つくば植物園の熱帯山地雨林温室で展示されていました。とても香りが良いランでした。ブラジルの海岸付近の森に自生するようです。10個以上の花を同時に咲かせており、白と紫の色が鮮やかで華やかです。説明板によれば、学名は「Cattleya leopoldii」で、ラン科、カトレア属の着生植物です。カトレアの名前の由来は、イギリス人園芸家(William Cattley)の名前にちなんでいます。写真は10月4日に撮影しました。
つくば植物園に入ると中央付近に植栽されており、遠くからも良く見えます。初秋になると見事な穂を出して美しい姿を見せてくれます。説明板によれば、原産地である南アメリカ(ブラジル・アルゼンチン・チリ)の草原(パンパ)に広く分布し、学名は「Cortaderia selloana」、イネ科、コルタデリア属の多年草です。草丈は3mくらいまで大きくなります。羽毛のような白銀色の穂が遠くから見ても美しく、この時期になると毎年撮影したくなります。写真は10月4日に撮影しました。