ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

東寺の朝6時からのおつとめに参列。徳をいただく、ありがたい法要。おめざは、7時に開店の「東寺餅」

2019-08-27 | 寺社仏閣

夏のある日、ミモロは、お友達を誘って、朝の京都駅近くの真言宗総本山「東寺」に出かけました。
 
いつもたくさんの参拝者がいる境内も、さすが、朝の6時前は、ほとんど誰もいません。

「あ、まだ蓮の花咲いてる~」池には、美しい蓮の花が、ミモロを迎えてくれました。
 

さて、ミモロが、朝6時に「東寺」に出かけたのは、朝のおつとめに参加するため。
「東寺」では、毎朝、弘法大師空海様に朝ごはんをお供えする「生身供(しょうじんく)」が行われ、そのとき、いっしょに参拝ができるのです。

まずは、境内の手水でお清め。


到着したのは、6時前だったので、法要が行われる「大日堂」は、まだ門が開いていません。
 
本来は、空海上人がお住まいになっていた「御影堂」で行われるのですが、現在、修復中のため、「大日堂」で行われます。

境内に時を告げる鐘の音が響くと、門が開き、信者の方々が次々に中へ進まれます。


ミモロのような初めてのものでも、本堂にあがり、参拝できます。

ご本尊の大日如来さまのお姿の前で、僧侶と信者の方が唱える御経に手を合わせます。

僧侶の方が、口にマスクのような紙を垂らし、しずしずとお膳を大日如来さまのお隣りの空海上人のお像の前に、運びます。

「空海さまの朝ごはんタイムなんだ~」とミモロ。この法要は、高野山でも行われるもの。以前、高野山で拝見したことがあります。

最後に、空海上人が持ち帰ったという仏舎利がはいったもので、「お舎利さん」と呼ばれるお加持を授けていただきます。
ミモロも、信者の方に促され、お加持を頭と手にいただきました。

「ありがたいね~」とミモロは感激。

だれでも参列できる朝のおつとめです。

そして、仮設テントでお大師さまおさがりのお茶も頂戴しました。
さらに「これも頂いたの~」


心洗われるような朝のおつとめ。「また参加したい~」とミモロ。そう、だれでも参列することができます。

帰る途中に、「高野山遥拝所」にも参拝します。
「こっちの方向が高野山なんだよね~」と手を合わせるミモロです。

朝のおつとめに参加したミモロ。「なんかいい気持~」とさっぱりした表情です。



「もうやってるはず、行ってみない?」というお友達。
「なあに?」とミモロは、わけもわからず従います。
向かったのは、「東寺」の東門のそばにある和菓子屋さん「東寺餅」です。
 
「すごい7時からやってるんだ~」と驚くミモロ。

店内では、すでにいろいろな和菓子が出来上がっています。

名物は「東寺餅」です、
1個140円
小さな大福のようなお餅。「あの~2つください~」とミモロ。ひとつずつ袋に入れてもらいます。

「お腹空いた~」というミモロ。さっそくお店の外でいただきます。

「わ~できたて、フワフワで柔らかい~餡もほどよい甘さ~美味しいね~」と、朝ごはんの前に、おめざをいただきました。

毎朝6時に行われる「東寺」の朝のおつとめ。「また、来ようね~」というミモロでした。


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