つくば植物園で各種のシャクナゲやツツジが咲き始めています。その中でも白い花に淡紅色の吹き付け模様のような花弁が一枚あるシャクナゲです。説明板によれば、台湾原産で学名は「Rhododendron hyperythrum」、ツツジ科の常緑低木です。写真のように白を基調としたシャクナゲも落ち着いていてとても癒される感じがします。写真は4月中旬に撮影しました。
全体が淡紅色でとても妖艶な感じを受けます。中国の代表的美人である楊貴妃にたとえてその美しさをこの花に命名した人はすばらしいですね。桜シリーズを今年も連続して掲載しました。これで一段落。もう少し時期が遅くなるとまた別の桜が咲きますが、撮影できましたら掲載します。
八重桜で、多くの花びら(50~100枚もあるそうです)がついています。蕾は紅色で、開花すると中央部は淡紅白色、外側は淡紅色でなんとなく艶のある花です。枝の先にまとまって咲くのも特徴ですね。ヤエノカスミザクラとサトザクラの交配品種であると記されていました。
薄紅色の美しい花です。写真でお判りでしょうが、蕾は紅色で、開花すると徐々に薄紅色から淡紅白色に変化しています。オオシマザクラ系の品種で、京都嵐山地方で古くから植えられている名桜であると説明されていました。
写真を拡大してよく見ていただくとわかると思いますが、一重の花弁の中央部に2枚くらいの旗弁が見えます。これがいかにも旗を立てているように見えるとのことで、「旗桜」となったと記されていました。サトザクラ系の園芸品種だと説明されています。写真は4月中旬に撮影しました。
東京の荒川堤にあった品種と記されていました。ヤマザクラ、オオシマザクラの影響が見られるサトザクラと説明されています。写真のように幅の広い白い花弁がまっすぐ伸びており、先端は丸みを帯びているのが特徴です。写真は4月中旬に撮影しました。
ヤマザクラの園芸品種と記されていました。淡紅色で端正な花がとても美しい桜です。高知市内の「仙台屋」というお店の庭にあった桜であることから名づけられたようです。写真は4月中旬に撮影しており、花の盛りをやや過ぎた頃の撮影です。