大徳寺の東側を南北に走る大宮通。北山通との交差点角に、古い町家を改装したお店があります。
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コーヒー豆を販売する「サーカスコーヒー」です。
古い町家を改装したお店。昔は、ここは日本茶を販売するお店だったそう。交差点の角に店の正面があり、デザインされた暖簾、そしてカラフルな椅子、北欧調のコーヒーカップなどが並んでいます。
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「なんか可愛い感じのお店だね~」と、ミモロは、のれんをくぐり店内に。
「こんにちは~」
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「いらっしゃいませ~」と迎えてくれたのは、ここのオーナーであり、コーヒーマイスターの渡邊良則さんと奥様。
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ここは、かつて渡邊さんのご親戚が持っていた町家で、長らく東京などでコーヒーの仕事に携わり、京都に戻るのを機に、そこをコーヒー店に改装したそう。
店に一歩入ると、コーヒーの芳しい香りがミモロの鼻をくすぐります。
店の一角にある自家焙煎機で、世界各地から取り寄せた高品質のコーヒー豆を、焙煎しています。
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ブレンドコーヒーは、6種類。シングルコーヒーは、8種類など、常時数十種類のコーヒーが揃っています。
かつて茶壺が並んでいた棚に、今は、コーヒー豆を入れた容器が並びます。
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「どんなコーヒーご希望ですか?」と聞かれたミモロ。「あのね~エスプレッソのコーヒーが欲しいんですけど~」と、ミモロは、いつもエスプレッソの濃いめのコーヒーにミルクをたっぷり入れて飲むのが大好き。
豆は、棚の小さなコーヒーカップの中にも。
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「でも、このコーヒーカップいいなぁ~」と
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ミモロの関心は、コーヒーカップに。「そのカップは、ママゴト用のものなんですよ~」と奥様。
まさにミモロサイズのカップです。それは売ってないの~。ここはコーヒーだけ…。
でも、その小さなコーヒーカップは非売品ですが、店内には、オリジナルの素敵なデザインの品々がいろいろ。
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トートバッグやオリジナルパッケージの品々。それらは奥様がデザインされたもの。
なかでも、コーヒー豆の容器は、シンプルで素敵!
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「黒のマットがいいね~。でもやっぱりミモロは赤かなぁ~」と。
ほかにコーヒー豆を挽く器具もカラフルです。
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「サーカスコーヒー」という店名にぴったりのカラフルで楽しいパッケージ。
一緒にいったお友達が「ミモロちゃん、ここのアイスコーヒーベースが美味しいんだから~」と、すでに飲んだことがあって、この日は、また求めます。
「これ?」
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美味しいアイスコーヒーが手軽に楽しめるベースです。「ミモロちゃんはミルクが好きらしいですから、6倍ぐらい牛乳で割って飲んでください~」と渡邊さん。
この店内では、コーヒーを飲むことはできませんが、近くのコーヒーショップでは、ここの豆を使っているので、そちらへ。
京都は、珈琲店が多い町。家庭で楽しむコーヒーもこだわりのある人が多いよう。
「贈答品にするのに、ここのお店のコーヒーっていいよね~」と、コーヒーのおいしさとパッケージの可愛さは、プレゼントにもピッタリです。
店内の天井からさがるモビール。このお店のイメージにあった飾りです。「ミモロちゃん乗ってみたら~」と渡邊さん。「え~いいの~」
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ビューン・・・ゆらゆら揺れるモビールを楽しむミモロです。
お気に入りのコーヒー豆を購入して店を出たミモロ。
店の前の椅子に座って
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「さぁ、お家に戻って、美味しいコーヒーのもう~」と、自転車のバスケットに乗るミモロでした。
*「サーカスコーヒー」京都市北区紫竹下緑町32 075-406-1920 10:00~18:00
日曜・祝日休み
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