「京都大学」のすぐ近くにある「吉田山」に勢揃いした方々。

「吉田山の里山を再生する会」の活動に参加する方々です。
「吉田山」は、標高100mほどの小さな山。市街地にありながら、多くの動植物が生息する里山で、山頂には、公園もあり、子供から高齢者まで、地元の人が、散歩や遊び訪れる、まさに市民の憩いの場所。標高は、さほどではありませんが、山頂からは、比叡山、大文字山をはじめ、市街地を望む、なかなか景色のいい場所としても知られます。
「旧第三高等学校(現、京都大学)」の寮歌の「逍遥の歌」にも「紅もゆる丘の花…月こそかかれ吉田山」と登場する山。山麓には、節分会で大勢の参拝者が訪れる「吉田神社」があります。
小さいといっても、自然豊かな吉田山…全く人の手を入れず放置しておくと、毒キノコが生えたり、スズメバチが巣をつくったり、また、台風や積雪などで、倒木もあったりと、荒れた危険な山になってしまうそう。
そんな状態になりつつあった時、安全・安心の明るい里山にしようと、地元の有志が集まり、2008年に発足したのが、「吉田山の里山を再生する会」です。

毎月、第3日曜日の9時から、危険な木の伐採、下草刈りや、歩道の整備など定期活動を実施。
子供から、高齢者まで、幅広い年齢層の方々が、活動に参加しています。
自然が大好きなミモロは、この里山の保全活動に興味を抱いていました。

そこで、2月23日の朝、雪こそ降らなかったものの、かなり寒いなか、9時に集合場所である山頂を目指すことに。

急な石段を上り、山頂へと集合場所へと向かいます。
この日は、年1回行われる植樹会。桜や楓の苗を山に植え、景観を整える活動です。
山頂の集合場所には、すでに大勢の人が集まっています。

「あ、ミモロちゃん、おはようございます!活動に参加してくれてありがとう…今日は頑張ってくださいね~」と、いつも祭りの剣鉾などでも活躍なさっている柿阪さんが見つけてくれました。

「あの~初めてなんで、よくわからないし、ネコの手なので…でも、がんばりま~す」とお返事。
山頂の公園には、植樹をするための、さまざまな種類の土や堆肥などが用意されています。

そばのトラックには、この日植える楓、桜の苗も…
作業を始める前に、会長の清瀬さんの挨拶と、作業の注意点の説明が…

それから、参加者全員の集合写真撮影が行われました。

「昔から、京都の人に愛され続ける吉田山ですが、一時は、すごく荒れていた時もあったんですよ~。大切に人の手をいれることで、里山は、よりイキイキとしてくるんです」と会長さん。

すでに活動を始めて十数年。植物に詳しい方々の力添えをはじめ、最近は、京都市動物園とも協力し、伐採木の中から、キリンやゾウのご飯として提供することも。山から出た資源の有効利用などの試みも行っているそう。
自然の中にゴミはない!すべてが循環のサイクルの中で、活用できるのだと、思うミモロです。
参加者は、植樹する苗木の本数10本に合わせ、10グループに分かれます。
「さぁ、植樹する場所に移動してください~」と世話役の方に促され、いざ、公園から山の中へ。
植樹する場所は、事前の調査で、周囲の状態などから、決定されています。

実は、どこに植えるかという場所選びは、とても重要なポイント。植える苗が育ちやすい場所であることはもとより、今後の山の景色にも影響します。
「苗って、空いてる場所のどこでも植えればいいってもんじゃないんだ~」と知ったミモロでした。
次は、植樹の仕方を学びましょう。
*「吉田山の里山を再生する会」の詳しい情報はホームページから
<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
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ミモロオリジナルグッズがいろいろあります~見てね!
ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで

「吉田山の里山を再生する会」の活動に参加する方々です。
「吉田山」は、標高100mほどの小さな山。市街地にありながら、多くの動植物が生息する里山で、山頂には、公園もあり、子供から高齢者まで、地元の人が、散歩や遊び訪れる、まさに市民の憩いの場所。標高は、さほどではありませんが、山頂からは、比叡山、大文字山をはじめ、市街地を望む、なかなか景色のいい場所としても知られます。
「旧第三高等学校(現、京都大学)」の寮歌の「逍遥の歌」にも「紅もゆる丘の花…月こそかかれ吉田山」と登場する山。山麓には、節分会で大勢の参拝者が訪れる「吉田神社」があります。
小さいといっても、自然豊かな吉田山…全く人の手を入れず放置しておくと、毒キノコが生えたり、スズメバチが巣をつくったり、また、台風や積雪などで、倒木もあったりと、荒れた危険な山になってしまうそう。
そんな状態になりつつあった時、安全・安心の明るい里山にしようと、地元の有志が集まり、2008年に発足したのが、「吉田山の里山を再生する会」です。

毎月、第3日曜日の9時から、危険な木の伐採、下草刈りや、歩道の整備など定期活動を実施。
子供から、高齢者まで、幅広い年齢層の方々が、活動に参加しています。
自然が大好きなミモロは、この里山の保全活動に興味を抱いていました。

そこで、2月23日の朝、雪こそ降らなかったものの、かなり寒いなか、9時に集合場所である山頂を目指すことに。

急な石段を上り、山頂へと集合場所へと向かいます。
この日は、年1回行われる植樹会。桜や楓の苗を山に植え、景観を整える活動です。
山頂の集合場所には、すでに大勢の人が集まっています。

「あ、ミモロちゃん、おはようございます!活動に参加してくれてありがとう…今日は頑張ってくださいね~」と、いつも祭りの剣鉾などでも活躍なさっている柿阪さんが見つけてくれました。

「あの~初めてなんで、よくわからないし、ネコの手なので…でも、がんばりま~す」とお返事。
山頂の公園には、植樹をするための、さまざまな種類の土や堆肥などが用意されています。


そばのトラックには、この日植える楓、桜の苗も…
作業を始める前に、会長の清瀬さんの挨拶と、作業の注意点の説明が…

それから、参加者全員の集合写真撮影が行われました。

「昔から、京都の人に愛され続ける吉田山ですが、一時は、すごく荒れていた時もあったんですよ~。大切に人の手をいれることで、里山は、よりイキイキとしてくるんです」と会長さん。

すでに活動を始めて十数年。植物に詳しい方々の力添えをはじめ、最近は、京都市動物園とも協力し、伐採木の中から、キリンやゾウのご飯として提供することも。山から出た資源の有効利用などの試みも行っているそう。
自然の中にゴミはない!すべてが循環のサイクルの中で、活用できるのだと、思うミモロです。
参加者は、植樹する苗木の本数10本に合わせ、10グループに分かれます。
「さぁ、植樹する場所に移動してください~」と世話役の方に促され、いざ、公園から山の中へ。
植樹する場所は、事前の調査で、周囲の状態などから、決定されています。

実は、どこに植えるかという場所選びは、とても重要なポイント。植える苗が育ちやすい場所であることはもとより、今後の山の景色にも影響します。
「苗って、空いてる場所のどこでも植えればいいってもんじゃないんだ~」と知ったミモロでした。
次は、植樹の仕方を学びましょう。
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