つくば植物園の熱帯資源温室の裏庭で咲いています。この植物は概観すると、ヒイラギナンテンのような葉を持ち、似ていますが、花がまったく違います。説明板によれば、学名は「Mahonia mairei」で、メギ科、ヒイラギナンテン属の常緑低木です。写真は3月30日に撮影したものから4月上旬に撮影したものに更新しました。始めてみる花でとても感動しました。学名を見るとやはりヒイラギナンテンと同属ですね。
つくば植物園の池の辺で咲き始めています。水が流れるせせらぎの中から芽を出して咲いていました。白い花弁のように見えるものは、実は仏炎苞と言われるものです。花は写真ではまだ緑色をしていますが、もう少しすると小さな花が淡黄色に色づきます。説明板によれば、学名は「Lysichiton camtschatcense」で、サトイモ科、ミズバショウ属の多年草です。写真は3月30日に撮影しました。北海道では、雪解けとともに沢の冷たい水が流れるところで咲いているのを見かけたことがあります。この写真のものよりもう少し大きかったように思います。