絶滅危惧IB類(EN)の「ナリヤラン」です。唇弁がとても美しいランです。草丈はおよそ30~40cmくらいでしょうか、細長い葉で、思ったほどに太くはない茎、まっすぐ伸びた花茎の先端に写真のような花が咲いていました。図鑑を見ると、和名は西表島の「成屋」と言う炭鉱集落にちなんだものだそうです。説明板によれば、学名は「Arundina graminifolia」、ラン科、ナリヤラン属の一種と記されていました。八重山諸島(国内では西表島、石垣島に分布)以南、熱帯アジアからオセアニアに広く分布し、ラン科には珍しく、道端や荒れた草原といった不安定な環境の場所で、大群落を形成すると記述されていました。写真は10月4日に撮影しました。
カレンダー
最新記事
最新コメント
- orai/鬼百合(オニユリ)開花
- JIROU/シュンギク
- はる/シュンギク
- JIROU/ムシトリスミレ(虫取菫)
- 次郎/ムシトリスミレ(虫取菫)
- JIROU/リカステ・サンレイ
- さらん/リカステ・サンレイ
- JIROU/ヒビスク・アーノッティアヌス
- こでまり/ヒビスク・アーノッティアヌス
- JIROU/ワレモコウ(吾亦紅)