「よかった~桜長く見られて~」と、ミモロが朝のお散歩をしたのは、高野川沿いです。
京都の町の東を流れる鴨川…出町柳で、貴船方向の賀茂川と大原方向の高野川が合流します。
下鴨エリアに住むミモロがよくお散歩するのは、高野川沿い。
川沿いの歩道に、枝を伸ばす桜。それがずっと上流まで続きます。
「桜の時期って、いつもより華やかな感じでいいね~」と、歩いては、土手に座って桜と川を眺めます。
ミモロの頭の上にも桜の枝が伸びて、すぐ近くで桜を観察できます。
この桜並木は、ソメイヨシノがメインです。そのためサクランボはできないので、蜜をもとめ蒸しが来ることもありません。ときどき鳥が花を唾み、花がポトンを落ちてくることも。
「桜の髪飾りだよ~」と、ひとつ摘まんで、頭に…。
3年ほど前の台風で、枝が折れたり、木が根こそぎ倒れることもありました。そのため、昔より並木が途絶えている部分も目立ちます。
「おうちのすぐ近くで、これだけ桜が見られると、どこにも行かなくてもいいかなぁ~」と思ってしまうほど。京都は、春、どこを歩いても桜に出会うので、京都の地元の人たちは、わざわざお寺や神社に出かけて桜見物をする人は、それほど多くないようです。
「桜見物するのって、観光客がほとんどだよね~」と、ミモロも10年以上京都に暮らし、それを実感。
「だって、お散歩だけで、桜楽しめちゃうんだもの…」
川には、サギが舞い降りて、エサを探しています。
「ごちそう川にあるのかな?」と、何を食べているか気になるミモロです。
八瀬エリアまで続く桜並木。桜色のラインが、ずっと川に続きます。
「鞍馬や京北の方も桜咲いてるかな?」と。京都の北側は、まだ満開ではないようです。
そう、今年は、桜が咲き始めてから、気温が下がり、そのため桜の開花スピードが遅くなって、長く桜が楽しめるようになりました。
さて、午後は、お買い物のついでに町中の桜を見物しましょう。
「ここも桜キレイだよ~」と、ミモロが言うのは、祇園新橋エリアです。
観光客がいっぱい…でも、まだ外国人観光客が来ていないので、いっぱい…と言っても、コロナ前ほどの混雑ではないのですが、コロナ期間で、すっかり空いた京都に馴れてしまったミモロには、いっぱい…という感覚。
「町に行くなら、マスクしなくちゃ~」と。しっかりコロナ対策も手を抜かないように…。
祇園白川に枝を伸ばす桜の景色は、京都らしい…と観光客に大人気。
「まさに京都って感じだよね~」
祇園新橋にある「辰巳神社」
ここも写真撮影スポット。次々に撮影する人の合間を縫って、ミモロも撮影しました。
だれも人が入らない写真を撮影できたのは、奇跡的かも…。
一見、空いているように見える祇園新橋エリアですが、実は、ミモロの後ろには、結構観光客が溜まっていました。
この日は、気温が低く、空気が冷たく感じます。
それでも薄いレンタル着物姿の若い人たちがいっぱい。
「ここでも、次々に撮影するんだよね~はい、お待ちどうさま~ミモロの撮影終わりました」と、場所を譲るミモロです。
「そうだよね~京都らしい写真撮れるから、混雑するよね~」
「あ、ここにもサギがいる…人が近くても、馴れてるんだ~」
まるでモデルのように、ポーズをとるサギ。スマホなどが周囲にはいっぱい…
「わ~ここの桜大きいんだよね~」川端通に至るビルの間の桜は、空を埋めるほどの大きさ。
京都情緒あふれる祇園新橋エリアは、何しろ撮影のスポットで、ミモロがいた時間だけでも5組を超えるカップルのウエディング撮影が行われていたのです。
3日、4日の週末は、ミモロの知り合いだけでも、3組が東京から訪れていました。
「まん延防止も解除されて、みんなどこかに行きたくなっちゃうんだね~」
他府県ナンバーの車も急増し、町に通じる道路は渋滞も…バスも混雑しています。
川沿いでは、花見をするグループがたくさん。「円山公園や平野神社で、お花見できないから、川沿いでブルーシート広げてる~」
今週いっぱいは、町の桜が楽しめそう。どうぞコロナ感染に気をつけて、京都を楽しんでください~。
<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング
ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら
ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで