「一度、来てみたかったんだ~」とミモロがいうのは、大津に向かう国道1号線から少し入ったところにある鰻料理の老舗「逢坂山かねよ」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/93/6e1c45094db13947f66ebf65b126f4fc.jpg)
かつて京都に出入りする旅人が、楽しみに訪れたと言われるお店です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/56/8a0d9ff400b7031f80ca67281f9043a1.jpg)
ミモロは、大津からの帰り道、「お腹空いた~ねぇ~一度、あそこのお店に行ってみたい~」と、毎回、国道1号線を進むと、そお看板に目をやっていました。
駐車場も十分あって、また、そばには京阪の京津線「大谷駅」がすぐ近く。「車じゃなくても、来られるんだ~」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/ce/fdc0b8e76a79328a4ff1028f80a9c09e.jpg)
平日のお昼過ぎに到着したミモロ…「結構、まだ混んでる…」としばし待合室で過ごします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/9e/c21dbfaa04aa47148199b9e2703a86c3.jpg)
東海道だった店の前の道…このお店の前身ともいえる茶屋の姿が、浮世絵にも登場しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/02/d2617e640f223d2fd9ed6811736ec653.jpg)
この店をこよなく愛したのは、大正時代に活躍した詩人、野口雨情。「鰻料理は、逢坂山のひびくかねよか 日本一」という書を残しています。
「お庭も広いね~」と、待ち時間に、ミモロはお庭を散策。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/d7/93da9b86c43f73f29b7e02dae9560650.jpg)
清水が流れる小川や池…そこには、大きな鯉がのびのびと育っています。「きっとお水がいいんだね~」と。
約800坪という庭には、離れなどが並び、そこを貸し切って過ごすこともできます。
「お待たせしました~ミモロさま~お席にご案内します~」と係の方の声に、急いで待合室に戻ります。
案内されたのは、テーブルのお席。そこでお品書きを拝見…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/90/c70c878642845f48b5ee3a14d77c5046.jpg)
「う~どれにしようかな~??」と、悩むミモロ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/09/49cad191857cd4eab9c0a1d5a1bc6493.jpg)
今や、庶民の味とは言いがたい、高級料理になっている鰻。「前に、他のお店で食べた時、小さな鰻が丼の真ん中にちょこんと乗ってるだけだった…」その時のショック以来、ミモロは、そんな鰻を白いご飯の海に浮かぶアイランド鰻と読んでいます。
「やっぱりある程度、出さないと、満足いく鰻たべれないね~」と。そこで今回は、奮発して「特きんし重」3630円を注文。
浜名湖などの国産日本鰻を、熟練した職人さんが腹を開き、代々受け継がれた秘伝のタレで焼き上げる関西風の鰻です。ちなみに背開きで、蒸した鰻を焼くのが関東風です。
ここでは、お客様の注文を受けてから焼き始めるので、それなりの時間が掛かりますが、その時間もワクワクしながら楽しみに待つミモロです。
「はい、お待ちどうさまでした~」。「わ~すごい!迫力あるだし巻き卵!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/b8/01c53bbafef0b9ea20715e31549bfc1f.jpg)
重箱の半分を占めるだし巻き卵。鰻も重箱の半分をしっかり占めています。
「こうでなくちゃ~ご飯が見えるのって寂しい~」というミモロなのでした。
横から見ると、だし巻き卵の厚さに驚くはず…なんと卵3個が使われているのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/e8/320918db710ff8e90000abd0fcfe247f.jpg)
「あのね~実は、だし巻き卵の下にも鰻がいるんだよ~」と嬉しそうな表情のミモロ。
そう、特きんし重は、だし巻き卵の下のご飯の間に、鰻があり、「間蒸し(まむし)」と呼ばれるしっとりとした味わいの食べ方ができるのです。
「間蒸しって、鰻を頭がついたまま焼いて、それが蛇のマムシみたいだからって思ってた~」とミモロ。まぁ、諸説あるということで…。
肝すいも美味しく頂戴…。「う~満足!」と、今回は、鰻が満喫できたよう。
お腹がいっぱいになったミモロは、お店の周りで記念撮影。
「わ~滋賀県が発祥の地といわれる「飛び出し坊や」だ~。あれ?飛び出し鰻???」と
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/7f/5391f0ff150f84dde768d1dbcc36edad.jpg)
さっそくマネっ子するミモロ。
また、まるで仏像の光背のようになる看板も…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/2a/f8dc8abe76128e010785851cf95d58bc.jpg)
あれ?ミモロから後光がさしているみたい…
そして駐車場のスタッフさんが教えて下さったのは、鯉のぼりならぬ、鰻のぼりです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/23/8598f7b7253dec6fff4475caee108e86.jpg)
庭には、桜の木もあり、春に訪れる人には、さらなる感動があるのでは??
