・・・という訳で、残暑お見舞いで、始まりました、拙ブログ、本日、なんと7年目を迎えることができました。
・・・いやぁ・・・こんなに長く続くとは。
思いもしませんでした。
通常、個人の日記などは、公開を前提としておらず(文豪なんかは、別でしょうね。作品としての価値もあるのだろうけれど)、ひっそりと・・・、読むのは、書いた本人だけですが、ブログは、公開を目的としているから、閲覧してくださる方ありき・・・なので、続けられた感もあります。
開設当初と同じく、全くの零細ブログで、訪れてくださる方の数も、変動のない、存在してよいのか悪いのか・・・分からぬブログでもあります。
いつ、自然淘汰するかわからぬ先細りです。
会社員時代は、とにかく、会社のグチ、人間関係のグチに、終始しましたし、今は、全く、個人の生活というか・・・これも、グチばかりです。
また、毎年思うけれど、このブログは、年々、看板に偽りありで、開設当時の『読書・演劇・音楽』と標榜しましたが、読書については、リーマン・ショック以降、職場の再編、個人的な心労?などから、全く、正常に本が読めなくなりました。
読んでいても、以前のように、心から感動するということがなくなっていて、このブログに、レヴューなど書こうと思っていた当初のように、書けなくなってしまいました。
演劇についても、離職したため、手許不如意に陥り、演劇に回す資金不足で、これも、ほとんど書けずにいるのが現状です。
・・・それにつけても、最近の演劇は、興味をそそるものが少なくなっているのも事実で、アイドル的な・・・言ってみれば、セリフも満足に言えない人達が、その根拠のない人気のため、舞台に上がる・・・また、そういうひとたちでなければ、集客できないという事情もあるのでしょうか?
消えていくのが、早いし、観客の質も低下しているような気がするのは、私の僻みかもしれません。
音楽に関しても、コレは、もう最初から、撃沈で、私には、好きか嫌いかだけでしか、判断できないない状況でもあって、しかも、全くのマイナー路線・・・周囲は、誰も知らないという音楽ばかり聞いているためか、ブログに書きしるすこともできません。
そんな不完全な、お目汚しのような存在価値のないブログですが、閲覧して下さった皆様方に感謝の意を捧げます。
三毛猫堂拝