霞ヶ浦のほとりであちこちに咲いています。ソバの花に似ていますが、花の色が美しく草むらで見るとびっくりするほどです。日本や朝鮮半島、中国の湖沼の岸辺あたりに分布し、学名は「Polygonum thunbergii」、タデ科、イヌタデ属の一年草です。葉が独特の形をしており、一見すると牛の額の様にも見えることから、別名を「牛の額」と呼ぶそうです。良く観察すると確かにそのようにも見えます。写真は10月12日に撮影しました。
つくば植物園のサバンナ温室の外側の花壇で咲いています。真紅の美しい花が魅力的です。説明板によれば、メキシコ原産で、学名は「Salvia elegans」、シソ科サルビア属の常緑低木です。この植物は、名前の通り、葉を触るとパイナップルのようなとても良い香りがします。花もサラダに添えて食用にされるとありました。また、香りが良いことから、ドライフラワーやポプリ、あるいはハーブティーなどとして利用されるそうです。写真は10月12日に撮影しました。