コロナの影響で、京都各所の祭りが中止になった今年。神輿などの巡行も見られません。
そんな日、ミモロは、寺町通の「下御霊神社」に出かけました。
鳥居には、祭りを告げるしめ縄が飾られているものの、今年の神幸祭などの巡行の中止を告げる表示が鳥居の横に立っています。
いつもなら、参拝者で賑わう祭りの時期、寺町通には、屋台が並ぶ景色も今年は見ることができません。
境内もひっそり・・・
そもそも「下御霊神社」は、平安京で流行した疫病を鎮めるために祀られた神社です。
だから、コロナの感染を収束するために、参拝するにはふさわしい神社といえます。
ミモロは、「早く世界中のコロナウィルスが鎮まりますように・・・」と、ご祭神にお願いします。
多くの医療関係者が懸命にコロナと戦ったいる今、ミモロができることは、感染予防の手洗いや消毒などのほか、祈ることしかありません。
さて、境内の中央には、祭りで町を巡行する鳳輦が置かれていました。
5月1日に、本殿のご祭神の分御霊は鳳輦に遷されました。
「ここに神様いらっしゃるの?」
例年なら、鳳輦列は、神輿の前に氏子町を巡行します。でも、今年は、ここで氏子町を見守ることに…
「去年は、御所にも神輿参内したのにね~」ミモロも見学に行った祭りです。
神輿などは、今年、境内の奥のお倉の中に…
厚い扉をもつ蔵は、天明の大火からも神社の大切な神輿などを守ったそう。
扉に施さ絵れた漆喰の菊などの細工が、早良親王など天皇家の方々をご祭神にする神社の格の高さをうかがわせます。
「本当に、早くコロナ収束させてくださいね~。お祭りなくて、つまんない~」
そう、祭りは、人々に活気と喜びをもたらすもの。それが中止された京都は、いつもより寂しいもの。
もう少しみんなで我慢しましょう。
大好きなベビーカステラも、金魚すくいも、焼きそばの屋台も楽しめない今年です。
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