未熟なカメラマン さてものひとりごと

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最近思うこと

2013-10-16 23:27:11 | 健康

H25.9.24 神戸MOZAIC アンパンミュージアム

(病院での出来事)
先日、一日人間ドッグで、早朝から福山市内の健診機関で受診をしました。もう10年以上、秋口にこの機関で健診を受けています。受付を済まして、まず作務衣のような着物に着替えるのですが、毎年、数名ほど服を着替えない人を見ます。ほぼ全員が着替えている中でこのように着替えない人には少し違和感を覚えます。着替えるのが面倒くさいのか、それとも他に事情があるのかわかりませんが、どこか汚く感じるのは私だけでしょうか。
この健診機関は非常に無駄なく設計されています。真ん中のスペースにイスが整然と並べられ、その周囲を各検査室が並んでいます。雑誌や新聞も豊富に置かれていて、テレビもあります。たまたまNHKの健康番組が放映されていましたが、真剣に視聴している受診者の姿を見て、おもしろく感じました。家にいるときはそれほど真剣にみないだろうと思ったからです。

視力、聴力、心電図、超音波、内診、肺活量測定、レントゲン、など。空いているところから呼んでもらえるので無駄がありません。胃カメラはいつも最後になります。最近では鼻から管を入れての撮影が主流のようですが、私は毎年、喉からお願いしています。
7分ほど喉の奥に入れられた液体を口にため、麻酔をします。診察に入る直前は少しドキドキしますが、診察台に横になると、気分も落ち着きます。今回はまったく、途中での吐き気もなく楽でした。慣れてきたせいでしょうか、それとも管が細くなったためでしょうか。有難いことに受診中、看護師さんがずっと背中をさすってくれます。

実はもう以前からポリープと粘膜下腫瘍、そして凹部がありレントゲンではなく最初から胃カメラをお願いしているのです。幸い今回も特に進行がなく、毎年1回受診することで経過観察となりました。一日人間ドッグといっても、10時半には終了し、帰ろうとしたところ、メタボリックの生活指導の対象者となっていると、呼び止められました。最近は肉体改造に取り組み鏡に映る自分の体を見ても成果を感じていたところですが、誠に心外でした。

それでも、とても若い女性の担当者から、6ヵ月間、一緒にがんばりましょうね。といわれて、早速、「はい!よろしくお願いします」と即答する自分がいました。体重計で朝と夕、体重を図り、印を入れてグラフを作成します。酒も飲まないのにγGTPが高く、あとコレステロールが平均を上回っています。脂肪肝や高脂血症の疑いありともいわれました、まず食事の内容から変えなくてはいけません。折角なので6か月後に結果をご報告したいと思います。このように公言して自らにプレッシャーをかける、果たして功を奏しますかどうか。

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平成25年全国高校女子駅伝・有名校の実力を探る-立命館宇治高校の巻

2013-10-08 22:00:26 | 駅伝

昨年の大会から 優勝インタビュー

師走の都大路で開催される全国高校駅伝まで、あと3ヶ月を切りました。今年の有名校の実力はどうなのでしょうか。勝敗を大きく左右する一年生たちの存在、彼女たちがどこまで記録を伸ばしてくるのか非常に興味あるところです。そこで、公開されているデータをもとに現在の各校の実力を分析してみることにしました。例によって、一駅伝ファンの一個人の見解です。ご参考までにご覧ください。
まず、取り上げるのは、昨年の優勝校・立命館宇治高校です。(以下、選手名敬称略)

昨年の優勝メンバーではただ一人、岩井朝香3年生が残っています。
それでは、3000mで有力選手の記録を比較してみましょう。

(H25.9.5現在判明分・記録順 データ「月刊陸上競技より拝借」)
第1位 安藤 富貴子 1年 9:13:24 H25.8.3  大分インターハイ
第2位 岩井 朝香  3年 9:16:69 H25.6.2  京都府高等学校陸上競技対抗
第3位 梅原 千佳  2年 9:18:11 H25.7.14 京都選手権兼国体第2次選考会
第4位 関  紅葉  2年 9:20.:78 H25.7.14 京都選手権兼国体第2次選考会
第5位 片田 桃華  3年 9:22:99 H25.7.14 京都選手権兼国体第2次選考会

上位5名の平均タイムは、アバウトですが、9:18となりました。
昨年の全国大会前の、平均タイムは、9:15でした。あと3ヶ月でどう仕上げてくるか、楽しみです。
昨年は、菅野七虹を初め、全国区上位の実力者をそろえていましたが、今年はそこまでいかないようです。そんな中、最も活躍が期待できそうなのが、持ちタイム1位の1年生・安藤富貴子です。大分の全国高校総体決勝で10位、内日本人選手では8位となりました。1年生では、薫英女学院の高松望ムセンビについで2位、2人は中学時代からのライバルです。今後の二人の活躍が楽しみです。また、31日に大阪長居陸上競技場で行われた全国高校陸上選抜大会の5000mでは、悪天候の中、16.19.04で優勝しています。体格にも恵まれまさに期待の大型の新人と言えるでしょう。

次に来るのが、昨年度の優勝メンバー、岩井朝香です。後輩の1年生、安藤富貴子に遅れを取っていますが、先輩の意地をみせて最後の駅伝を頑張ってもらいたいと思います。木津川市の泉川中からあこがれの立命館宇治高校に進学。平成23年の女子駅伝には、同じ1年(当時)の片田桃華とともにメンバーに選ばれています。昨年の10月13日の小笠山総合で出したベスト9:15:80にほぼ近い記録を出してきていますので、彼女も昨年どおりの活躍が期待できるのではないでしょうか。全国陸上選抜では、安藤富貴子に少差の2位でしたが、1500mでは安藤富貴子を上回る記録を持っています。