*「逢坂山かねよ」の詳しい情報はホームページで
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ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら
いつも一緒だよ~ミモロオリジナルキーホルダー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/1e/db109ef14d7e5bfdd55ce2e965f5bc46.jpg)
ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
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かつて京都に出入りする旅人が、楽しみに訪れたと言われるお店です。
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ミモロは、大津からの帰り道、「お腹空いた~ねぇ~一度、あそこのお店に行ってみたい~」と、毎回、国道1号線を進むと、そお看板に目をやっていました。
駐車場も十分あって、また、そばには京阪の京津線「大谷駅」がすぐ近く。「車じゃなくても、来られるんだ~」
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平日のお昼過ぎに到着したミモロ…「結構、まだ混んでる…」としばし待合室で過ごします。
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東海道だった店の前の道…このお店の前身ともいえる茶屋の姿が、浮世絵にも登場しています。
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この店をこよなく愛したのは、大正時代に活躍した詩人、野口雨情。「鰻料理は、逢坂山のひびくかねよか 日本一」という書を残しています。
「お庭も広いね~」と、待ち時間に、ミモロはお庭を散策。
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清水が流れる小川や池…そこには、大きな鯉がのびのびと育っています。「きっとお水がいいんだね~」と。
約800坪という庭には、離れなどが並び、そこを貸し切って過ごすこともできます。
「お待たせしました~ミモロさま~お席にご案内します~」と係の方の声に、急いで待合室に戻ります。
案内されたのは、テーブルのお席。そこでお品書きを拝見…。
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「う~どれにしようかな~??」と、悩むミモロ。
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今や、庶民の味とは言いがたい、高級料理になっている鰻。「前に、他のお店で食べた時、小さな鰻が丼の真ん中にちょこんと乗ってるだけだった…」その時のショック以来、ミモロは、そんな鰻を白いご飯の海に浮かぶアイランド鰻と読んでいます。
「やっぱりある程度、出さないと、満足いく鰻たべれないね~」と。そこで今回は、奮発して「特きんし重」3630円を注文。
浜名湖などの国産日本鰻を、熟練した職人さんが腹を開き、代々受け継がれた秘伝のタレで焼き上げる関西風の鰻です。ちなみに背開きで、蒸した鰻を焼くのが関東風です。
ここでは、お客様の注文を受けてから焼き始めるので、それなりの時間が掛かりますが、その時間もワクワクしながら楽しみに待つミモロです。
「はい、お待ちどうさまでした~」。「わ~すごい!迫力あるだし巻き卵!」
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重箱の半分を占めるだし巻き卵。鰻も重箱の半分をしっかり占めています。
「こうでなくちゃ~ご飯が見えるのって寂しい~」というミモロなのでした。
横から見ると、だし巻き卵の厚さに驚くはず…なんと卵3個が使われているのです。
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「あのね~実は、だし巻き卵の下にも鰻がいるんだよ~」と嬉しそうな表情のミモロ。
そう、特きんし重は、だし巻き卵の下のご飯の間に、鰻があり、「間蒸し(まむし)」と呼ばれるしっとりとした味わいの食べ方ができるのです。
「間蒸しって、鰻を頭がついたまま焼いて、それが蛇のマムシみたいだからって思ってた~」とミモロ。まぁ、諸説あるということで…。
肝すいも美味しく頂戴…。「う~満足!」と、今回は、鰻が満喫できたよう。
お腹がいっぱいになったミモロは、お店の周りで記念撮影。
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さっそくマネっ子するミモロ。
また、まるで仏像の光背のようになる看板も…
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あれ?ミモロから後光がさしているみたい…
そして駐車場のスタッフさんが教えて下さったのは、鯉のぼりならぬ、鰻のぼりです。
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庭には、桜の木もあり、春に訪れる人には、さらなる感動があるのでは??
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