「もう今年も残りわずか~。今年、取材して、まだアップしてないことがあるんだ~ごめんなさい~」と頭を下げるミモロ。
まずは、秋の催しもののひとつ「洛趣会」をご紹介します。

毎年、開催場所は異なり、京都の有名な神社仏閣が会場となります。今年は、「百万遍知恩寺」です。
昭和3年から始まった「洛趣会」は、戦時中そして終戦後の昭和17年から23年以外は、毎年行われている京都の歴史ある展示会なのです。
今年11月3日、4日は、28軒の各業種の老舗が参加。1業種1軒というのが原則です。入場チケットは販売されず、それぞれの老舗が顧客を招待するのです。
お友達と一緒に、会場へ。広いお寺、お庭も訪れる人たちの楽しみに・・・。

会場に入ったミモロ。「あ、ミモロちゃん~お久しぶりです」と、声を掛けてくださったのは、御所人形の「伊東」の作家である伊藤さん親子。以前、工房にお邪魔したことがあります。


「あ、ここも知ってる~」とミモロが駆け寄ったのは、懐石料理の「瓢亭」です。


「ここも朝がゆ食べに行ったことある~」そう、東山の趣あるお店にお邪魔したことがあるミモロです。
「こちらは、風呂敷と袱紗の専門店の『宮井』さんですよ~」と、お友達ご店主を紹介してもらったミモロ。


「初めまして、ミモロです。前にお店うかがったことあるんですよ~」「あ、そうですか~これはこれは~」
「ここの鯖寿司美味しいよね~」祇園にある京寿司「いづう」です。


「キレイ~ここも行ったことある~」雅な漆の調度品は、京漆器の「象彦」です。


「岡崎の時も、寺町へも両方伺いました」とミモロ。「そうですか~ありがとうございます」
「あ、かわいい~」。京人形の「田中彌」です。


「いろんなものがあるね~」と会場内を歩きまわるミモロです。この展示会は「売り申さず、おほめ下され」というコンセプトのもと、販売は行わず、自慢の品々を展示する博覧会で、招待されたお客様は、それぞれの老舗の趣向を楽しみに訪れます。
「ほとんどのお店に行ったことある~」というミモロ。
「ここも知ってるよ~」。京銘茶の「一保堂」です。


「ミモロちゃん、お人形といっしょに記念撮影どうぞ~」といわれ、展示されているお人形といっしょに。

東京のお店に伺ったことがある茶懐石の「辻留」。三条通のお店にも行ったことがあります。


いろいろな老舗のご店主たちにお目にかかれるのも、この会を訪れる楽しみのひとつ。「みんな素敵~」と思うミモロです。
さて、会場ないでは、お茶の接待も。お菓子は、京菓子の「とらや」です。


とらやは、京都が創業の地。御所の西にお店があります。
そして「ミモロちゃん、おそばいただきましょ!」とお友達。「おそばの接待もあるんだよね~。さっきからお出汁のいい香りがしてるもの。クンクン」
会場の一角には、蕎麦「本家 尾張屋」のおそば席が設けられています。


秋の日の楽しみ・・・京の老舗が集まる「洛趣会」。

年末になり、それぞれの老舗は、大忙し。クリスマスが終わり、京都の町は、新年の準備に大わらわ。
「なんかあっという間に1年過ぎちゃった~」と、秋の日を懐かしみ、しみじみ思うミモロでした。
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