11月16日、ミモロは京都から阪急電車を乗り継いで、約1時間半、神戸の「新開地駅」に降り立ちました。
この日は、楽しみにしていた「上方落語協会」の噺家さんたち200席の講座を行う「RAKUGO for the future」の日。
ミモロは、お友達といっしょに予約チケットを握りしめて出かけました。
このイベントは、以前、ミモロが出席した記者会見でもお伝えしたように、コロナ禍で落語の講座が激減し、収入も激減した噺家さんたちを支援するために、文化庁のサポートを申請し実現したイベントです。
11月10日から11月30日まで、神戸新開地「喜楽館」、大阪「天満繫昌亭」、大阪「動楽亭」の3か所で行われます。
ミモロは、ベテラン中心で、トリ前に気鋭の若手が登場する「上方プレミアム落語会」にやって来ました。
駅からすぐの「喜楽館」。
ここは地域の人たちが、町の活性化とイメージアップのために42年ぶりに復活した本格派演芸場です。町には、神戸の台所と言われる西日本最大級の商店街があり約500軒の店が軒を連ねる繁華があります。
「なんか美味しそうなお店がいろいろあるみたい~」と、ミモロたちが到着したのは、すでに夜だったので、今回は町歩きができませんでしたが、次回は歩いてみたい~と思わせる町です。
「これが今夜の出演者だ~」
ワクワクするミモロです。
まずは入口で、体温チェック。「はい、平熱ですね~。そこでアルコール消毒もしてくださいね~」
「は~い」すでに慣れたもののミモロです。
客席は、収容人員は半分に抑えられての講演に。となりは空席になっています。
「ホントは、たくさんの人に見てもらいたいのに~」と内心思うミモロです。
「あ、ミモロちゃん、ようこそ~」とロビーでお目にかかったのは、このイベントの企画をなさったAFFの佐々木さん。
そして、そのお隣リの女性は、「お茶子」さん。高座で、出演者の座布団やめくりを返し、次の準備を整えます。
これは、上方ならではのものだそう。「江戸の落語の高座は、若手の落語家さんが担当するんですよ」と佐々木さん。
出囃子の太鼓がなって、いよいよ高座が始まります。
久しぶりに落語に来たミモロ。「みんなうまいね~」と、その語りに引き込まれてゆきます。現代社会を鋭く描写した新作落語をはじめ、幅広いテーマの落語で、あっという間に2時間経過。「やっぱりテレビやラジオで楽しむのとは、生を違う!」と感激しきり。
実は、この落語会、あまり満席にならず、ちょっと寂しいと語る佐々木さん。
「あんまり知られてないのかな?」と心配するミモロです。全公演オンライン(2500円)でも配信しています。
各講演のチケットは、セブンイレブンやチケットぴあ(Pコード597-700)で、前売りは2500円、当日券は3000円です。
「すごい技術がある噺家さんたちばかり…思わず笑っちゃう…なんか気持ちが穏やかになるね~」とミモロ。
「でも~観客は、みんなマスクしてるから、笑ってるの噺家さんたちから見えないかもね~」と、高座から見る客席は、白いマスクが並んで何とも異様な景色だろうと予想されます。
みんなの笑顔が、直接、噺家さんに伝わって、一層励みになるといいのに~と、思わずにはいられません。
ぜひ、お時間があれば、足をお運びください~「楽しいよ~」
<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング
ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら 「2022ミモロの京都暮らしカレンダー」好評発売中
ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます