大な景色です。カルデラの向こうに阿蘇五岳をくっきり望むことができます。ススキの野原も風に揺れて、とても印象的でした。春には目も覚めるような緑の大地。季節が変わるとこうも違うのかと思いました。
しばらく進むと、南小国町に到着です。そばの名所とあって、沿道にはたくさんの蕎麦の看板が揚がっていました。
目的の滝の上温泉は、国道から山道に入り、登ったり下ったりと3kmほど、やっと到着です。滝の上温泉の旅館は、「お宿花風月(かふうげつ)」この1軒だけ。山間の小さな旅館です。
【滝の上温泉】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/62/843aa85c90c71c393296cf982bdc2cc0.jpg)
黒川温泉バス停からの山道も美しい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/85/81616fb52972bfc6f814a8f9df4736ea.jpg)
滝の上温泉「花風月」に到着 趣きのある門
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/50/0bf33c68d7bc6638aa3cf54c58d972a5.jpg)
玄関に続く道も秋色
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/b2/e51fcede3fee4940da37c546a2b9c70b.jpg)
大露天風呂 滝見の湯
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/81/ae6aaa42da9fb490511109c7c90f416e.jpg)
部屋を開けるとご覧のような景色
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/19/306d56ac4eeaf1a8b9c44368af6b06c2.jpg)
露天風呂から見る川沿いの景色も美しい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/87/cb605e00b5f95733a36616272c703a8f.jpg)
雨に濡れるカエデの紅色も美しい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/99/42cffe2615a43532e4c31c9583ca5093.jpg)
食事処です
この滝の上温泉、客室がすべて離れ形式になっていて、それぞれが完全に独立し、それぞれに、内風呂、外風呂(露天)がぜいたくに完備され、そのどれもが本格的です。もちろん風呂はいつでも入ることができます。滝が見える絶景の滝見の湯、家族風呂なども別にありますが、わざわざ出かける必要もありません。
食事は、お食事処で、希望の時間にゆっくりといただけます。窓を開けると、木々は色づき、すべてが秋色です。喧騒をはなれ、ゆっくりお湯に浸かりたいと思う人にはぜひお勧めの宿です。まさに大人の隠れ宿ですね。
【黒川温泉】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/cc/15bd6a7be0e6ff1b1cd84ba498aea7eb.jpg)
駐車場から道路を歩くと落ち葉がご覧のように降り積もっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/8a/02878bf625649edeba9bd02c17b17c26.jpg)
風情のある坂道
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/ce/fb3b17dffa9f92650cb09bea8cdf4b48.jpg)
正面が地蔵湯
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/d6/bc6205ce46f96fd6eee0dcf85dec1987.jpg)
川沿いに建つ旅館、あちこちに湯気が立ち上っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/04/860a65849f9bfba0ed986c60a72d98a7.jpg)
川沿いの風情ある道、車が通ることもあるので注意
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/12/f7a813df0fabeadd306e8b7558cbe521.jpg)
黒川温泉を代表する錦秋の景観です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/e3/73e1d5243e8a86e22289dc591e0fe3d5.jpg)
川べりの縁にあるのが穴湯
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/96/547bd8e7b0a9b239e57081c5122f6a7b.jpg)
川中の石にも落ち葉が降り積もる
次の朝、せっかくなので黒川温泉街に寄って帰ることにしました。各旅館では玄関先の落葉を掃き清め、とても忙しそうです。ちょうどこの頃から雨が降ってきました。傘をさして散策しましたが、川沿いの温泉旅館は、カエデの紅葉とも合って、素晴らしい景観を作り上げていました。まさに錦秋、絶好の被写体でした。温泉街のお店は、早くから空いています。蜂蜜を売るお店で、一品を購入し、黒川をあとにしました。ここから自宅まで6時間。気の抜けない長時間のドライブでしたが無事に我が家に到着。想像以上に満喫できた今回の旅でした。
(ご参考)
滝の上温泉
黒川温泉公式サイト
旅行会社が選んだ日本の温泉地ランキング
当ブログ・未熟なカメラマンのHP
久しぶりに顔を合わせ、話も弾みましたが、滞在時間はわずか1時間でした。実は、この日の宿泊先まで車で2時間もかかるのです。この季節、日が暮れるのが早いので、まだ明るい16時頃までに現地に到着したいと思ったのです。
今回の宿泊先は、熊本県南小国町の滝の上温泉です。実は黒川温泉に宿泊したかったのですが、予定が決まったのがつい最近のことで、どこも予約がとれなかったのです。
仕方なく、いろいろ探して見つけたのが滝の上温泉でした。黒川温泉から距離にして3キロほど、このあたりは、小田温泉などあちこちに温泉があり、特にこだわらなければかならず泊まることができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/df/bb3bea546b6c5a0f1b17112f72f2ed8c.jpg)
