季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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ハナイソギク(花磯菊)

2008-10-27 14:17:15 | 趣味・季節の花
つくば植物園の海岸植物花壇で咲き始めていました。黄色い7mm程度の極小さな花が一面に咲き始めている様は見事です。草丈も低くて地面を緑の葉が覆い、その上に花が咲きますので、とても目立ちます。図鑑を見ると磯菊と栽培菊の交雑種のようです。説明板によれば、学名は「Chrysanthemum × marginatum」、キク科、キク属の多年草です。写真のような黄色い花のものは別名をサトイソギクとも呼ばれるそうです。写真は10月23日に撮影しました。
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ヤマラッキョウ(平戸島産)

2008-10-27 14:00:32 | 趣味・季節の花
つくば植物園で初めて見ました。山に自生する前掲のノビルより草丈もやや小ぶりで、花は小さく野性的です。同じユリ科、ネギ属の多年草ですから、鱗茎も花もラッキョウや、ノビルに似ています。写真の花は、前掲のノビルより花の色がやや紫色が薄いように感じます。説明板によれば、平戸島産と記されており、学名は「Allium thunbergii」、ユリ科、ネギ属の多年草です。写真は10月23日に撮影しました。
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ノビル

2008-10-27 13:22:57 | 趣味・季節の花
春に河川敷や土手にネギのような花茎をのばしているあのノビルの花です。掘り出して、ラッキョウのような鱗茎を食べる人もいます。ニラなどと同じで、薬効もあるようですから、春に土手あたりで集めている人を見かけますね。秋になると、細い葉がでてきて、写真のような花が咲きます。葱坊主のような形をして、赤紫色の美しい花でした。写真を拡大してみるとわかりますが、小さな6弁の可愛い花が集まって丸いボールのような花序を形成しています。白色の花を見かけることもあります。説明板によれば、学名は「Allim grayi」、ユリ科、ネギ属の多年草です。写真は10月23日に撮影しました。
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コウヤボウキ

2008-10-27 08:05:36 | 趣味・季節の花
珍しい形状をした花です。花の直径は1.5cmほどでしょうか、小さいため撮影が難しいですが、トライしてみました。つくば植物園の観察路脇で咲いています。昨年の12月に掲載した時は、花後の模様でしたが、今年は開花期に間に合いました。和名の由来は、高野山では、かつて竹や梨・桃など利益につながる植物の植栽を禁じていた時期があり、その頃庭箒を作るにも竹が無かったことから、この木を束ねて使ったことにあると言われています。白い小さな花は、藪の中で見つけるととても綺麗です。草のように見えるこの植物は、学名を「Pertya scandens」と言い、キク科、コウヤボウキ属で、実は落葉低木です。我が国では、関東以西に分布しています。写真は10月23日に撮影しました。
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