つくば植物園の海岸植物花壇で咲いていました。白い花弁の花ですが、写真のようにつぼみの時は紫が可愛いですね。10月20日に掲載した「ハマギク」より全体に小ぶりで、海岸付近の岩場などに生育する植物です。草丈も地面に匍匐しているように見え、花も直径が4cmくらいですから、とても可憐です。説明板によれば、学名は「Chrysanthemum yezoense」、キク科、キク属の多年草です。写真は10月23日に撮影しました。
絶滅危惧(NT)に指定されている「キクタニギク」(アワコガネギク)です。つくば植物園で見かけました。草丈はそれほど高くなく、黄色い花がとても美しいです。別名の「泡黄金菊(アワコガネギク)」は、この花を見るとすぐに理解できそうな名前です。説明板によれば、学名は「Chrysanthemum seticuspe f. boreale」、キク科、キク属の多年草です。図鑑を見ると、関東、近畿、対馬などがもともとの分布地域のようですが、個体数が減っているようです。写真は11月1日に撮影したものに更新しました。