阿蘇市 西湯浦園地展望所、中央にあるのが北山展望所
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/31/5bd4034723935c480ce6a73195f0028b.jpg)
巨大なカルデラに阿蘇五岳 なるほどお釈迦様が寝ているような姿に見えますね。
ナビにしたがって、進む途中、紅葉の名所として知られる菊地渓谷を通過しました。シーズンとあって大勢の観光客で混雑していました。沿道から見る紅葉もほんとに素晴らしく、ため息の連続でした。
しばらくして見えてきたのが、阿蘇の雄大な景色です。カルデラの向こうに阿蘇五岳をくっきり望むことができます。ススキの野原も風に揺れて、とても印象的でした。春には目も覚めるような緑の大地。季節が変わるとこうも違うのかと思いました。
しばらく進むと、南小国町に到着です。そばの名所とあって、沿道にはたくさんの蕎麦の看板が揚がっていました。
目的の滝の上温泉は、国道から山道に入り、登ったり下ったりと3kmほど、やっと到着です。滝の上温泉の旅館は、「お宿花風月(かふうげつ)」この1軒だけ。山間の小さな旅館です。
【滝の上温泉】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/62/843aa85c90c71c393296cf982bdc2cc0.jpg)
黒川温泉バス停からの山道も美しい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/85/81616fb52972bfc6f814a8f9df4736ea.jpg)
滝の上温泉「花風月」に到着 趣きのある門
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/50/0bf33c68d7bc6638aa3cf54c58d972a5.jpg)
玄関に続く道も秋色
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/b2/e51fcede3fee4940da37c546a2b9c70b.jpg)
大露天風呂 滝見の湯
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/81/ae6aaa42da9fb490511109c7c90f416e.jpg)
部屋を開けるとご覧のような景色
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/19/306d56ac4eeaf1a8b9c44368af6b06c2.jpg)
露天風呂から見る川沿いの景色も美しい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/87/cb605e00b5f95733a36616272c703a8f.jpg)
雨に濡れるカエデの紅色も美しい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/99/42cffe2615a43532e4c31c9583ca5093.jpg)
食事処です
この滝の上温泉、客室がすべて離れ形式になっていて、それぞれが完全に独立し、それぞれに、内風呂、外風呂(露天)がぜいたくに完備され、そのどれもが本格的です。もちろん風呂はいつでも入ることができます。滝が見える絶景の滝見の湯、家族風呂なども別にありますが、わざわざ出かける必要もありません。
食事は、お食事処で、希望の時間にゆっくりといただけます。窓を開けると、木々は色づき、すべてが秋色です。喧騒をはなれ、ゆっくりお湯に浸かりたいと思う人にはぜひお勧めの宿です。まさに大人の隠れ宿ですね。
【黒川温泉】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/cc/15bd6a7be0e6ff1b1cd84ba498aea7eb.jpg)
駐車場から道路を歩くと落ち葉がご覧のように降り積もっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/8a/02878bf625649edeba9bd02c17b17c26.jpg)
風情のある坂道
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/ce/fb3b17dffa9f92650cb09bea8cdf4b48.jpg)
正面が地蔵湯
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/d6/bc6205ce46f96fd6eee0dcf85dec1987.jpg)
川沿いに建つ旅館、あちこちに湯気が立ち上っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/04/860a65849f9bfba0ed986c60a72d98a7.jpg)
川沿いの風情ある道、車が通ることもあるので注意
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/12/f7a813df0fabeadd306e8b7558cbe521.jpg)
黒川温泉を代表する錦秋の景観です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/e3/73e1d5243e8a86e22289dc591e0fe3d5.jpg)
川べりの縁にあるのが穴湯
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/96/547bd8e7b0a9b239e57081c5122f6a7b.jpg)
川中の石にも落ち葉が降り積もる
次の朝、せっかくなので黒川温泉街に寄って帰ることにしました。各旅館では玄関先の落葉を掃き清め、とても忙しそうです。ちょうどこの頃から雨が降ってきました。傘をさして散策しましたが、川沿いの温泉旅館は、カエデの紅葉とも合って、素晴らしい景観を作り上げていました。まさに錦秋、絶好の被写体でした。温泉街のお店は、早くから空いています。蜂蜜を売るお店で、一品を購入し、黒川をあとにしました。ここから自宅まで6時間。気の抜けない長時間のドライブでしたが無事に我が家に到着。想像以上に満喫できた今回の旅でした。
(ご参考)
滝の上温泉
黒川温泉公式サイト
旅行会社が選んだ日本の温泉地ランキング
当ブログ・未熟なカメラマンのHP