この二人に続くのが、梅原千佳、関紅葉、片田桃華です。
3番目の記録を持つ2年生の梅原千佳。京都共栄中学出身で、第30回全国都道府県対抗女子駅伝では、京都府代表中学選手として出場しています。また、3月24日の、春の高校伊那駅伝では、4区を走り区間賞を取っています。京都府代表2年生になってめきめきと実力を出してきたということでしょうか。いずれにしても彼女も今年のメンバーの一員になることに間違いはないようです。

関紅葉は、昨年の駅伝近畿大会でいい結果を出していますが、昨年のベストタイム9:25:61を早や5秒以上も更新しています。彼女は埼玉栄中学出身、昨年の9月に行われた近畿高校ユース、女子1年で、1500m、3000mで優勝している実力者です。梅原千佳と競い合う形で記録を伸ばしてもらいたいと思います。
最後に、片田桃華、彼女も最後の駅伝となります。一昨年の全国大会では、岩井朝香とともに1年でメンバーになっています。残念ながら岩井朝香には、少し水をあけられた感じですが、何とかメンバーに残りいい思い出を作ってもらいたいと思います。
そして以上の5人に続くのが、橋本紗貴、酒匂友香、真部亜樹です。また先日の第28回くらよし女子駅伝で4区を走った岡田梨佐もいい走りをしており気になるところです。

いずれにしても、メンバーの選出は、12月1日に開催される、日体大長距離競技会の結果を見ての判断になるのでしょう。昨年もこの大会の記録上位5名がメンバーに選ばれています。荻野監督が各選手の長所をいかし各区間にどのようなメンバーで仕掛けてくるか注目です。

次回は、昨年おしくも2位となった豊川高校を分析してみたいと思います。


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山野草の宝庫 吾妻山を歩く

2013-10-03 22:49:50 | 山歩き

山頂付近から望む休暇村吾妻山ロッジ

9月28日(土)初めて広島県比和町の吾妻山に行ってきました。福山から国道182号線を北上し東城へ。そこから高速に乗り庄原ICで下車。比和町方面に432号線を北上、自宅から2時間半ほどで休暇村吾妻山ロッジ駐車場に到着しました。当日の天気は、曇りのち晴れの予報でしたが到着する頃には、今にも雨が降り始めそうな雲行きでした。しかし不思議なことに、北方面だけ一部青空が見えていました。とにかく「降ってもいいから頂上に着くまで待って!」と祈っていました。ロッジ前の駐車場はほぼ満車でした。団体のツアー客でしょうか、バスから大勢の人が降りてきました。ロッジでトイレを済ませ、いざスタートです。

ロッジの裏側に登山道があり、ずっと傾斜のある草原が広がっています。沼や湿原もあり周辺にはさっそく山野草を見ることができました。お馴染みのマツムシソウ、キセルアザミなどです。しばらく進むと、いよいよ山らしい登山道になってきました。それでも山野草を撮影しながらマイペースでゆっくり登るのでまったく苦になりません。途中で一組のファミリーと前後しました。両親に小学校低学年ぐらいの男の子、いろいろとなにやかにやと興味を持って登るので時間もかかりますが、歩くことが楽しくて仕方ないようです。いい環境で、育てているなと感じました。徐々に標高が高くなり振り返ると、ロッジがはるか下の方に見え、遠くに山並みが幾重にも広がっています。あのツアーの団体さんのにぎやかな大きな声が遠くまで聞こえてきます。とにかく明るくて、元気な熟年のパワーです。

頂上近くなって、一匹のワンちゃんを連れた老夫婦に出会いました。少し大きめの雑種のようでしたが、メスなのでしょうか。少し優しげに感じました。毛をきれいに刈り込んでいるので、「きれいな毛並みですね!」というと、奥さんが、「主人が自分で刈ってるんですよ!」とうれしそうに話してくれました。登山道の脇には、相変わらず山野草が楽しませてくれます。イヨフウロ、リンドウ、カワラナデシコ、ヤマラッキョウ、ウメバチソウ、センブリ、ツリガネニンジン、トリカブト、アキノキロンソウなどです。そしていよいよ頂上です。360度の大パノラマ、少し汗ばんだ体に、冷たい風があたって何ともいえません。素晴らしい眺望と、貴重な山野草に出会えて、これこそ山歩きの醍醐味でしょうか。
この頂上付近で昼食を摂ることにしました。手作りのお弁当といきたいところですが、時間がなかったので、途中で買ったコンビニ弁当で我慢です。それでも、見晴らしのよいこのような場所でいただくお弁当になんとおいしいことか。

昼食を済ますと、すぐに下山にかかります。といっても登りの道とは違う周遊コースです。ススキの原を横切り、クマザサの登山道を下ると深いブナ林が待っています。ここでも違う種類の山野草を目にすることができました。アキチョウジ、ツリフネソウ、マムシグサなどです。そうこうしているうちにあのツアーの団体に追い着かれてしまいました。車道に出てしばらく歩くと大きな池があります。誰かが餌を投げるとわっと黒い鯉が気持ち悪いほど寄ってきます。ガイドさんによると登山者が与える餌に慣れてしまって、今では足音がしただけで寄ってくるそうです。そしてしばらく歩くと、ロッジの裏側に到着し、本日の山歩き終了です。トイレを借りにロッジに入りしばし休憩です。館内で売られていた高野りんごのストレートジュース、少々高めでしたが帰って飲んでみると何というおいしさ、これはお勧めです。

吾妻山、1239mですが、ロッジが1000m付近にあるのでとても気軽に登れます。広島にある花の名山、秋口の紅葉も期待できますね。



最後に通過するブナ林 紅葉の季節には黄色に染まります。
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