穏やかな初冬の月曜日。
一昨日(11月16日)は、久しぶりで、お連れ様あり・・・の観劇・・・となりました。
私の観劇は、おひとり様での行動となることが、ほとんどですが、今回は、相方が、付き合ってくれました。
劇場では、女性二人連れ・・・若しくは、おひとり・・・というパターンが多いですし、圧倒的に、女性の観客が多いようです。
時折、男性の二人連れ・・・なんてパターンも最近では、見かけるようになりましたが・・・。
男性の観客は、カップルさんが圧倒的に多いようですが、彼女に誘われ、観劇デートのパターンでしょうか・・・。
私が、観劇に関しては、主に、単独行動が多いのは、演劇に興味のないひとをお誘いしても、迷惑なだけ・・・だと思うからです。
まず、チケットが、高額。
映画の10倍くらいだし、更に、交通費、そして、食事のチョイスが難しいからです。
食事については、どの価格帯で、和洋中・・・或いは、ファーストフードで済ませるか・・・などと、頭を悩ませるし、やはり、観劇・・・となれば、少し豪華?な食事もしたいし・・・。
また、公演の内容・演目が、チケット代金に見合わない程、駄作だった・・・ということは、見てからじゃないと解らないし、つまらない芝居に2時間以上を費やし・・・なんてことを考えると、お誘いも、二の足を踏んでしまうことになります。
以前は、女性の友人が付き合ってくれていた時期もあったのですが、この友人とは、仕事・プライヴェートの両面に渡り、行き違いが生じて、こちらから、距離を置くことにしたので、それ以後は、ずっと、ひとり観劇でした。
ひとり観劇のよさは、まず、お連れ様に気を使わずに済むということでしょうか?
例え、当日、寝過ごしても、時間調整が可能だし、その時に、食べたいものを食べられるし、帰りの時間を気にしなくてもいいし・・・自由きままに、行動を設定できるところでしょうか?
お連れ様有りの観劇では、ひとり観劇より自由がきかないながらも、移動時間は、おしゃべりなどしてあっという間に過ぎてしまうし、何より、作品の良し悪し、感想、そして、一緒に同じ舞台を見ての共感・・・などを、思い出として、後日になっても話し合える・・・ということに尽きるのではないでしょうか?
観劇は、一人もよし・・・お連れ様有もよし・・・。